■スクリーンセーバーを作ろう。
FilmStrip
プログラムの土台にはC++BuilderのCDに付属のスクリーンセーバーのサンプルを使用している。
今回のテスト版は192x128のランドスケープのKodak PhotoCDの小サイズを基本としている。つまり、35mmフィルムのランドスケープの縦横比である。その他のサイズの画像でも自動的にフィッティングするようにはしてあるが、縦横比が合っていないと、変な風になってしまうから注意が必要である。また、今回はwindowsBitmapファイルにしか対応していないが、いずれ、任意の画像ファイルに対応させる予定である。
まずは、以下をダウンロードし、filmstrip.lzhを解凍したFilmStrip.scrをシステムディレクトリ(通常、Windows95,98であればWindowsディレクトリの下)に入れ、「サンプル画像ファイル(Image.lzh)」を解凍したものを、C:\のすぐ下に置く。あとは、これでスクリーンセーバーが使えるようになる。とはいっても、WindowsNT4.0でしか動作確認はしていない。
- filmstrip.lzh1998.11.17Build版
- サンプル画像ファイル(Copyright Jun Hirabayashi)
設定画面はこのようになる。現在は「撮影間隔」のスピード調整しかできないが、いずれ「モノクロ変換」、「セピア変換」、「ソフトフォーカス」などの画像処理もかけてみたい。モノクロにする時にはフィルムはもちろんネオパンプレストだ。
フィルムストリップ形式にすると、映画を連想する人も多いかもしれない。今日は、淀川長治の映画解説の最後の日である。