2009-06-03[n年前へ]
■「微乳=美乳」の証明
毎週、鴻上尚史のエッセイを読むために、そしてまた、「今時の」映画や小説・コミックの紹介文が読みたくて、週刊SPA!を読んでいます。つまり、愛読書(愛読雑誌)なのです。
自分が読む雑誌を、一体どういう人たちがSPA!を作っていて、どういう読者層を想定して作っているのか、そして、その結果、どういう記事作りをするのかに、とても興味がありました。というわけで、週刊SPA!の記事作成に協力してみました。それが、今週発売されているSPA!の特集記事、「微乳=美乳」の証明です。
それにしても、記事紹介文からして「実に濃い」ですね。
・・・グラビアやAV業界に目を向けると、俄然盛り上がりを見せているのは「主張しないおっぱい」たち。その背景には何があるのか? ブームとなりつつある微乳の魅力とは何なのか? そもそも美しいおっぱいとは何カップなのか? それらを科学的なアプローチによって解明したのが本特集です。だんだん、SPA!は、電車の中で読みにくい色合いのページが増えているような気もしますが、何はともあれ、愛読誌を作っている人たちを見ることができたのは、貴重な体験でした。
「乳房はわたしの掌のかたちをしてゐる」(詩人・堀口大學)
乳房のためにある手のひら、手のひらのためにある乳房……“手のひらサイズ”のおっぱいの魅力を、あらためて考えてみてください。新たな価値観が生まれるかもしれませんよ。
2009-06-14[n年前へ]
■誰とも同じスタートラインに並ばないのが一番いい
週刊SPA! 6/15号、西原理恵子×みうらじゅん対談から。
みうら:誰とも同じスタートラインに並ばないのが一番いい
西原:だから、同じスタートラインに並ばない若手が出てくると怖い。
2011-08-02[n年前へ]
■「タイ人は、ふらふら自由に歩いている犬を愛している」
作家・内澤旬子が行く『世界屠畜紀行』番外編〜タイ屠犬紀行〜から。ここに引用した”愛すべき”数文以外も(いや、それらこそが)、簡単には消化できない内容で、消化できないからこそ、長く”腹持ち”しそうに感じる「紀行文」
それにしてもタイ人は犬を決して繋ごうとしない。バンコク市内でもそうだ。そしたら半野生化するのも当然じゃないの、とコーさんに言うと、「犬を繋ぐのはかわいそうだ。タイ人は、ふらふら自由に歩いている犬を愛している」と言い張る。
(放し飼いで自由な犬と食べられる犬の違い)タイ人の白黒の区別の付け方が最後までしっくりこないまま、首をふりふり帰国したのであった。ふらふら自由に歩き、背中を丸めて昼寝 する…そんな不定形で定型な生活に憧れる人は、きっといますよね?
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