2005-08-13[n年前へ]
■「オリオナエの道標」
「総選挙はてな」を筆頭とする、はてなの考え方や機能、ユーザー対応に関して、私自身の考え方と相容れない違いがあることが分かったので、はてなから別システムへ移行することにしました。
2005-10-01[n年前へ]
■「ダウンジアンモデルで見る…二大政党の政策が似てくるわけ」
小選挙区下で二大政党の政策はどのようにするのが理想的であるかを、「ダウンジアンモデル」を用いて考察した「ダウンジアンモデルで見る郵政総選挙(上)/二大政党の政策が似てくるわけ 」 その考察の結論は、「自然と中道路線に二党ともが位置することになる」
2012-06-11[n年前へ]
■作為(人工的メカニズム)がある!?「2012年 第4回 AKB総選挙の得数」
AKB48の「2012年 第4回 AKB総選挙」の結果データが「ジップの法則(Zipf's law)に、全然乗ってないどころか、妙な特徴を持つ・複数のグループに分かれている」とか、「Googlr+の指標値だけが、他の指標値と違う」という話を聞き(見て)、自分自身でも2012年 第4回 AKB総選挙の得数をグラフにして眺めてみました。
なんだこれ?1位は完全に外れていて、2~6位、7~11位、12~16位で別々の線に乗っていると見える。思いっきり作為的な感じがする。
・・・眺めてみると、確かにこの「得票数」は不自然です。「2012年 第4回 AKB総選挙の得票数」には、作為(人工的なメカニズム)があるとしか思えません。
というわけで、第1クラスタ(大島優子)から5万票、第2クラスタ(順位2~6位)からそれぞれ2万票づつ、第3クラスタ(順位7~11位)から各1万票づつ引いて(なかったことにして)、そんな条件下でグラフを作ってみたのが、下のグラフです。このグラフの方が、まだ「自然」です。・・・というわけで、何だか不自然で腑に落ちない、「2012年 第4回 AKB総選挙の得数」を今日は眺めてみました。
この続きは『続 2012年 第4回 AKB総選挙の得票数を調査せよ!?』でどうぞ!?
2012-06-12[n年前へ]
■続 2012年 第4回 AKB総選挙の得票数を調査せよ!?
『作為(人工的メカニズム)がある!?「2012年 第4回 AKB総選挙の得数」』のデータが不思議でたまらなかったので、いくつか解析作業を行ってみました。
まずは、得票数の”全体”に対して、冪乗(べきじょう)則のフィッティングを行ってみます。すると、全体的には冪乗(べきじょう)則に沿っているけれども、『2~5位・12~15位くらいに妙なズレがある』という結果になります。
しかし、解析はしたものの、得票数が少ない方にズレていると、何だか少し「上手くない」と感じます。なぜかというと、「ファンの力でがんばって得票数を増やす」ことはできても、そのパワーが何らかの特定条件下で起こることはあったとしても、「得票数を減らす」という結果を引き起こすメカニズムは想像できず、不自然に思えるからです。
そこで、次にしてみたのは、「20位以降に冪乗(べきじょう)則を適用し、そこから得られた”自然な得票数”からの「残差」を眺める」ということです。その結果を眺めてみると、残差は「得票数のプラス」のみとなりました。
「(選ばれる側の)人は自然な分布を持ち”いくら違いや個々の違いがあるように思えても”(大きく眺めてみれば)結局のところ冪乗則にしたがい」「選ぶ側ができることは投票する(票を増やす)だけ」という条件下で、けれど○位までの人は知名度があるとか、△位までに入れるためのインセンティブが大きいといった、人工的で非連続的な条件が加わっているとき、こんな得票数になったりするのでしょうか? (続く?)
2012-06-14[n年前へ]
■「iOS用Twitterクライアント選抜総選挙投票数分布」を眺めてみる!?
「第2回iOS用Twitterクライアント選抜総選挙投票結果」が出ていました。総選挙の得票数分布のグラフが掲載されていたので眺めてみると、有効投票数756票程度であるにも関わらず、冪(べき)乗則に乗っているようです。
(1,2位あたりが冪乗則よりも少し多いようにも見えますが)