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2008-08-12[n年前へ]

「エマニエル夫人」か「裸の格闘家」 

 女性誌の話をしていると、『女性に必要なのものは3つあって、そのうちの2つが「ジュエリー」と「ランジェリー」だ』という言葉を聞いた。3つのうち残りの1つが何であるかはよく覚えていない、ということだった。

 この「ジュエリー」と「ランジェリー」という組み合わせは、とても面白い。ジュエリーは「異性がプレゼントし、同性に対して見せる」ものであることが多く、ランジェリーは「自分で買って、異性に見せる(こともある)」というものである。

 つまり、異性・同性・自分という三者の間で、自分を中心に「購入者・見せる相手」という役割の組み合わせを適当に変えたものが、「ジュエリー」と「ランジェリー」に見えてくるわけだ。

 ということは、残りの組み合わせは、「自分で購入し、同性に見せる」「同性が購入し、異性に見せる」というようなものになるのだろうか。もしも「必要なのものは3つ」だというのなら、「自分で購入し、同性に見せる」ものあたりがあやしいような気がする。

 …といったことを描いてみたら、右の画像になった。しかし、女性というより格闘家、あるいは、変質者にしか見えなくなってしまった。「エマニエル夫人」を描こうとしたのに、「裸の格闘家」になってしまった。

「エマニエル夫人」か「新手の格闘技」








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