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2013-04-08[n年前へ]

巨悪の巣窟「GOTO」駅は鳥取県米子市にあった! 

 難解で救い難い「スパゲティプログラム」を生む巨悪の根源な主犯格として、”goto”文の存在が指名手配される時代がありました。遙か昔はプログラムの分岐文で必要不可欠だったはずのgoto文は、いつの間にか凶悪指名手配犯となり…ついには、「ほとんど使われない存在」になりました。だから、Gotoは、今では忌み嫌われる存在ではなくなりましたが、かつては「おまえの存在が悪いんだ!」「大嫌い!」と…責め立てられる象徴のような存在の”構文”でした。

 そんな、失われた過去の遺物かつ巨悪の巣窟である”Goto”という名前の駅が、JR西日本の境線にはあります。JR西日本、後藤総合車両所、後藤工場…つまりは"Goto"の巣窟のために作られた(スパゲッティプログラム量産)駅が、鳥取県米子市近くにあるのです。

 保守しにくいプログラムを憎み・嫌う人はさておいて、フェライト100%な、血液中の鉄分濃度が高い人、そしてプログラミング作業も決してキライではない(それどころか結構好き)という人は…、Goto駅に行って記念写真を撮ってみたり、入場券を買ってみたり、あるいは、「Goto駅から○×駅行き切符」という「まさにこれぞGoto文な切符」を買ってみると良いかもしれません。

 巨悪の巣窟と言われる、けれど心から愛すべき(愛された)存在である「GOTO」駅は鳥取県米子市にあります。…Goto構文を使ったことがある人ならば、一度は行ってみたくなるはずです。…もちろん、行った後に、後藤(Goto)駅から何処に飛ばされるかはわかりませんけれど…。



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