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2011-06-13[n年前へ]

ありとあらゆる「おっぱい」に対する真の理解者 

 ここ数ヶ月、「おっぱいは粘弾性体として取り扱うべきか」という議論が繰り広げられてきました。そんな議論を交わす中で、ふと考えたことは、「粘弾性」に精通した工学技術者たちこそが、真の「おっぱい理解者」であるのかもしれない、ということでした。

 「おっぱいは元の形に戻らない」というのが世の通説です。そうでなければ、「形状維持のためにブラジャーをしよう!」といったような広告が打たれるわけがありません。おっぱいが弾性体であれば、どんなにブラジャーで締め付けても「おっぱいが記憶している本来の形状を未来永劫変えない」はずですし、「無重力空間に行けばどんなおっぱいも元の形状に戻る」はずです。…けれど、現実のおっぱいは、それとは少し違う性質を持つように思われます。

 n年前に書いた記事を眺めてみれば、「爆乳でなくなったら歩けない」を科学するなんていう雑文を書いたことがあります。それは、マクロな意味での「おっぱいモデル=揺れるバストのモデル」をバネ・ダンパとして考えてみようという趣旨の記事でした。

 IカップとかKカップといった爆乳の女優さんの多くが「バストが小さくなったら、歩き方がわからない」「バストが小さくなったら、もう歩けなくなってしまうかもしれない」言うのです。
 電気工学や機械工学のエンジニアたちこそが「爆乳の女性人たちが経験的に会得した歩き方の工夫(制御アルゴリズム)」の一番の理解者になったりするかもしれない。

 電気工学や機械工学に精通したエンジニア、あるいは、粘弾性材料を使いこなす・解析し続ける工学技術者たち、そんな技術者たちこそが(爆乳のみならず)ありとあらゆる「おっぱい」に対する真の理解者なのです。

 数学・物理学・材料科学に電気工学…ありとあらゆる科学の道はが通じる先はローマではなくて、π(パイ)アール事情の半球状物体×2で表されるモニュメントへのコンプレックスに通じるのかもしれません。



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