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2011-07-17[n年前へ]

「眺めたい景色を左側に見るように進め」の法則 

 景色の良い地へ行った時など、何らかの「一周」をすることも多いのではないでしょうか。たとえば、富士山一周、琵琶一周、四国一周、日本一周…そんな「一周」をするとき、(もしも意識していなかったとしたならば)知っておくと良い「法則」があります。それは、みな意識して・あるいは無意識のうちに心がけていそうな「眺めたい景色を左側に見るように進め」の法則です。

 この法則によれば、たとえば富士山を一周するのなら、富士山をいつも左側に眺めるように進むべし…つまり、一般的な地図上で眺めるのなら「反時計回りに一周すべし」ということになりますし、大海原に囲まれた紀伊半島や伊豆半島から(海と空をたくさん眺めたいのであれば)「時計回りに一周すべし」ということになります。

 「眺めたい景色を左側に見るように進め」の法則は、日本の道路を走る車両(車もバイクも自転車も)はすべて左車線を走らなければならない、という制約によるものです。対向車線を走る車両に遮られることなく、美しい景色を眺めようとするならば、「眺めたい景色を左側に見るように進めば良い」というわけです。その結果、湖や沼や山を(眺めたいものを囲むように)一周したければ反時計回りコースを選び、太陽に照らされて輝く波間に囲まれた(眺めたい海に囲まれた島国の)海岸を走るなら、時計回りのコースを選ばなくてはならない、ということになります。

 意外に「何かを一周する観光」というのは多いものです。そんな時、時計回り・反時計回りに悩むことがあれば、この「眺めたい景色を左側に見るように進め」の法則を思い浮かべてみると少し役立つかもしれません。



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