2012-10-01[n年前へ]
■「(1660円以下では)切手は3枚で足りる」
普通切手には23券種あるという話を以前にした。 …これらを適当に組み合わせて郵便料金を用意するわけだけど…どれぐらいの範囲の金額で切手3枚で用意できるのか調べてみることにした。
…というわけで660円以下では切手2枚以下で表せることがわかった。
(中略)
というわけで1660円以下では切手3枚以下で表せることも導かれた。
2012-10-02[n年前へ]
■「お化け煙突を(google検索の)3次元グラフ作成機能で描いてみる」
「お化け煙突を(google検索の)3次元グラフ作成機能で描いてみる」(Fallen Physicist, Rising Engineer)
(お化け煙突とは)東京の千住に昔あった煙突が、4本に見えたり、3本、2本、ときには1本に見えるというもの。それでお化け煙突という名前が付いている。
あぁ、これは実に面白い。数式z=exp(-(x^2+(y-31.1)^2))+exp(-(x^2+(y+31.1)^2))+exp(-((x-5.25)^2+y^2))+exp(-((x+5.25)^2+y^2)),y is from -50 to 50,z is from 0.001 to 0.01をGoogleで検索すると、「お化け煙突の三次元幾何学」が出現します。
2012-10-09[n年前へ]
■未来はどうなる? それはガリレオに訊いてみる。
映画を見ると、その映画を見ることで「何か力をもらえる」ような気がします。まるで、宇宙を飛行する探査機が、万有引力を介して天体の運動エネルギーを得て、さらに宇宙の彼方に飛ぶ力を得るように、映画に近づく(そして離れる)中で何かを得ることができたりします。
2009年のタイ映画「Dear ガリレオ」を観ました。 ガリレオがピサの斜塔から落とした2つの玉のように「絶対離れない」と約束をして、ヨーロッパを旅をし始めた2人の(大人になりつつある)女の子の物語です。一人は失恋をして、もう一人は大学を落第をして家族の元を離れてみることにした…そんな2人の青春物語です。
一緒にバンジージャンプをした、そして絶対離れないと誓いつつ旅をし始めた2人にも、世の中に「絶対」なんていう存在がないように、いつか「別れ」が訪れます。
「同じものでできているものならば、たとえ大きさが違っていても、同じように落ちていく。そうガリレオが言ったの」
「たとえ重さが違っても、同じ瞬間に地面に辿り着くの」
主人公たち2人だけでなく、異国の地で「同じものでできている」同胞たちと出会い、けれど時にバラバラに離れていく姿を描き、「ガリレオ」は一体どんなことを伝えたかったのだろう?と考えます。
「理論通りに、同じタイミングで落ちなかったとしたら、それは風が吹いたとか…つまりは運とかタイミングが悪かったってことなの。(だから、そんなことも受け入れるしかないの)」
けれど、映画のラスト・シーン近くで気づかされます。世界という3次元空間の中を、誰もがそれぞれに離れていくように見えても、「時間という軸」にただ並べてみれば、その時間軸上で、みな一直線に並び・同じように動き続けているのだということに気づきます。周りを眺めてみれば、つかず・離れずみな同じように走っている…と思い至るのです。
未来がどうなるにしても、そんな未来に続く時間軸の上で同じ時間を共有し、みな同じように動いてる。そして、ガリレオの言うことは当たったりもするけれど、自分たちの意志はたまにガリレオの予言に縛られなかったりもする…「Dear ガリレオ」は、そんなことを気づかされたりする・そんな「力」を得ることができたりする映画です。
2012-10-13[n年前へ]
■「類似楽曲検索システムを作ろう」
(Pythonで作る)「類似楽曲検索システムを作ろう」
今回作る類似楽曲検索システムは、従来からよくあるアーティスト名や曲名などテキストで検索するシステムや購買履歴をもとにオススメする協調フィルタリングベースのシステムとは異なります。WAVEファイルやMP3ファイルなどの音楽波形そのものを入力とするのが特徴です。たとえば、「具体的なアーティストや曲名は知らないけれど、この曲とメロディや雰囲気が似た曲がほしいな」なんていうときに便利に使えるシステムです。
2012-10-18[n年前へ]
■「高度3万9千mからのスカイダイビングの落ち方をシミュレート」
「スカイダイビングで音速を超えたという、その落ち方をGeoGebra4でシミュレート。」
(高度)39000mから(スカイ)ダイビングしてマッハ1.2に達したという恐ろしい人がいた。
位置と時間の関係がわかったので(怪しいが、、、)、それをGeoGebra4でGIFアニメにしてみた。
こう見ると、パラシュートを開いた位置がとんでもなく低い!
2012-10-24[n年前へ]
■地上39kmからの”音速を超えた”スカイ・ダイビングの科学
地上39000mから「スカイ・ダイビング」し、落下速度が音速を超えたという話。高度によって音速は違ったり、飛び出す高度によって達する最高速度は変わっていくけれど、そういったあたりのことを考えてみようじゃないか!という”Falling Faster than the Speed of Sound”