2009-08-19[n年前へ]
■こっけいな「知的生活」
外山滋比古「ライフワークの思想 (ちくま文庫 と 1-4) 」は必読だと思う。この本の「再考知的生活」から。
一発で勝負、何かうまい手はないか、と考える。自分で考えるより、こっそり教えてもらった方が手っ取り早い。どこかに書いてあるのではないかというので、本を読む。それを知的生活のように錯覚しているとしたら、こっけいである。
かりにおもしろい知識をどっさり頭に詰め込んでも、成金のお金と同じで長くは身につくまい。
2009-08-21[n年前へ]
■エリートが齢をとるとだんだんつまらない人になる理由
外山滋比古「ライフワークの思想 (ちくま文庫 と 1-4) 」の「フィナーレの思想」から。
エリートが齢をとるとだんだんつまらない人になってくるのは、彼らが一筋の道を折り返しなしに走っているからだろう。
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