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2010-03-16[n年前へ]

説明の文章は「女の子のミニスカート」 (初出:2005年09月05日) 

 昨日は、産総研 秋葉原サイトで場所を借りて、「プレゼンについて考える」場に行って少し話をしてきました。「少し話をしてきた」といっても四時間ほどだったので、(聴く側にとってみれば)実際のところはかなりの長丁場だったかもしれません。

 その時に使ったスライドの一つを、右に貼り付けてみました。このスライドに書かれている文章は、"Sentence length is like a girl's skirt:  the shorter the better, but it should cover the most important parts."というミシガン・メソッド(ミシガン大学で開発された言語教習の流儀)からひろまったと伝えられている名言です。 日本語に訳すと、「 文の長さは女性のミニ・スカートのようなもので、短ければ短いほど良い。しかし、最も大切な部分はカバーしていなければならない」ということになります。素晴らしく的確な言葉です。

 どうしても、何かを説明する文章を書くときには、だらだらと長く文章を続けてしまう「昔の不良少女スカート」スタイルや、(それとは逆に)短すぎて意味が伝わらない「パンツまる見え超ミニ・スカート」スタイルになりがちです。

 そんな時は、「文(章)の長さはミニ・スカート」とつぶやきながら文章を書いてみると良いかもしれません。そうすれば、きっと、良い説明文章がかけるようになるはずです。 そのブツブツつぶやく内容を聞かれてしまったならば、周りの人には、「かなりアブナイ人」に見えてしまうかもしれませんが…。





説明の文章は「女の子のミニスカート」 (初出:2005年09月05日)








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