hirax.net::Keywords::「乳房」のブログ



2006-09-01[n年前へ]

乳房検診シミュレータ etc. 

 「着用式乳房検診シミュレータ」「本当の私はもっと美人…!?」「チョットイヤ〜なデンソーの考え方」などが今日の「n年前へ

デンソーのタイ子会社では組み立て工程の従業員として、あえて身長155㌢前後の女性を採用しているそうです。ほぼ同じ身長の従業員をそろえることで、生産効率の無駄を省こうという考えです。

2009-06-03[n年前へ]

「微乳=美乳」の証明 

 毎週、鴻上尚史のエッセイを読むために、そしてまた、「今時の」映画や小説・コミックの紹介文が読みたくて、週刊SPA!を読んでいます。つまり、愛読書(愛読雑誌)なのです。

 自分が読む雑誌を、一体どういう人たちがSPA!を作っていて、どういう読者層を想定して作っているのか、そして、その結果、どういう記事作りをするのかに、とても興味がありました。というわけで、週刊SPA!の記事作成に協力してみました。それが、今週発売されているSPA!の特集記事、「微乳=美乳」の証明です。

 それにしても、記事紹介文からして「実に濃い」ですね。

 ・・・グラビアやAV業界に目を向けると、俄然盛り上がりを見せているのは「主張しないおっぱい」たち。その背景には何があるのか? ブームとなりつつある微乳の魅力とは何なのか? そもそも美しいおっぱいとは何カップなのか? それらを科学的なアプローチによって解明したのが本特集です。

「乳房はわたしの掌のかたちをしてゐる」(詩人・堀口大學)

乳房のためにある手のひら、手のひらのためにある乳房……“手のひらサイズ”のおっぱいの魅力を、あらためて考えてみてください。新たな価値観が生まれるかもしれませんよ。
 だんだん、SPA!は、電車の中で読みにくい色合いのページが増えているような気もしますが、何はともあれ、愛読誌を作っている人たちを見ることができたのは、貴重な体験でした。

2013-07-17[n年前へ]

「10%ゼラチン・ゼリーの柔らかさ」は「おっぱいより、ほんの少し堅いくらい」という必ず役に立つ豆知識!? 

 食品学の本に、10%ゼラチンゼリーのヤング率は240,000 (dyn/cm^2)だと書いてありました。240,000 (dyn/cm^2)ということは、SI単位に変換すると2.4×10^4 Pa です。ヤング率は、「変形させるために必要な応力」ですから、ヤング率が小さい方が柔らかく(=軽い力で大きな変形を生じさせることができる)・大きい方が堅く(変形させるのに大きな力が必要)なります。ちなみに、ダイヤモンドのヤング率は1×10^12 Pa ほどです。

 さて、乳房の脂肪組織の剛性率は 0.5〜25×10^3 Paで、乳腺組織はその数倍程度ですから、それらを合わせて考えてみると、乳房=おっぱいのヤング率は、2×10^4 Paくらいであると(超大雑把に)見積もることができます。

 つまり、10%ゼラチン・ゼリーのヤング率はおっぱいのヤング率とほとんど同じくらいなのです。あるいは、それを言い換えれば、「10%ゼラチンゼリーの柔らかさ」は「おっぱいより、ほんの少し堅いくらいの柔らかさ」ということになります。

 10%ゼラチンゼリーの柔らかさ・堅さがわからなかったら、その時はおっぱいの柔らかさ基準で考えてみれば良いのです。ゼラチンが少なめだからおっぱいと同じ柔らかさかな?とか、ゼラチン多めだから少し堅いおっぱいかな?と考えれば良いのです。「10%ゼラチン・ゼリーの柔らかさ」は「おっぱいより、ほんの少し堅いくらい」…これは、とても役に立ちそうな豆知識ですよね!

関連する面白い読み物:かたいプリンが大好きだ!

2013-07-18[n年前へ]

「時速60kmの風」は「アンダー85cm Cカップを1.3mm押し込む感触」で「ウィダーゼリーの重さ」とほぼ同じ!?という法則 

 「風でめくれるスカート」の科学!「涼しく晴れた朝の地下鉄駅をドジっ娘が走る」とスカートは必ずめくれる!?の法則で使った、風速から圧力(あるいは力)の計算式を使うと、興味あるさまざまな数値を導き出すことができます。たとえば、時速60kmつまり秒速16.7m/sの風を受けるときの圧力はおよそ170 Pa 程度になる、ということがわかります。

 「時速60kmの風に掌を差し出すと、Cカップのおっぱいの感触を感じる」と言いますが、時速60kmの風に向けた掌が感じる感触(圧力)を定量的に言うならば、それは170 Pa 程度という数値です。

 さらに、「10%ゼラチン・ゼリーの柔らかさ」は「おっぱいより、ほんの少し堅いくらい」という必ず役に立つ豆知識!?で書いたおっぱいのヤング率(1×10^4 Pa程度)を使うと、もっと細かで具体的なことも計算することだってできます。それは、たとえば「掌が170 Paを感じる時、(それは)何カップのおっぱいを、どんな触り方をした時の感触と同じか?」ということだってわかります。

 ヤング率が1×10^4 Pa程度であるおっぱいに、170 Pa の圧力をかけると、厚みが2%ほど縮みます。アンダーバスト85cmのCカップの場合、オッパイの最厚長は約65mmなので、これはつまりアンダー85cmCカップのおっぱいを1.3mmほど押し縮めた時の感触と同じということになります(参考:ブラの”カップサイズ”が変わっても"おっぱい径"は(あまり)変わらない!という驚愕の真実 

 ちなみに、掌の大きさが10cm四方…つまり0.01m^2だとすると、170 Paの圧力を受ける掌は1.7 N = 0.170kg重の力を受けます。つまり、時速60kmの風を掌に受ける時、あるいは、アンダー85cmCカップのおっぱいを1.3mmほど押し縮める時、掌はウィダーゼリー(1パック180gです)を載せた時と同じ程度の力を受けるのです。…それを逆に言うならば、「ウィダーゼリーの重さ」がわからなかったら、アンダー85cmCカップのおっぱいを1.3mmほど押し縮める時の感触を思い出せば良い、というわけです。

 「時速60kmの風」は「アンダー85cm Cカップを1.3mm押し込む感触」で「ウィダーゼリーの重さ」とほぼ同じ!?という法則…「実に面白い!」と(少しエッチな)ガリレオ湯川先生なら叫びそうな、面白い法則ですよね。



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