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2011-09-30[n年前へ]

「飛んでみろや」とカツアゲするヤンキーは本当に小銭が欲しいのか!? 

 他の人からお金を取り上げることを「カツアゲ」と言います。「カツアゲ」の鉄板イメージと言えば、次のような台詞です。

「オラ、金出せや」
「えぇ、お金なんて全然ありません〜」
「その場で飛んでみろや」
(チャリ・チャリ〜ン)
「あるやんけ!」

 「飛んでみろや」とカツアゲするヤンキーは小銭が欲しいのでしょうか?…その疑問を言い換えると、上の会話はこの後どのように進んでいくのでしょう。少し妄想してみると、こんな具合でしょうか。

「あるやんけ!」
「この十円玉6枚と5円玉1枚のことですかぁ〜」
「そや、六十五円もあるやんけ」

 …少しおかしい状況です。こんな風に、小さなことからコツコツと、小銭を集め廻るカツアゲ・ヤンキーがいるとも思えません。

 だとすると、こんな具合でしょうか。

「この十円玉6枚と5円玉1枚のことですかぁ〜」
「ちゃうわ!そんな小銭いらへんわ!」
 …
 …これはこれで、「なぜ、それなら”その場で飛ばせてみたのか”という疑問が沸いてきて、どうも矛盾するような気がします。

 カツアゲするとき・カツアゲされるときの「飛んでみろ」という定番台詞は、(ありがちな定番都市伝説でなかったとしたならば)一体何を意図したものなのでしょう。「飛んでみろや」とカツアゲするヤンキーは本当に小銭が欲しいのでしょうか!? ...*




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