2012-03-13[n年前へ]
■「潮風とビル風」と「空気を読む」
東京ローカルのテレビ局、東京MX TVの夕方の番組「5時に夢中」を眺めていると、(出演日は違えども)出演者の美保純と岡本夏生が醸し出す”空気”が、何だかとてもいい感じで、彼女たちを眺めているととても心地良く安らがされます。
美保純と岡本夏生…その2人の趣(おもむき)はそれぞれ違うにしても、その2人の心地良さは「空気を読まない」「空気とズレている」ところに起因するような気がします。何の根拠もありませんが、そんな風に思います。
ふと気がつけば…2人とも静岡県の静岡市出身です。何しろ、美保純の「美保」は静岡県の三保(みほ)の松原の「みほ」に由来する…というくらいで、2人とも静岡市で生まれ、海辺にに佇む静岡市で育っているのです。
美保純と岡本夏生も、…太平洋の波とともに海から山に向かって吹く潮風を浴びて生まれ来たのか…と考えていると、都会から少し離れた海辺の静岡市には「(場の)空気」を読まない地域性でも詰まっているのだろうか?とも考えます。
どうせ「風を読む」のであれば、都会で局所的に吹くビル風を読むよりは、…静岡市あたりで吹いているのかもしれない、塩分濃度の高い潮風の向きでも読んでいる方が気持ち良いのかもしれない、と思います。
「自分」の周りを通り抜けていく「風」は、自然の潮風や季節の風なのでしょうか?それとも、ごく局所的に吹くビル風なのでしょうか?
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