2012-11-01[n年前へ]
■iPadプログラミング環境Codea(Codify)がネイティブアプリを作れるようになっていた
Lua言語を使いiPadアプリをとてもお手軽に作成することができるCodea(Codify)がランタイムライブラリを使うことでApp Storeに出せるネイティブアプリを作成できるようになっていました。
物理シミュレーションエンジンも積み、(かつてのCocoaを彷彿させるような)お手軽プログラミング環境は、とても魅力的ですね。
2012-11-03[n年前へ]
■TRANS ARTS TOKYOの感動的に面白かったもの
取り壊しが近い、神田の(元)東京電機大学で開催されているTRANS ARTS TOKYOを観に行きました。上は17階・下は地下2階まで、文字では全然書けないような色々なものがありました。
9Fでは、いしいこうた(ら)の展示では驚愕すると同時に爆笑し(この実世界コンピューティングの実装は最高で、一種の逆チューリング・テストじゃないか!とすら思わされました)、乙幡啓子さんの「妄想工作」に(そのセンスに)師と仰ぎたくなり、(何階だったか記憶が定かでないけれど)壁に投影されたスクリーンの中で、グラビアイドル?と楽しげにたわむれる半裸のオトコには何だか少し感動し、「3分間のインスタントなワタシの恋のビデオ」は画面の前を3分間離れる気になれず、ひたすら黒い雨が降り続ける教室ではちょっと考えさせられて…といった具合です。
500円ポッキリの入場料で、新鮮な…つまり自分が想像しえない・わけがわからないものを見る・得ることができるのは、限りなく楽しく・面白いものですね。
2012-11-08[n年前へ]
■女子 + メガネ = 勝利の方程式
海外の画像サイトで「Girls + Glasses = A Winning Combination」という記事を発見した。意訳すれば「女子+メガネ=勝利の方程式」ともいえよう。様々な人種のメガネっ娘写真が25枚掲載されている内容だ。
2012-11-15[n年前へ]
■10点マルチタッチ機能を備えたThinkPad X1 Carbon Touch
12月発売の14インチ 1600x900画面に、さらに10点マルチタッチ機能を備えたThinkPad X1 Carbon Touch。(日本市場のみに向けて)特別「箸」や「専用鞄」を付けたという(そんなことが”売り”でいいのか、いや良くないとツッコミたくなる)ThinkPad X1 Carbon 20th Anniversary Editionより、この10点マルチタッチ機能を備えたThinkPad X1 Carbon Touchの方が百倍千倍一万倍「使いたい・欲しい道具」だ。
2012-11-16[n年前へ]
■Mathematica 色処理ライブラリを更新しました
『検証!「夏目アナの脇汗事故はなぜ起こったか?」ー灰色の服が汗染みに弱い理由』で使った(そのためにいくつか修正を行った)Mathematica の色処理ライブラリを更新しました(hirax / MathematicaColorLibrary)。たとえば、下の画面がライブラリを使ったサンプルスクリプトです。
2012-11-20[n年前へ]
■エクセルで作った3D視点ジェットコースター・ゲーム
「エクセルで作った3D視点ジェットコースター・ゲーム」 (Excel Unusual)がとてもスゴくて面白いです。Excel2003以降対応のエクセルシート(XLS)をダウンロードして、"GO!"ボタンを押すと、ジェットコースターが走り出し、そのジェットコースターに乗っている気分を三次元視点で味わうことができます。(Excel 2011 for Macでも動作しました)
このエクセルシートはVBAも使っていますが、そのコードはとても短いものです。シートとコードを眺めて、「あぁ、こういう風に作ったのか!」と感心するのも面白いかもしれません。
2012-11-28[n年前へ]
■「人が生み出す知恵」と「人が生み出す誤解」とか
「n年前へ」から。
15世紀の(現在のオランダの)フランドル地方で油絵が生まれた。…(その)絵画技法はフランドル技法と呼ばれている。
この「フランドル」は「フランダースの犬」の「フランダース」だ。フランス語読みすれば、フランドルになるし、英語読みすればフランダースになる。
「油絵のフランドル技法」と「フランダースの犬」
「連続した奇数の合計は、常に次の完全平方になる」という事実を使い、Bill AtkinsonはQuick Drawの円描画を速くした。
ビル・アトキンソンの円描画の高速化
興味深いのが、古そうな版に描かれた内容と新しく描かれただろう版の内容の違いだ。かつて「顧客に納入したもの"AS INSTALLED AT THE USER SITE"」より現在の「実装された運用」の方がなぜか悲惨だったり、「営業」や「サポート」が増えることでさらに誤解が増えていたりもする。一体、どうしたら人は上手く理解し合うことができるのだろうか?
NEWS今昔物語「人と言葉」編 (初出2004年4月00日)