2008-05-27[n年前へ]
■「色んな単位」と「”メガ”+”乳”=”メガ乳”という方程式」
「メガ乳」という言葉の発明者と会ったことがある。マクドナルドのハンバーガー「メガ・マック」などをきっかけに、メガ×○△といった言葉を良く聞くようになったが、最近では、この「メガ乳」という言葉が使われることも多いらしい。「100万倍」を意味する科学用語・単位「メガ」が、こういった用途に使われるということに、奇妙な新鮮さを感じる。
科学離れが語られる今日この頃だけれども、こんなことにも「100万倍=メガ(mega)」という科学用語が使われているのだ。科学と日常生活の距離は、ずっと昔からそうだったように、(もちろん、近いとも限らないが)決して遠くはないのである。
よくよく眺めて見ると、「メガ」+「乳」=「メガ乳」という言葉は、案外良い組み合わせだと思う。たとえば、「メガ乳」の10億倍を意味する「1000兆倍=ペタ(peta)」では、「ペタ」+「乳」=「ペタ乳」になってしまう。これでは、妙にフラットな印象をかもし出してしまうように思う。それなら、むしろメガの10万分の1の「10倍=デカ(deca)」の方が迫力を感じるような気がする。
単位系を眺めているうちに、結構気に入ったのが「1兆分の1=ピコ(pico)」だ。「乳」という言葉の接頭語としては、「ピコ」も結構似合うような気がする。
2012-05-28[n年前へ]
■思い込みで描いた「国際単位系(SI)巨乳単位ベスト10」〜本当の"微"乳は10^-6=マイクロ乳
「世界最大“メガ飲み口”採用缶」というニュース記事を読みました。
ステイオンタブ缶ぶたとしては世界最大(同社調べ)、従来の新ジャンル製品比で飲み口面積約1.3倍の“メガ飲み口”を採用することで、ゴクッと飲める、刺激の強い爽快な味わいを実現している。
「面積が約1.3倍」ということは、それを「長さ」にすると「たかだか1.14倍」に過ぎません。もしも、長さ1.14倍を「メガ」というのなら、巨乳の代名詞「メガ乳」は「体積」にして「たったの1.5倍」ということになってしまいます。10の6乗倍の巨乳を指し示す「メガ乳」が、長さで1.14倍・体積で1.5倍に過ぎない…となると、それも何だか少しもの寂しいような気がします。
しかし、メガとかキロとか…一体全体「どれが大きいんだか・どれが小さいんだか」といったことは、結構「イメージ的な勘違い」も多いような気がします。
そこで、国際単位系の接頭辞を「イメージ的な巨乳順」に並べてみたのが右のラクガキ、題して『思い込みで描いた国際単位系(SI)巨乳単位ベスト10』です。…「一番巨大そうなのは、ギガ乳っぽい」とか千兆倍のペタ乳は「いたってフラット(平ら)そう」とか、真実一路の国際単位系認定の「(正真正銘の)微乳」は、10のマイナス6乗すなわち「一微倍」を指し示す、「マイクロ乳」だったのだな…と気づかされたりしたのです。
2013-06-24[n年前へ]
■「”家族”の境界線」と「2013年 パイ・アールの事情展」
最近のtweetから。
町田のパブで飲んでいると、隣の(同業他社のグループらしき)人たちの会話が面白い。
観察した限り3社いて、まずA社マンが「家族手当がない」と言う。家族手当というのは「”家族”がいると払われるお金」のことらしい。で、次のB社マンは「あるけど、内縁はダメ」…最後に口を開いたC社マンいわく「うちは、内縁も同性もOK」と言う。…実に深い。A,B,C社…3社の間のどこかに線を引くとしたら、一体そのどこに「深くて暗い河」があるんだろうか…?
20 Jun
"聞き手が疑問に思う点を先回りするように説明を展開するので理解が深まりやすいと言われました"という文章を読む。
…先回りした説明展開というのは、入門編な気もする。聴き手が聴きたい・見たいことに(受動的に)臨機応変に応えているように思わせつつ、実はそれこそが話し手の狙い(前もって描いたストーリーに沿っている)…というのが基本だと思う。
30 May
12年前は行くことができなかったけれど、今年こそは「行こう、京都」だ!暑い京都の真夏の中で、コンチキコンチキな音を聴きつつ、京都で開催されるOPPAI ART LAB 2013 πr事情展を見に行こう!
23 Jun
「バスト表示の単位としてメーター(m)は合っていない単位だ!説」に関しては、「爆乳」という言葉の名付け親である高槻監督のサイトを見ると、132cm Oカップとか、129 Nカップとかが並んでいるので、そろそろメーター表示した方が良い時代なのかも、です。
Jun 13