2019-01-10[n年前へ]
■「信長もビックリ!? 科学でツッコむ日本の歴史」の重版印刷現場は…まさかの…
昨年末に集英社から出版した「信長もビックリ!? 科学でツッコむ日本の歴史」が重版になりました。その印刷工程を眺めに、図書印刷 沼津工場に行ってみました。かつて、10年少しの間、昼も夜も暮らしていたあの辺りが懐かしくて、印刷工程を眺めに行ってみました。
特色使用・PP加工の色合わせ工程を眺めたり、インキ調肉(調合・調色)体験から各種後加工までの(紙ものづくり)工場全体に感動したり…とにもかくにも、沼津の図書印刷工場での各工程をとても新鮮に感じました。
こんな偶然が!」と驚いたことの「ひとつ」…それは「信長もビックリ!? 科学でツッコむ日本の歴史」の表紙色確認が終わり、小森UVオフセット枚葉機のカラー印刷工程を見学しに移動すると。そこには、まさかの(ちょうど一ヶ月くらい前にコードや解説を書いて、来週発売予定の)ソフトウエアデザインでのカラー頁が同日同時刻に印刷されていた…のでした。
この本を書くラスト、「まえがき」を書きながら思いだしたことは、こんなこと。中学生の頃、「歴史」授業は記憶科目と思ってた。けれど、高校の選択授業や大学キャンパスの授業の中、それは過去事象の記憶科目ではなくて、その因果関係や背景を調べる「現在進行形」の試みだと感じた、とか。
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