■The Way We Were
君の行く道
CasioのE-500で撮影した写真である。道が不思議に輝いていた。
Michael J. Foxの出世作でもある"FamilyTies"というTVシリーズがある。日本語に訳せば、「家族の絆」というタイトルの通り、ある家族を中心としたコメディ番組だ。MichaelJ. Fox演じる長男、を含む家族達の周りの色々な話しが描かれている。コメディの珠玉の名品だと思う。
その「ファミリータイズ」の中で"The Way We Were"という話があった。日本放映時(ビデオ化)のタイトルは「キートン家の語り部おばさん」だったと思う。
ローズおばさんは、キートン一家の母方のおばさんだ。その母方のドネリー家の歴史をいつも話してくれる、キートン家の人気者だ。しかし、何かローズおばさんの様子がおかしい。そうしている内に、キートン家の家族達は、おばさんがアルツハイマー病にかかっていたことを知る。そのキートン家の長男でもあるMichael J. Foxは、現在パーキンソン病を克服しようとしている。
そして、アルツハイマー病を克服しようと決意したローズおばさんは、長女マロリーに、「お願いがあるの。私がこれまで話していた物語を、これからはあなたが伝えていって欲しい。」と頼む。そして、ローズおばさんの前でマロリーは長い長いドネリー家の歴史を語り始める。「時は1741年、冷酷なイギリスの統治によりアイルランドを暗雲が覆った... 」家族が集まる中、マロリーが最後まで語り終わると、ローズおばさんは黙って頷く。