2016-10-02[n年前へ]
■続「その瞬間に眺めた世界をいつでもリアルに記録していく」
一年前の2015年の秋頃に、自転車を漕ぎつつRicoh Theta Sを手に持って、バンコクの裏小路を撮影してみました。その(色んな場所から眺めた)撮影映像を元にして、路地裏の構造を表す3次元情報や、眺める場所・方向に応じて見える風景を表現する関数を推定・生成してみました。下に貼り付けた動画は、その3次元情報のみを使ってレンダリングしてみたものです。
日記に「その瞬間に眺めた世界をいつでもリアルに記録していく」として書いたように、ポケットに入るくらいの安い(スマホや安カメラといった)機材で、3次元の空間情報あるいは眺める時間空間方向に応じた見え方をキャプチャするようなことも簡単にできたりします。今年2016年の秋頃には、一体どんな世界を切り取ることができるのだろう?と考えたりします。
今この瞬間の世界で、未来に残したいと誰かが思う場所があれば、その場所を知りたいと思います。その場所に行って、その3次元情報や見え方を表す関数表現や、記録できる限りの多くの情報を眺めに行ってみたい…と考えたりします。
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