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2002-06-19[n年前へ]

近代サッカーは疲れるのだ 

 出社して初めて気づいた。今日は新人歓迎会だった。で、11人で店へ行った。一つの長いテーブルにみんなで座って食べ始めた。私はちょうど真ん中くらいに座った。で、皿が三つきたので、私は真ん中の皿に箸を延ばすと「きっとその皿はこっちの三人分」とツッコミが入った。何と、皿をよく見るとそれぞれ、4きれ、3きれ、4きれ、という具合に入っている。何と、一人一切れ制度らしい。つまり4・3・4システムなのである。最初の刺身も焼き肉もそうなのだ。スゴイと思うと同時にそんなシステムはとてもつまらないのである。もっと、ピッチを縦横無尽に駆け回る方が楽しいのである。

2008-08-17[n年前へ]

「姿造り」の刺身はどこに行った!? 

 京都近くの田舎町 駅近くの居酒屋で飲んだ。刺身盛り合わせを頼むと、大皿に刺身が「姿造り」で乗せられてきた。「姿造り」の刺身を持つ店員さんに「さっきまで泳いでたんですよ~」言われ、うんうんと頷きながら食べようとして、不思議なことに気が付いた。この「姿造り」は本当にさっきまで泳いでいたのだろうか?

 「姿造り」の魚は鯵(あじ)か何かに見える。けれど、鯵(あじ)の刺身は皿の上にはない。サーモンやマグロやヒラメの刺身、あるいは、イクラなどはいるけれど、「姿造り」の鯵(あじ)の刺身はどこにもない。「姿造り」の刺身はどこに行ったのだろう!?

 刺身は捨てて、「姿造り」の頭と骨周りの肉と尻尾だけを残し、他の魚の刺身とともに皿の上に乗せたのだろうか?それは、少し変な気がする。…ということは、この「姿造り」が「さっきまで泳いでた」という「さっき」は、ずいぶん長い「さっき」かもしれない。さらに、その長い間に、この「姿造り」は何回もの舞台を経てきた古参名優に違いない。

 「姿造り」が、本物の「姿造り」でないのは、安い居酒屋なのでどうでもいい。ただ、「姿造り」がどういう処理がされているのかについては、とても興味をそそられた。この名優には、何か変色を抑えたり、劣化を抑えるような化学的処理、つまりは何か特殊な化粧がされていたのだろうか?ちなみに、尻尾は水気もなくかなりの古さを感じさせていた。しかし、背骨周りの肉はまさに"flesh color"で生々しい色だった。一体、どういう仕組みになっているのだろうか。



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