2014-02-19[n年前へ]
■エントロピー的に見た「100点満点」と「0点」の価値
「100点満点より0点の方が価値がある(わかってない箇所を確認することができるから)」といった内容が書かれたポスター、予備校か塾か何かの広告を駅で見かけました。
100点より0点の方がいいとかいうZ会の広告を見かけて…そしてまた、こんな記事を見かけました。
僕の中では、「100点のテスト」ってほとんど意味がないもので、「0点のテスト」があったら、最高ジャン!!!!と思ってしまいます。なぜなら、100点という結果だったテストからは、その後何も得られないのです。
しかし、少し腑に落ちないような気もします。なぜかというと、100点満点も0点も、どちらも同じ程度の情報量しか持っていなかったりしそう、にも思えるからです。得られるものの大きさを、情報理論におけるエントロピー(情報量)で考えるなら、100点満点中の50点あたりの時が一番価値(情報)がありそうな気もします。そして、100点満点も0点も、どちらも同じような程度の情報量を持っていないかも…と思ったりします。
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