2018-07-16[n年前へ]
■スマホを分光カメラにしてみよう!
100円ショップで買ったスマホケースに入れたiPhoneを毎日持ち歩いています。そのスマホケースとiPhoneの間には、回折格子や偏光フィルタ…といったいくつかの光学フィルタを入れてあります。いつか何処かで役に立つかも…と思いつつ、普段はそんなフィルタで何の役に立たない写真を撮っています。
たとえば、回折格子を背面カメラに貼り付けて、「分光の目」で町を眺めつつ歩いていると、光る側の「色んな輝線」が気になったり、眺める側の「自分のLMSの各3錐体の個数比とか波長特性」とか気になったり…そんな新鮮な世界が見えてきます。
普段見慣れた色使いの「セブンイレブン」の赤・緑・橙色だって、分光的に波長分解して眺めてみると意外に新鮮なもの。…ただひとつの難点は「スマホを観つつの町歩き」は危険極まりない…というところでしょうか。
2019-07-19[n年前へ]
■1.5億キロメートル先で輝く太陽、表面温度を計りたい!「スマホで作る2次元分光カメラ」
ソフトウェアデザイン 2019年8月号に『1.5億キロメートル先で輝く太陽、表面温度を計りたい!「スマホで作る2次元分光カメラ」』を書きました。二ヶ月前原稿は『秒速340メートルで進む音、ステレオ音声動画の「音源方向」を可視化する!』というタイトルで、1ヶ月前に書いた原稿は、『秒速30万キロメートルの光と影、ステレオ撮影カメラで「立体的で質感豊かな世界」を記録する!』
…つまりは、「秒速5センチメートル」とかを眺めつつ、秒速340メートルとか、秒速30万kmなエトセトラに関する記事を書いてみました。
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