2010-04-01[n年前へ]
■若い人の前で恥をかくのを辞さぬ大人は偉い!
週刊SPA! 鴻上尚史 「ドン・キホーテのピアス」 No.759 「若い人の前で恥をかくのを辞さぬ大人は偉い!」から。
本当は、頭と体が硬直しそうになる年齢ほど参加した方がいいと思うんですよね。でも、大人は、参加しません。どうしてでしょう。若い奴の前で恥をかいてはダメだと思うのでしょうか。「演技」をさらい直すワークショップに、「演技はしたことがないんで、ものすごく恥ずかしいんですけど、がんばります」とボソボソ語りつつ、若い人の中に混じってジャージ姿になって参加していた人が、「ルーキーズ」「時効警察」「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」などを撮った塚本連平監督だったことを受けて。
僕が演劇以外のジャンルにいそいそと出かけるのは、もちろん、根が落ち着きがない、ということもありますが、演劇だけをやっていると、どんどん権威になっていって、先生と持ち上げられて、恥をかきにくくなるからです。
2010-04-02[n年前へ]
■物質を豊富にかつ廉価に生産提供すること
週刊SPA! 城繁幸「第一次世代大戦」の「ユニクロ型デフレ」を読む。
そう考えると、今更ながら、松下幸之助は凄い人だと思う。彼の経営理念は、以下の一文に凝縮されている。この松下幸之助の言葉は、どの時代のどんな場所、あらゆる世界でも、頷くことができる言葉だろうか。日本だけを考えてみても、世界の中で、今の日本は高度成長期以前の日本ではないが、それでも、今でも「全面的に」通用する言葉だろうか?「水道の水は加工され価あるものであるが、通行人がこれを飲んでもとがめられない。それは量が多く、価格があまりにも安いからである。産業人の使命も水道の水のごとく物質を豊富にかつ廉価に生産提供することである」(中略)日本人はもう一度、高度成長期以前の原点に立ち返る必要があるのではないか。
2010-04-03[n年前へ]
■未来へと続くかたちのない何かを作ること
角田光代の「恋をしよう。夢をみよう。旅にでよう。 」から。
一冊の本を作るのに、どれだけの時間と労力が要るか、十五年かけて私は知っている。たぶん、そういう仕事をいっしょにしてきてくれた人々を見て、私は「今日のごはん代より五年後のごはん代を見据える仕事をしよう」と思うに至ったんだと思う。
やっつけ仕事で今をしのぐより、今どんなにたいへんでも、未来へと続くかたちのない何かを作ることこそが仕事だと、教わってきたんだと思う。
2010-04-04[n年前へ]
■「運命」と「縁」…と。
角田光代の「恋をしよう。夢をみよう。旅にでよう。 」から。
運命の人、というものを私はあんまり信じていないけれど、縁のあるなし、というものは確実に信じている。縁がある人とは、友達であれ恋人であれ恩師であれ、こっちが行動を起こさなくともどこかで会える。価値観や立場がまったく違ったとしても、一年に一度しか会わなくとも、関係は切れない。
その関係に、意志の力というものはあまりにも関与できないような気がする。縁、というほかないような気がする。
2010-04-05[n年前へ]
■恋愛の場において、女の人は狩猟型と農耕型に分けられる。
角田光代の「恋をしよう。夢をみよう。旅にでよう。 」から。
恋愛の場において、女の人は狩猟型と農耕型に分けられる。これはもう、本当にきれいさっぱり分けられる。
私は後者である。
私の長年のともに、完璧な狩猟型がいて、(中略)農耕民族への移行を誘ってみた。そのほうが絶対に成功率が高い、と説得し、農耕型の距離の縮め方を伝授したのである。
それすなわち。絶対に自分から告白しない。行為の欠片も見せない。彼の参加する飲み会には必ず赴く。自分の参加する飲み会にも必ず誘う(だれかに誘ってもらう)。飲み会ではあくまでさりげなく隣の席を陣取る。相手の話をよく聞く。すごいと褒めつつ好みを分析する。自分にも共通趣味があるとあくまでさりげなく強調する。
2010-04-06[n年前へ]
■僕にはそれしかできない。だから原稿を書く。
いまこの場で役に立ってないことでも役に立っている。そういう考え方や、世の中に対する見方ができる人が増えることを願って、僕は原稿を書く。ほとんどの人にとって「役に立たない」原稿を書く。最近は、その原稿を欲しいと言ってくれる人も少ない。だが悔しいが、僕にはそれしかできない。だから原稿を書く。
2010-04-07[n年前へ]
■向田邦子の小説から滴る、かなしみ、滑稽さ、懸命さ、やるせなさ。
角田光代の「恋をしよう。夢をみよう。旅にでよう。 」から。
たしかに、向田邦子の小説はよく切れる包丁のようではある。けれど、その切り口のなんと痛々しいことか。切り口から滴る、かなしみ、滑稽さ、懸命さ、やるせなさ。
久世光彦の「美の死―ぼくの感傷的読書」から(最も失敗した作品の中で・・・)。
<<向田邦子は、小説のなかで、虚構をかりてありのままの自己を語ろうとしたが、それは不可能、すくなくとも非常に困難であることが、書きはじめてすぐにわかった。二十編ほどの小説の多くは、こざかしいだけで底の浅いものである。成功した作もあるが、それは自己を語ったものではない。むしろ向田邦子は、最も失敗した作のなかで血をしたたらせている。 (高島俊男 「メルヘン誕生―向田邦子をさがして」)>>
慧眼である。
2010-04-08[n年前へ]
■「神」と「紙」という無関係の連想。
小田光雄の「ブックオフと出版業界 ブックオフ・ビジネスの実像 」の冒頭に掲げられた、最後の部分から。
ひとは、自分の真の神をよく隠す。一時期、毎週のように、伊豆の各地を訪ね歩いた時、太宰治が景色を眺め過ごした場所に足をのばすこともあった。あるいは、身近な場所にあるそんな場所を眺めて、少し佇み、夕暮れを味わってみたりすることもあった。
太宰治『如是我聞』
話は、「神」から「紙」に飛ぶ。
書籍のようなものを考えるとき、一体どんな考え方でそれを扱うのが、一番みんなの役に立つのだろうか。一番、長く、みんなの役に立つ続けることができるだろうか。
本って、すごく丁寧に読めば、ずっと新品同様のままですよね。それをモノ主体の経済学でどのように扱うかは難しいところがあります。経済学では、本とかも一応「紙が減ってボロボロになる」とかいって、無理やり「使い切るから消費」という理屈をつけていたと思うんです。「紙」というメディアは、これからどうなっていくのだろうか。そして、その紙という「メディア」上に表現されたものごとは、これからどのように変化していくのだろうか。
松原隆一郎
2010-04-09[n年前へ]
■アントレプレナー(起業家)の単純明快な凄さ
上阪徹の「600万人の女性に支持されるクックパッドというビジネス (角川SSC新書) 」を読んだ。その中で語られている「クックパッド」創業者 佐野氏の言葉。
これは起業するときにも思ったことだったんですが、日本って餓死する人はほとんどいないんです。豊かな国ですから。こんなラッキーな国に生まれたのに、その幸運を使わない手はない、ということです。この言葉と、ほとんど一時一句同じような言葉を、ずっと前に株式会社はてなの近藤社長の口から聞いた記憶がある。アントレプレナー(起業家)の凄さは、たぶん、こういう風に話すことができる強さなんだろう、と思う。
「クックパッド」のような、作り手が間違いなく「本当に価値がある」と確信できるサービスを提供する会社が、どのようにできあがったのか、いつも知りたいと思っていた。何か他のサービスを真似したわけでなく、オリジナリティを感じるサービスとを作り上げたその過程を知りたい、とずっと感じていた。この本を読んで、その内側のひとかけらでも知ることができ、本当に良かったと思う。
そして、上阪徹氏が、「はじめに」と「おわりに」で語る言葉も、自分のノートに書き写した。せめて、この「はじめに」と「おわりに」を本屋の店頭で読むだけでも、この本を書店の棚の中から探してみる価値があると思う。
2010-04-10[n年前へ]
■何気ない一言で、自分の経験と世界観は見えてしまう
角田光代の「恋をしよう。夢をみよう。旅にでよう。 」から。
人が何かを語っているとき、それがどんなに真実っぽく聴こえたとしても、それはデータでしかない、ということだ。それがその人の経験なのだし、世界観なのだ。何気なく言った言葉で、自分のデータの質と量がばれてしまうことになる。
2010-04-11[n年前へ]
■もっと動く。もっともっと、…頭が動くかぎりは考え続ける。
森達也の「世界はもっと豊かだし、人はもっと優しい 」から。
もっと動く。もっともっと、足が動く限りは走り、指が動くかぎりは書き、頭が動くかぎりは考え続ける。
2010-04-12[n年前へ]
■進歩した科学がろくなことをしていない側面がある
久世光彦 主催による「久世塾 」から、山元清多の言葉。「久世塾」は、「21世紀の向田邦子を作ろう」と開かれた、シナリオライター養成講座。
僕はあまり楽観的に今の世界というものを考えていない。歴史というものが直線的に進歩して、よりよくなっていくんだというようには思っていまいところがあるのです。ときにどんどん悪くなることもある。
皆さんは、ケータイができたり、メールができたり、ネットができたりして、「世の中、便利になったな」とか「科学は進歩するんだな」と思うけれど、進歩した科学がろくなことをしていない側面があるわけです。
2010-04-13[n年前へ]
■でも、普通の女の話に私は絶対にこだわろうと思っています。
久世光彦 主催による「久世塾 」から、内館牧子の言葉。
「内館の書くものは、いつも普通の女の話ばかりだ」と言われます。でも、普通の女の話に私は絶対にこだわろうと思っています。
私の話の中には外科医の女も出てきませんし、スチュワーデスも出てこない。弁護士の女も出てきません。(中略)
何者にもなれず、なりたいと思っても能力にも自信がなく、年齢ばかりがいって、どうしようかと悩んでいる女たちが一番ドラマチックで切実だし、一番生きるうえで大変だと思います。
2010-04-14[n年前へ]
■We don't need roads.
"road"を辞書でひいて、文例を読むのが好きだ。なぜかというと、それらは、青春18切符の宣伝文句のような楽しみ方ができるからだ。たとえば、25年近く前の「1995年 冬 ~何かを変える旅。~」で使われた、
「決められたレール」は無いほうがいい。の"rails"のような趣(おもむ)きが、"roads"にはある。
Roads? Where we're going, we don't need roads.
Dr. Emmett Brown in the "Back to the Future"
2010-04-15[n年前へ]
2010-04-16[n年前へ]
■地球上の餓えと、火星への一歩
讀賣新聞 編集手帳(2010/4/17)から、国連ミレニアム・サミットで最貧国ハイチの大統領が各国の首脳に問いかけた言葉。
地球にまだ餓えた者がいるとき、火星に人類が一歩をしるしたからといって、何の意味があるのか。
2010-04-17[n年前へ]
■楽天的で、生きる勇気を与えてくれて、胸が弾むような「人生のレッスンのようなもの」
Glee から(Glee | FOX)。
でも俺はこれまでの作品と何か違うことがしたかった。楽天的で、生きる勇気を与えてくれて、俺の少年時代を反映するような何かを作りたかった。番組の終わりに胸が弾むようなものを作りたかった。全てのエピソードをテーマづけることで、人生のレッスンのようなものを教えたかったんだ。
製作総指揮 ライアン・マーフィー(脚本家・プロデューサー)
2010-04-18[n年前へ]
■「努力が必要です」くらいのノウハウ
森博嗣の「自由をつくる自在に生きる (集英社新書) 」から。
この頃、書店に行くと、ビジネス書というのか、ジャンルの呼び方を僕はよく知らないのだけれど、どう生き抜くか、仕事をどう展開するのか、あるいは、発想や思考、判断のし方から、人間関係の築き方などなど、あらゆるノウハウに関する本が並んでいる。
はっきりしていることは、あらゆる人や場合に共通するような成功の秘訣、といったものは具体的には存在しないという点である。
抽象的になら、ある程度は共通事項を引き出せるだろう。たとえば、「努力が必要です」くらいのノウハウである。
2010-04-19[n年前へ]
■連結部分は電車が揺れる。
いしかわじゅん「漫画の時間」の、内田春菊「連結部分は電車が揺れる 」への言葉。
この作品集では、春菊は四十歳前後の女性たちの、自分の人生や男や子供について、惑う心を描いている。みな、人生で一度立ち止まって考える時期にきて、惑っている。
線路は、連結部分を通り過ぎる時には揺れるものだ。でも、それを通り過ぎればまたそれぞれの向かう方角に繋がって進んでいくのだ。そんな物語を、春菊は描いている。
ただ、それが正しい方向かどうかを、春菊はあまり示さない。
2010-04-20[n年前へ]
■関西出身 女性脚本家5人の台詞(せりふ)に込めた思い
神戸新聞の2004年の記事、「台頭する女性脚本家」から。
テレビドラマの世界で女性脚本家の台頭が目覚ましい。第一線で活躍する関西出身の五人が、それぞれの生き方を通して台詞(せりふ)に込めた思いを語る。
2010-04-21[n年前へ]
■「美しさ」の「バランス」
色んな「美しいコード」について、知りたいと思います。そんなものを、教えて頂ければ、何より幸いです。
「正規表現マッチの目的として、『マッチしない場合にfalseを返す』というのもあり、その一方で、例外的なmessageに対してもflexibleにマッチして欲しいわけです。つまり、その辺りのバランスこそが、美的センスなのだと思います」
2010-04-22[n年前へ]
■明石家さんまの本の読み方
AERA 2010.4.19 小林麻耶のクワクワ対談1から、明石家さんまの言葉。
年に1回やってるコント(「明石家さんまプロデュース 今回もコントだけ Part15」)の脚本に、今回は江國(香織)さんの本のセリフを使った。江國さんの言葉をジミー大西に言わせたけど。本当はあのコントはもっと深い。それを世間は誰も気づかない。
僕が18のころ、うちの師匠(笑福亭松之助)は、内山興正さんの禅の本や、遠藤周作さん、曾根綾子さんの本ばっかり読んでらっしゃって、僕もよく読まされていたんです。それで(中略)、これ(「生きてるだけで丸もうけ」)が僕の座右の銘になった。そしてとうとう娘の名前になったわけです。
笑顔のまんま 笑顔のまんま
そうさ人生 生きてるだけで まるもうけ
BEGIN 「笑顔のまんま」
2010-04-23[n年前へ]
■Claude Monet Quotes
I perhaps owe having become a painter to flowers.
My life has been nothing but a failure.
No one is an artist unless he carries his picture in his head before painting it, and is sure of his method and composition.
2010-04-24[n年前へ]
■気持ちがちょっとわかったような気がするかもしれない
映画の予告編は面白さが詰まっている。少なくとも、興味を感じさせる予告編でなければ、本編を見てもらえないのであるから、当たり前である。
今、気になっているのが「ตัวอย่างหนัง สาระแนสิบล้อ : Saranae Siblow」という映画である。ふと眺めた予告編には不思議なくらいバリエーションに富んだシーンが詰まっていて、目が離せなくなってしまったのだ。本編を見ることができないから、せめて、その感想を眺めてみようと思って読んでみると、これがまた面白そうな感想が書いてある。
何かこの映画を観た後に、道にたむろってる赤組の人たちやら、バイクに旗立てて爆走してる赤組の人たちを見ていると、あぁ~この映画を観た今なら、この赤組の、このスットコ野郎どもの気持ちが、ちょっとはわかったような気が(中略)しちゃったのかもしれない・・・・と延々と考え込んでしまった。この「赤組」は、赤シャツを着た「タクシン派」とも呼ばれた人たちである。何だか、本編を通して眺めてみたくなる。
いやこれはもしかしたら良い意味でタイ人をわかる映画なのかもしれない・・・
少しでもクスリと笑えたら・・・あなたも赤組に交じる事出来ると思いますよ~。
遂にタイ国非常事態宣言!「สาระแนสิบล้อ」~笑えない所が笑い所?タイ人民度測定コメディ
2010-04-25[n年前へ]
■すさまじいほどたくましい中国の女性たち
星野博美の『現代中国女工哀史 』(レスリー・T・チャン 栗原泉 訳)への書評から。
ここに描かれる女性たちはすさまじいほどたくましい。前進するためならどんな嘘だって平気でつくし、だれも信用しない。(中略)その行き方は美しいとは言えないし、危なっかしく、まやかしに満ちている。しかし彼女たちが裏切らないものが一つだけある。それは自分自身だ。
皮肉だが、中国の根深い性差別が彼女たちを強くさせていることは否定できないだろう。女性は息子のようには大事にされず甘やかされないから、自分で生き方を決めるしかない。
中国の田舎を車で走ると、「B超」という看板を掲げた小さな家を道路沿いに頻繁に見ることができた、という。それは、「B-超音波スキャナー」に由来し、体内の胎児を超音波検査で見ることができるというものであり、つまりは、一人っ子政策のもとで女子でなく男子を生むために必要とされているものだった。その「B超」というテクノロジーの詰まった名称を高々と掲げる看板と、その看板を掲げる病院の数を見ると、思わず言葉に詰まるくらいだった、という。
そんな「B超」という名前の事前確率を乗り越えてきた人たちなのだから、そんな中国の女性たちがすさまじいほどたくましいことは、誇らしくも当然であるような気もします。
2010-04-26[n年前へ]
■新世界へ行こう
そして、今となってはシュレッダーで思い出すのは、退職してゆく人が黙々と書類をシュレッダーにかける光景だ。皆が寡黙にPCに向かうオフィスで、シュレッダーの音が響く。顔を上げ、シュレッダーに向かう背中を見て、そういえばこの人は今日で終わりだったなあ、と思う。そういう光景を何回も見てきた。そして自分も何回もシュレッダーをかける立場となった。(中略)シュレッダーが終ったら、皆に挨拶をして、この会社ともおさらばだ。シュレッダーは、紙だけでなく、会社員の人生にも一区切りをつけるのだ。
2010-04-27[n年前へ]
■ここから先はあえて描きたくないという部分
いしかわじゅん「漫画の時間」の、内田春菊「連結部分は電車が揺れる 」への言葉。
誰もが目を背ける、心の暗部。ここから先はあえて描きたくないという部分は、あるものだ。この続きは、それを引用しながら、同時に、他のさまざまな資料を引きながら、近いうちに書いてみようと思う。
2010-04-28[n年前へ]
■限られた時間とリソースの中で
「自動計測技術フォーラム(大阪)を聴講した」から。
単純に自動化するだけでは、ものづくりにはつながりそうにはありません。ものづくりに携わるわれわれ技術者が、限られた時間とリソースの中で、どのようにLabVIEWを活用すれば「ものづくりの神様」とより意味のある対話ができるようになるのか。国際競争に勝ち続けることができるのか。
苦しみの日々は続くなぁ。
2010-04-29[n年前へ]
■歌詞で眺める「時代の風景」
Barbee Boysを聴きながら、「負けるもんか」の歌詞が耳に引っかかる。あぁ、ここにも技術の進歩で意味不明になりつつかる歌詞がある。この歌の頃は、硬貨を入れる公衆電話しか(多分)なかった時代だった。
夜、公園の近くにある公衆電話に10円玉を入れて長電話する、そんな時代があったような気がする。歌詞は世相を映すというけれど、歌詞はその時代の技術や道具も的確に写しこんでいるものだなぁ。
近くまで来てるのよ。泊めてくれる?
いきなりで悪いけど、帰れないの。
ねぇ、いいでしょう?コインが無いわ。
詳しく話すから、着替えでも捜してて。
2010-04-30[n年前へ]
■スピッツ YouTubeで全PV公開
公式チャンネル「Spitz OFFICIAL CHANNEL」をYouTube上にオープン。デビューシングル「ヒバリのこころ」から、最新の「君は太陽」まで38本のPVを見られる。