2004-05-16[n年前へ]
■高次視覚データベース
「色覚や運動視やステレオ視などの低次視覚が扱う物理特徴を直接扱うのではなく、オブジェクトという処理単位を中心に、特徴属性の統合や空間関係の抽出をする」という 高次視覚データベース . from 渋谷系@はてな
2004-07-22[n年前へ]
■凸版の色覚変化シミュレーター
株式会社凸版のパッケージクリニックに高齢者の「色覚変化シミュレーター」が追加。
2008-04-12[n年前へ]
2008-07-10[n年前へ]
■あなたの「パレット」にはどんな色が並んでいるだろう?
「パレット」は、美術や図工の時間に使った「絵具を載せて色を混ぜ合わせたりする板」である。それと同時に、「画家が使う色の種類(組み合わせ・並べ方)」のことを「パレット」ということも多い。モネのパレットというと、「モネが使った絵の具の組み合わせや、その絵の具の並べ方」を意味する。あるいは、ゴッホのパレットというと、ゴッホが使った色(とその並べ方)を指すことになる。画家それぞれが、それぞれの「パレット」を持っている。
そんな「パレット」は、画家でなくとも、きっと誰しも持っていると思う。たとえば、あなたは、普段どんな色のペンを使うだろうか。黒いペン・藍色のペン・四色ボールペン……どんな色の組み合わせの筆記用具を使うだろう?それはまさに「パレット」だ。
好きな色・見やすい色・落ち着く色……人それぞれ選ぶ色は違うと思う。たとえば、右の画像はふだん私が持ち歩いている12色のカラーボールペンである。12色あるけれど、並べてみれば、インクの減り具合から実際には(すでに何本目にもなっている黒と白のボールペンを除けば)7色くらいしか使っていないことがわかる。つまりは、これが私の「パレット」ということになる。
他の人たちにも「パレット」を見せてもらったりすると、色の使い方=パレットに個性が表れていたりして、意外に新鮮に感じられる。あなたの「パレット」にはどんな色が並んでいるでしょうか?
2009-02-18[n年前へ]
■できたことは少なく、したいことは未だ多く
「ケータイが色を教えます、色覚障害の富士通社員ら開発」という朝日新聞の記事を読んだ。
赤と緑などの色を区別することが難しい色覚障害の人に、ケータイが色を教える――。カメラ付き携帯電話を使って、200種以上の色の名前を簡単に判別できるソフトを富士通が無料公開している。自らも色覚障害のある社員が開発にかかわった。
開発リーダーを務めた富士通デザインの吉本浩二さん(33)は盲学校(現・視覚特別支援学校)を卒業後、大学で物理を学び、03年に入社した。重度の弱視で色覚障害もある。「情報技術(IT)を利用して障害者の支援ができないか」と考えてきた。
いつのことだったか、人それぞれの「色」に役立つことをしたい、と心底感じたことがある。それから、少しづつそういうことができるよう努力をしていても、できたことはまだ少なく、したいことは未だ多い。