2013-05-23[n年前へ]
■「県名と県庁所在地が違う理由」〜宮城県と仙台市編
「東京都の県庁所在地は東京!?」のナゾは、「県名と県庁所在地が違う都道府県に関する問題」からスタートした話でした。つまり、たとえば、「鹿児島県の県庁所在地は鹿児島市…それでは山梨県の県庁所在地は?そして東京都の場合なら?」という話です。
「県名と県庁所在地が違う理由」も、追いかけてみると意外なほどに面白かったりします。…たとえば、「宮城県の県庁所在地が仙台市」である理由も、歴史の裏表を垣間見せ、とても面白いものです。
明治4年の廃藩置県で、(かつての”新政府軍と争いを行った”仙台藩などを集めて)仙台県ができた後(仙台城が仙台県庁となった)、その翌年に、「人心一新」を目的として(仙台という名前を捨て)宮城県に改称した…という歴史を眺めると、実に新鮮で「なるほど〜」と考えさせられます。
2018-10-21[n年前へ]
■信長もビックリ!? 科学でツッコむ日本の歴史
来月、11月26日(月)、集英社から「信長もビックリ!? 科学でツッコむ日本の歴史」が発売されます。四六判の書籍で、電子版も発売されます。こどもから大人まで、著者のひいき目を別にしても、とても楽しめる本だと思います。手に取り、楽しんで頂ければ幸いです。 タイトルに続いて「だから教科書にのらなかった」と題されているような本ですから、もちろん正しい教科書的な本ではありません。また「ツッコむ」本でも実はありません。自分なりに「理解したい」「考えたい」気持ちが強い「こども」ターゲットに面白い本を目指したものになります。
2018-11-26[n年前へ]
■『信長もビックリ!? 科学でツッコむ日本の歴史』
というわけで、本日発売されました。『信長もビックリ!? 科学でツッコむ日本の歴史』です。版元・編集元は、集英社 みらい文庫というわけで、未来から過去を見るような、あるいは、過去から未来を「理解したい」「考えたい」気持ちが強い「こども」向けの書籍、です。
下記は、(締め切り間際、それを書き忘れていたことに気づいて)一瞬で書いた「まえがき」です。一瞬で書くことができたのは、たぶん、(そこに至る過程を経て)不思議なくらい、書き位置がハッキリと意識させられていたから…のような気がします。
2019-04-18[n年前へ]
■歴史と科学の受けと攻め。『織田信長の長槍』で風船を突ける?
4月18日(木曜日)、 時間は23時22分~24時22分、ABCテレビ「ナイトinナイト枠(木曜日)」の「ビーバップ!ハイヒール」で、『織田信長の長槍』で風船を突ける?日本史を科学的に検証!と題して、昨年集英社から出版した『信長もビックリ!? 科学でツッコむ日本の歴史』が放映されました。
歴史と科学を掛け合わせた内容です。つまりは、歴史と科学の受けと攻め。世の中にある多くの演算は、単純な掛け算と違って、演算の順番次第で内容が変わる気がします。歴史と科学では、一体どちらが前者でどちらが後者かはわかりません。
何はともあれ、動画で解説する「歴史×科学」は意外に相性良いのかも、と思わされました。…というか、わかりやすく説明しようとした時には、適切に作成された動画解説がわかりやすいのは当然なのかも、と思わされました。