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2015-06-28[n年前へ]

沸点の違う透明液体を上手く使う「熱湯リアクション芸人」がいるかもしれない!? 

 TBS「有吉ジャポン」で、芸人「おかゆ太郎」さんがグツグツ沸騰するお湯で煮たTシャツを着るリアクション芸をしていた。金属鍋の底で発生する数え切れないほどの泡の中に沈められたTシャツを着るリアクション芸を見て、ふと考えました。

 1気圧下で、摂氏100℃で沸騰する水ではなく、もっと沸点が低いアルコールを鍋に入れ、低い温度で沸騰する中にTシャツを入れて着るリアクション芸をするのはどうだろう?…そうすれば、体に(あまり)無理を掛けずに、熱湯リアクション芸をすることができるかもしれない…と考えます。…たとえば、下の動画のように、沸点の違う透明液体を上手く使えば、熱湯リアクション芸もより安全に・普通に行うことができるかもしれません(といっても、下動画で使われているイソプロピルアルコールの沸点は約83℃ですから十分過ぎるほどに熱いですが)。

 熱湯風呂に入るリアクション芸、あるいは、熱々おでんを食べるリアクション芸をするダチョウ倶楽部さんたちが、熱湯の温度管理にとてもシビアだという話を聞いたことがあります。あるいは、出川哲朗さんが爆薬の科学・運用に詳しいという話も聞きますし、仕事と書いてプロフェッショナルと読むリアクション芸の世界で活用されている科学を調べてみるのも、意外に面白いかもしれない…と思います。



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