2008-08-19[n年前へ]
■「これでいいのだ」
週刊SPA!の福田&坪内による「これでいいのだ」という連載のタイトルから、ふと、タモリの赤塚不二夫への弔辞を思い出した。
あなたの考えは、すべての出来事、存在をあるがままに、前向きに肯定し、受け入れることです。…この考えをあなたは見事に一言でいい表わしています。すなわち、「これでいいのだ」と。
弔辞の際に持っていた紙が白紙だったのか、それともアウトラインが書いてあったのか、そんなことは結局のところ、どっちでもいい話だ。もしも、紙にすでに何か書かれていたとしても、その瞬間に何か思ったことがあれば、その思いは言葉にされたことだろうし、紙に何も書かれていなかったとしても、きっと少しだけ違う、けれどやはり同じような言葉になったに違いない。
『天才バカボンのパパなのだ』という作品で別役実が書いたあの台詞はなんだったのだろう。一人がシャツを脱いで裸になる。するとそばにいた者が、不意にこう言うのだ。「私も脱ごう」
宮沢章夫 from 一台のロボットをつくるには、どれだけの知恵が必要だろう?
2012-08-19[n年前へ]
■「(顔がわからないけど)河合隼雄に会いに行く」と「これでいいのだ」
「n 年前へ」から。n=4年前には、タモリさんに会う時間を持つ日が来るなんて、全く考えていなかった。
河合捕捉計画を立てようと作戦会議を開いた。…ところが、戦闘的学友は闘争に忙しすぎて授業に出ておらず、河合の顔が分からないという。…仕方なく図書館で河合の著書を借り出し、後ろの方に載っていた著者プロフィールの顔写真をコピーして回した。
河合 隼雄捕捉計画
週刊SPA!の福田&坪内による「これでいいのだ」という連載のタイトルから、ふと、タモリの赤塚不二夫への弔辞を思い出した。
「これでいいのだ」
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