2010-12-18[n年前へ]
■「ちゃらんぽらん」な世界が大好き!?
「ちゃらんぽらん」という言葉が好きです。その理由は、「ちゃらんぽらん」という言葉の語感を最高に心地良いと思っていることもありますが、みんな「ちゃらんぽらん」で「てーげー」な世界こそ心地良いと思っているからです。だから、「ちゃらんぽらん」を絵に描いたような人になりたいとか、「ちゃらんぽらん」な世界でフラフラしてみたい、と思っています。
「ちゃらんぽらん」は、「ちゃら」と「ほら」が合体して出来た「ちゃらほら」が変化したもので、もともとは「でたらめ」とか「でまかせ」とか「うそ」とかいった「口から出たことば」に関する言葉だったようです。しかし、その後、そういう「でたらめを言う人」は行動もでたらめであることから、いいかげんな「態度」や「行動」を表わす言葉として「ちゃらんぽらん」が定着したと考えられます。
「ちゃらんぽらん」な世界で食堂に入れば、「これを食べたい」と思い注文した料理とは、ずいぶん違うものが出てくるに違いありません。そして、駅やバス停に歩いて行ったとしても、時刻表なんか「ただの飾り」のはずです。それが「ただの飾りなことがわからん」のは、「偉い人」ならぬ「アンチちゃらんぽらん」な世界の人だけ、なのかもしれません。
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