2004-03-30[n年前へ]
■今日の思い出話「マイコン雑誌」編
古いコンピュータ雑誌、例えば「RAM」と言うと、東京八重洲口にあったコンピュータショップを思い出す。二十五年程の昔だから、コンピュータショップというのが結構珍しかった頃に、たまにPETやTRSのPCを見にに行っていた。だけど、すぐにその店は潰れてしまって、潰れるときに「RAM」等のコンピュータ雑誌の在庫をタダで配っていたのだった。
で、次に「I/O」というと「アイドル」七味十枯子さんを思い出す。「素晴らしいマイコンの世界」の白田由香利さんあたりから、そんな「萌え」の空気はあったわけだけれど、それが七味十枯子さんやら「ASCII」のYoのけそうぶみの鷹野陽子さんやらに繋がっていたのだろうか。で、ビックリしたのが白田由香利さんが学習院大学の経済学部教授になっていたことだ。何というか、その時間の流れにちょっとビックリだ。と、そんなことを思い出したのはもちろん「月刊アスキー別冊 蘇るPC-9801伝説 永久保存版」を買ったから。ちなみに、「マイコン」は今ひとつだったかな、個人的には。
2010-01-02[n年前へ]
■コンピュータが生まれてから、人間が何かを知る速度は大きくなりました。
1982年~1985年まで月刊ASCIIで連載されていた、鷹野陽子の「Yoのけそうぶみ 」の最終話、から。
コンピュータが生まれてから、人間が何かを知る速度は大きくなりました。・・・でも、ふっと不安にもなります。知らない方が良かったことも、中にはあったんじゃないかな。また、これからも、知らない方が良かったことを、ついつい知ってしまうんじゃないかな、って。「けそうぶみ」は懸想文と書きます。つまり、それは恋文です。25年ほど前、コンピュータというものを日常生活の中に見かけるようになった頃、その時代に書かれていたのがこの「Yoのけそうぶみ」です。
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