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2014-09-08[n年前へ]

フランクリン科学博物館にある「腕の静脈が青く見える理由の説明展示」 

 米国フィラデルフィアにあるフランクリン科学博物館で(こども向けの)科学展示物を眺めていると、「腕の静脈はなんで青く見えるの?」という展示がありました。そこには「ボタンひとつで静脈が青く見える理由を実感できる科学展示とともに、短いけれど、とても的確な解説が書かれています。

  So, why do our veins look blue? It's because of the way light hits your skin. Red light waves are long. Your skin absorbs them. Blue light waves are shorter. They scatter and reflect back to your eye, making the veins appear blue. Actually, the vein themselves are milky white. It's the red blood flowing through them that gives the dark tone.

 少し前に、立命館大の北岡先生の新聞記事に刺激されて簡単な解説雑文を書きました。けれど、「腕の静脈はなんで青く見えるの?」といったようなことは昔から当たり前に知られていることでした。こんな風にこども向けの科学展示として眺めると、そんなことを今さらながら意識させられます。

フランクリン科学博物館にある「腕の静脈が青く見える理由の説明展示」フランクリン科学博物館にある「腕の静脈が青く見える理由の説明展示」フランクリン科学博物館にある「腕の静脈が青く見える理由の説明展示」








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