hirax.net::Keywords::「分光」のブログ



2009-11-23[n年前へ]

スペクトルカメラプロジェクト開始 

 昔ながらの、あの実力派サイトが動き出した。「スペクトルカメラプロジェクト開始

 久しぶりに個人的プロジェクトを始めます。 事の発端は、日本NIが突如始めたMake: Japan読者限定キャンペーンでした。「新規ユーザ様限定のキャンペーンとさせて頂きます。」との但し書きが微妙な展開を生んだのですが、いずれにしても気分的にウキウキとプロジェクトが始まっているのです。

2017-11-23[n年前へ]

スマホで「(光の波長ごとのイメージを取得する)分光撮影カメラ」を作ってみよう! 

 一番身近にある各種センサを備えたコンピュータ、いわゆるひとつの「スマホ」を使って簡単に特殊撮影をしたり・色々遊んぶツールを作っています。そのひとつとして、スマホを使った「(光の波長ごとのイメージを取得する)分光撮影カメラ」があると一体どんなことができるかを確かめてみたくなり…試しにスマホ分光カメラを作って蛍光灯を撮影してみました。撮影し蛍光灯は、右上に貼り付けたいたって普通の蛍光灯です。

 スマホ分光カメラで撮影した分光画像を、カメラから観た時の画像XY座標と光の波長方向軸(長波長←→短波長)で眺めてみた動画が下に貼り付けた動画です。眺める景色を、その光の波長ごとに分解したイメージとして意識することは少ないので、こうして眺めてみると少し面白い気がします。

スマホで「(光の波長ごとのイメージを取得する)分光撮影カメラ」を作ってみよう!スマホで「(光の波長ごとのイメージを取得する)分光撮影カメラ」を作ってみよう!






2018-07-16[n年前へ]

スマホを分光カメラにしてみよう! 

 100円ショップで買ったスマホケースに入れたiPhoneを毎日持ち歩いています。そのスマホケースとiPhoneの間には、回折格子や偏光フィルタ…といったいくつかの光学フィルタを入れてあります。いつか何処かで役に立つかも…と思いつつ、普段はそんなフィルタで何の役に立たない写真を撮っています。

 たとえば、回折格子を背面カメラに貼り付けて、「分光の目」で町を眺めつつ歩いていると、光る側の「色んな輝線」が気になったり、眺める側の「自分のLMSの各3錐体の個数比とか波長特性」とか気になったり…そんな新鮮な世界が見えてきます。

 普段見慣れた色使いの「セブンイレブン」の赤・緑・橙色だって、分光的に波長分解して眺めてみると意外に新鮮なもの。…ただひとつの難点は「スマホを観つつの町歩き」は危険極まりない…というところでしょうか。

スマホを分光カメラにしてみよう!スマホを分光カメラにしてみよう!スマホを分光カメラにしてみよう!スマホを分光カメラにしてみよう!






2019-07-19[n年前へ]

1.5億キロメートル先で輝く太陽、表面温度を計りたい!「スマホで作る2次元分光カメラ」 

 ソフトウェアデザイン 2019年8月号に『1.5億キロメートル先で輝く太陽、表面温度を計りたい!「スマホで作る2次元分光カメラ」』を書きました。二ヶ月前原稿は『秒速340メートルで進む音、ステレオ音声動画の「音源方向」を可視化する!』というタイトルで、1ヶ月前に書いた原稿は、『秒速30万キロメートルの光と影、ステレオ撮影カメラで「立体的で質感豊かな世界」を記録する!』

 …つまりは、「秒速5センチメートル」とかを眺めつつ、秒速340メートルとか、秒速30万kmなエトセトラに関する記事を書いてみました。



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