2009-01-31[n年前へ]
■大変身した「機動戦士ガンダムさん」
大和田 秀樹の「機動戦士ガンダムさん」が何だかすごいことになっている。というのは、普通のパロディ・ギャグ・マンガだったはずなのに、現に今もそうなのに、不思議なほど愛おしさと物語を感じるマンガに変わってきているからだ。
「機動戦士ガンダムさん さいしょの巻 」「機動戦士ガンダムさん (つぎの巻) 」「機動戦士ガンダムさん みっつめの巻 」ときて、 最新巻の「機動戦士ガンダムさん よっつめの巻」では、どのストーリーもなぜか涙腺が緩んでしまう。アッガイたんたち、量産ザクさん、ガルマくん・・・本来の機動戦士ガンダムでは脇役たちにまつわるそれぞれの物語とそれを描く画が、何ともたまらない。
「機動戦士ガンダムさん」は「(泣けて)電車の中では読めないマンガ」域に達しつつある。
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