hirax.net::Keywords::「添削」のブログ



2009-08-08[n年前へ]

「本の重版」と「何かを作り出す作業」 

論理的にプレゼンする技術 (聴き手の記憶に残る話し方の極意) 」が重版されます。重版に合わせて、「色合いが見づらいグラフ」がありましたので、そのグラフについて修正作業を行いました。(こうした方が良いよ、と)修正点について指摘を頂いた方には、心から感謝しています。

 ふと、こんなことを思います。凡人たる私たちは、良いと思えるものを作るには、良いと思えるものへと近づけるには、「作って・修正するという作業を、ただただ繰り返す」ことしかないのかもしれません。結局のところ、そんな方法が一番のそして唯一の凡人にとっての王道なのかもしれません。

2013-10-17[n年前へ]

日経新聞「プレゼン」インタビュー記事 

 先週土曜、10月12日の日経新聞にインタビュー記事が掲載されていました。東京オリンピック開催決定で「プレゼン」が人気キーワードの今日この頃、そんな「プレゼン」特集記事でした。記事内容は、「論理的にプレゼンする技術 聴き手の記憶に残る話し方の極意 (サイエンス・アイ新書)」に書いた内容+アルファです。

 …そういえば、技術者が行うプレゼンテーションを考えたとき、それらの技術者が行わなければいけない「プレゼン」と、いわゆるプレゼン本が扱う内容の間には乖離があります。たとえば、テクニカル・プレゼンテーション講習会に来る方に、「ふだん、どんな場で"プレゼン”をしてますか?」と訊くと、その内容は「プレゼン」という言葉よりは内部での報告とか(答えの存在しない)赤ペン添削テストのような印象のものも多かったりします。(続く)

日経新聞「プレゼン」インタビュー記事








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