■恋のドキドキは「ウォームビズ」になる!?
(初出:2005/10/19)
地球温暖化を防ぐウォームビズ
夏は「クールビズ」という「電気を使いすぎると、CO2( 炭酸ガス) が増加して地球温暖化が生じ るかも知れないので、ネクタイをつけず上着を着ない涼しい格好でオフィスの冷房設定を28℃程度 に抑え、エアコンを使い過ぎないようにしよう」というものが流行りました。そして、今冬は「暖 房を節約して地球温暖化を防ごう」というウォームビズが始まりました。…実は、恋をすると、自 動的にウォームビズになって「( 少しだけ) 地球温暖化を防ぐ!?」ことができます。
恋をしてドキドキする量が増えると、体がアツくなって、地球温暖化を防ぐことができる…!?
恋をすると、例えば好きな人を見たり手を繋いだり…すると、心臓の鼓動が早くなって胸がドキ ドキしてきます。胸がドキドキして心拍数が早くなると体温が高くなり、暖房温度が低くても(体 内の自分専用暖房の温度が上がり)寒くなくなり大丈夫になります。右上のグラフは、人の心拍数 と体がアツくなる( 発熱) 量の関係をしめしています。胸がドキドキしてくると、体が熱くなって いくことがわかります。また、体がアツくなると( 暖房に使う) 電気の量が削減できるので、その 暖房電気用の節約で削減できるCO2 の量も右側にしめしてみました( 電気ストーブを使っている場 合の計算です)。恋をして、心拍数が速くなると、発電分のCO2 は削減できていることがわかります。 地球温暖化を防ぐことができる…のでしょうか!? というわけで、恋をしていない人は「恋をして ドキドキする量を増やし」、恋している人は「ドキ ドキすることがなくならない」ように新鮮な気持 ちを持ち続けることが、地球の未来にとっても良 いのかもしれません。 …ところが、実はドキドキすると息もバクバク するので、CO2( 炭酸ガス) を人間が多く吐き出し て帳消しになるのです…。それでも、効率良く自 分を暖めることができますから、恋をすればCO2 削減の効果はきっと出るに違いないでしょう。