2008-04-11[n年前へ]
■「ムーディー勝山のプライベートマイク」と「いつでもどこでも」
アメトークの「子供売れっ子芸人v.s.人気なし芸人」で、子供売れっ子芸人たちが(いつでもどこでも子供たちにギャグを要求された時のために)ギャグ道具を持ち歩いている、なんていうネタを話していた。藤崎マーケットはランニング・シャツをいつでも着ていて、小島よしおはいつでも海パンを履いていて、ムーディー勝山はマイ・マイクを持ち歩いていて、にしおかすみこはマイ・ムチを持ち歩いている、なんていうネタだった。
「いつでもどこでもできる」というのは便利でもあるし、不便でもありそうだ。いつでもどこでも、本番状態だと、張り合いもあるだろうけれど、疲れてしまうこともあるだろう。そんなものを、そんなもののスイッチを楽しむことができるのが、コツなのだろうか。
2009-04-02[n年前へ]
■"THE 芸人伝説”板書
- 人間の器が小さい伝説
- これぞ!モテモテ伝説
- これぞ!ミラクル伝説
元猿岩石の有吉弘行いわく、猿岩石が売れていた頃に「僕(有吉)の目は死んでいる」と言ったのは、東野幸治とナンシー関だけでした」という話も、何だか少し頷かされた。
あるいは、出川哲朗が爆破ロケで、スタッフに「今日はナパーム何キログラム?」と聞き、実は火薬の科学・効果にとても詳しい話とか、何となく意外なすごさが感じられて面白い。
2009-09-29[n年前へ]
■上手い人は上手い人が好き
柳家花緑「落語家はなぜ噺を忘れないのか (角川SSC新書) 」から。
落語家って、上手い人は上手い人が好きなのだと、私は思うのです。祖父が弟子でありながら独立して、落語協会まで離れて立川流を立ち上げた談志師匠を認めていたのは、やはり上手かったからなのでしょう。祖父(五代目柳家小さん)から聞いた言葉に「芸人の発言力は高座だ」というのがあります。つまり、噺の上手くないやつは何か言っちゃいかん、ということですよ。
2015-06-28[n年前へ]
■沸点の違う透明液体を上手く使う「熱湯リアクション芸人」がいるかもしれない!?
TBS「有吉ジャポン」で、芸人「おかゆ太郎」さんがグツグツ沸騰するお湯で煮たTシャツを着るリアクション芸をしていた。金属鍋の底で発生する数え切れないほどの泡の中に沈められたTシャツを着るリアクション芸を見て、ふと考えました。
1気圧下で、摂氏100℃で沸騰する水ではなく、もっと沸点が低いアルコールを鍋に入れ、低い温度で沸騰する中にTシャツを入れて着るリアクション芸をするのはどうだろう?…そうすれば、体に(あまり)無理を掛けずに、熱湯リアクション芸をすることができるかもしれない…と考えます。…たとえば、下の動画のように、沸点の違う透明液体を上手く使えば、熱湯リアクション芸もより安全に・普通に行うことができるかもしれません(といっても、下動画で使われているイソプロピルアルコールの沸点は約83℃ですから十分過ぎるほどに熱いですが)。
熱湯風呂に入るリアクション芸、あるいは、熱々おでんを食べるリアクション芸をするダチョウ倶楽部さんたちが、熱湯の温度管理にとてもシビアだという話を聞いたことがあります。あるいは、出川哲朗さんが爆薬の科学・運用に詳しいという話も聞きますし、仕事と書いてプロフェッショナルと読むリアクション芸の世界で活用されている科学を調べてみるのも、意外に面白いかもしれない…と思います。