2016-12-03[n年前へ]
■グラス片手に楽しく読めるシャンパンに関する計算や可視化解説
普段はシャンパンなんて飲まないにも関わらず、クリスマスが近づくと風物詩的に少しだけ飲んでみたくなる。そんな時期に眺めてみるととても面白そうな「シャンパンに関する計算や可視化解説」があった。このConvective Mass Transfer in a Champagne Glass (Fabien Beaumont, Gérard Liger-Belair and Guillaume Polidori)が楽しいのは、登場する計算式が比較的簡単でわかりやすいということもあるけれど、何よりシャンパンが注がれたグラス内から立ち上る気泡を可視化したさまがとても美しく、その写真に思わず目を惹かれ、魅入られてしまうからだ。
アルゴンレーザーでシート状に光を照射して、シャンパンガラス周りでレーザー光が屈折してしまわないように、シャンパンを入れたグラスを水槽中に浮かべ、グラスを切断するように横から当てたレーザー光で浮かび上がらせた泡の動きは、ただ眺めているだけでも不思議に心地良くなる。
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