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2011-04-09[n年前へ]

「戦費調達のための外債公募」を上手く行うための作戦 

 国際戦略を考えさせられる時に、ふと、日露戦争の頃の(特に)児玉源太郎のことを思い出す。

 秋山真之と児玉源太郎に共通する特徴として、戦場の戦闘行為だけに目を奪われないということがあります。秋山は、ロジスティックス、つまり戦争の支援業務が重要だと言っていますが、児玉はもっと広くて、戦争を総合的にとらえる視点を持っていました。たとえば、戦費調達のための外債公募が上手く行くようにと、日露戦争の緒戦(初めの頃の戦い)で目立つ戦果を上げるべく作戦を考えている…。

秋山真之と児玉源太郎



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