2009-04-08[n年前へ]
■GIANT ESCAPE R3 2008のVブレーキ調整
スポーツ店の自転車コーナーを眺めていると、自転車がたくさん詰め込まれている列の中に、GIANT(ジャイアント)のESCAPE R3の2008年モデルが1つあった。その横にはカラフルな2009年モデルがいくつも並べてあって、49800円という値札が付けられている。2008年モデルの方には、値札のようなものはつけられていない。ためしに、「これは去年の古いモデルだから安かったりします?」と聞くと、「そうですね、38000円ですね」という答が返ってきた。すごく安い自転車を探していたのだけれど、その値段を聞いて清水の舞台から飛び降りる気持で思わず買ってしまった。
買った直後は、前輪を外すためにVブレーキ解放をしようとすると、前輪ブレーキのワイヤーを目いっぱい伸ばしておかないと、バナナ金具部分が外れない状態だった。そういう状況を調整したりする作業も、メカニカルなパズルを解いているようで、何だかはまってしまいそうだ。
2009-04-21[n年前へ]
■500円玉でお釣りがくる「輪行袋」を100円ショップで作ろう
不況の時代には、リサイクルショップと100円ショップへ、人の流れは向かいます。私も、Giant Escape R3用の、自転車の「輪行袋」を、100円ショップへ行って、格安で作ってみることにしました。買ったのは「バイク・スクーター用カバー」×1、「マジックテープ」×2、「面ファスナ」×1、です。すべて合わせて、400円で「輪行袋」を作ってみることにしました。
自転車の前輪だけを外し、ひっくり返した状態で、マジックテープでフレームに固定して、その上からは「バイク・スクーター用カバー」をかぶせ、「面ファスナ」でカバーと自転車を固定する、という具合です。自転車の持ち方は、カバー上部に空けた穴から「フレームを掴む」というだけの実に雑な代物です。乗客があまりいない列車で、ゆったり移動する時にしか使えそうがありません。また、(「バイク・スクーター用カバー」のビニールが薄いために)耐久性が極めて低いので、「輪行袋」を使うたびに1回200円の追加投資をして「輪行袋」を作る必要がありそうです。
けれど、こんな工作をすることは、とても楽しいものです。500円玉でお釣りがくる「輪行袋」を、100円ショップで買った道具とハサミで作ってみるのも、何だかワクワクしてくるものです。「でっきるかな、でっきるかな…」と鼻歌を歌いながら、工作をしてみることが似合う、初夏が来たような気がします。自分の腕で自転車を運び、知らない道を自分の足でペダルを漕いで駆け抜けてみたい気がします。
2009-04-25[n年前へ]
■IWAI(イワイ)のロードレーサーを整備する
IWAI(イワイ)のロードレーサーをもらったので、整備しながら20km走ってみた。街中の道を走ると、20kmほどの道のりですら1時間程度かかる。なるほど、「自転車で通う距離の限界は?」での調査結果のように、毎日走り続けるなら15km x 2程度が限界なのかもしれない。それに、それは一日2時間弱の時間を、運動に使うか、読書などに使うかという「選択の問題」でもある。
自転車通学・通勤の限界は何kmくらいだろうか。そんな疑問を聞いて回ってみると、「10~15kmくらい」と答える人が多い。
サイクルコンピュータ(サイコン)を見ながら走っていると、なんだか面白いけれど、もっと工夫をしてみたくなる。ケータイ(携帯電話)プログラミングと100円ショップで格安で入手できる材料と、そして無尽蔵にあるはずの自分たちのアイデアで、サイクルコンピュータを作ってみたら、とても面白そうだ。
自分の手で・力で何かを作る、自分の足の力で移動する。そういう瞬間はとても楽しい。そして、目の前の状況に応じて操縦していく感覚は何より心地よく・爽快だ。
2009-05-02[n年前へ]
■消えたA-bike(型自転車)の下部シャフト折りたたみボタンのバネを200円で作る
昨日はA-bikeを輪行し、5kmほど上り・下り坂を全速力で走ってきました。そして、今日の朝方にA-bike(型自転車)のA-bicycle(8インチ空気タイヤ版)に乗ろうとすると、下部シャフト折りたたみボタンのバネが無くなっていました。たいして重要でない部品が無くなったのなら、気にしないで良いようにも思えますが、「折りたたみ」「固定」に関わる部品が無くなってしまったら、「折りたたみ自転車」としては致命的です。そこで、修理例の参考に「電池ボックスに使われているバネ」を流用・加工して、下部シャフト折りたたみボタンを作ってみることにしました。
まずは、(400円出して買った)電池のマイナス部分に当たるバネ(のひとつを)を適当なサイズにニッパーで切り取り、A-bike(型自転車)の下部シャフト折りたたみボタンの周囲を覆うようにバネを押しつけながら、ボタン中央部にある穴にバネの先頭を通しました。そして、バネが抜けないようにバネを(バネの先頭がボタンの中で動かなくなるように)回し、固定しておきます。そうすることで、何の不具合もなく、これまでと全く同じ見た目で・同じ感覚で使うことができるようになりました。その修理後のシャフト折りたたみボタン部分が、下の写真になります。実質の修理費は200円ナリ、になります。
ネジを細工しながら、このバネは一時的には針金クリップでも簡単に固定することができそうなことに気づきました。移動中にこのバネが無くなったことに気づいた時には、そして、その際に(幸運なことに)ボタン部分が無くなっていなかったとしたら、コンビニか文房具屋で書類を止める針金クリップを買って、ボタンを持ち上げるようにしておけば、とりあえずその場を凌げるように思えます。
念のため、今度は、バネが外れてもボタン部分が無くならないように、釣り糸か何かでボタン部分とシャフト部分を結んでおこうと思います。というわけで、今、A-bike(型自転車)パッチモン自転車で50kmくらい走ったところです。
2009-05-05[n年前へ]
■100円ショップで揃える格安「自転車用の充電式ライト」
毎日自転車に乗るようになると、「自転車用のライト」が欲しくなる。とはいえ、何より「性能」を「値段」で割った数値、いいかえればコストパフォーマンス、さらに端的に言えば、「性能」が高く、「値段」が安い自転車用ライトが欲しくなる。すると、抜群に性能が良いものは、ダントツに値段が高かったりするので、結局のところ「性能はそこそこで値段が安いもの」を探すことが多くなる。そういうものが、結局のところ、現実のバランスの最適解だったりすることは多い。
まずは、ランニングコストを考えると、「充電池」「充電器」「電池式の自転車用のライト」の組み合わせが一番良さそうに思える。そして、イニシャルコスト(初期コスト)は、100円ショップに行って100円で買うのが(とりあえずは)一番安そうである。…そこで、100円ショップに行って「100円ショップで揃える格安自転車用の充電式ライト」を手に入れてみることにした。
そこで、いちばん最初に行った100円ショップは"レモン"である。ここで、「電池(単三電池×4本)式の自転車用のライト」を買った。この段階、ライト本体にまずは100円玉を1枚払った。ライトの本体は大きいし防水性もないが、100円玉1枚で買うことができるというのは大きい。
そして、次に行った100円ショップが"Seria"である。ここで「1本100円の充電池」を4本買い、「(1個100円の)充電池2本を一度に充電できる充電器」を2つ買った。というわけで、"Seria"では充電池セット代として100円玉を6枚使った。
結局、100円ショップで、格安トータル700円で「充電池式の自転車用のライト」を手に入れたわけである。この格安「充電式自転車ライト」の性能を調べた結果は、…明日書いてみようと思う。