2009-11-12[n年前へ]
■「自転車」で「ゆっくり」「立ち寄り温泉」を楽しむための「湯ッくりんぐ」
「ゆっくり」「自転車で」「温泉につかりながら」自然の景色や田舎の風景を楽しみたい・・・という人は「湯ッくりんぐ」を眺めてみると良い、と思う。ネーミングそのままに、「レンタサイクルを借りて、伊豆半島の歴史史跡・文学名所・素晴らしい風景を巡り、たまに立ち寄り湯でさっぱり気持ちよく温まる」ための便利な情報が詰まっているからである。
たとえば、自転車を借りる「レンタサイクル」の場所や使い方などの情報なら、ここから知ることができる。ちなみに、1日500円である。もちろん、自分の自転車で行く、という人も多いだろうが、そんな人でも立ち寄り湯(入浴料はおよそ200~300円程度だ)・レジャースポット情報は役に立つはずだ。そして、(一見、見落としそうな)このページの左下の地図をクリックすると、気持ちよく走ることができる自転車コース地図をいくつも知ることができる。
川沿い・海沿い・山際を気持ち良く走り続けるということは、知らない場所では結構難しいと思う。いつの間にか迷って袋小路に入ってしまったりする。しかも、知らない町で、小さいけれど気持ちよく入れる立ち寄り湯を見つけたりするなんて、限られた時間の中では不可能に近い。
気持ちよく晴れた日には、自転車に乗って伊豆に行ってみるのもいいと思う。駅近くからレンタサイクルに乗って、そこに住んでいる気持ちになりながら町を散策してみても良いし、伊豆の大自然の中に自分の自転車で突撃していくのも気持ち良いだろう、と思う。…もちろん、帰りは「立ち寄り湯」に寄ってさっぱりして帰れば、なおさら気持ち良い。何度も何度も繰り返し経験してから書いているので、これはホントのホントである。
2010-08-30[n年前へ]
■24時間、自分の足で走り続けたら、どこまで行くことができるだろう?
あやふやな記憶なのだけれど、「自転車で一時間走り続けた時の平均時速の世界記録は60km/hだ」と、自転車好きの人から聞いたことがあるような気がする。それは、「だから、普通の人が普通の街中を走るのであれば、平均的には20km/hといったところが限界だろう」というような趣旨だったと思う。・・・一体、丸一日、24時間あれば、自転車で一体どのくらい離れた場所まで行くことができるのだろうか?
「来週、日本横断を自転車で一日でしてみませんか」と飲みながら誘われたことがある。私はその考えに感嘆しつつも首を振り、次の週、彼は0時過ぎにMTBで横浜を一人で出発し24時近くに日本海の海辺に到着したと聞いた。体中が痛くて、次の朝、観光もせずに電車に乗って帰ってきたというが、今なら、ふたつ返事で「はい、喜んで!」と答え・挑戦してみるような気がする。
MTBで東京から大阪まで24時間で走り抜ける挑戦をしている人もいる。箱根峠も、関ヶ原も、逢坂の関も、平均時速20kmで24時間走り続けることができて、ようやく480km。そんな距離を人は走り抜けることができるものだろうか。
24時間、自分の足で走り続けたら、どこまで行くことができるだろう?