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2011-05-27[n年前へ]

イタリアの「アルデンテ」と日本の女子大生の「アルデンテ」の違い 

 中町敦子・中村恵子・四宮陽子の「ゆで過程におけるスパゲティの芯の状態変化とアルデンテの評価」で、女子大生18人に(ゆで具合を変化させた)スパゲッティを食べた官能評価の結果から。

 (「アルデンテ」とは)イタリアではスパゲッティの芯に水が全く浸透していない白い芯のことを意味すると考えられる。
 一方、日本における女子大生の「アルデンテ」は(中略)ややゆで足りない状態を意味すると考えられる。

 「美味しそうな論文」を読んで、料理と美味しさに隠されたヒミツの片鱗に触れてみるのも良いかも。

2013-04-08[n年前へ]

巨悪の巣窟「GOTO」駅は鳥取県米子市にあった! 

 難解で救い難い「スパゲティプログラム」を生む巨悪の根源な主犯格として、”goto”文の存在が指名手配される時代がありました。遙か昔はプログラムの分岐文で必要不可欠だったはずのgoto文は、いつの間にか凶悪指名手配犯となり…ついには、「ほとんど使われない存在」になりました。だから、Gotoは、今では忌み嫌われる存在ではなくなりましたが、かつては「おまえの存在が悪いんだ!」「大嫌い!」と…責め立てられる象徴のような存在の”構文”でした。

 そんな、失われた過去の遺物かつ巨悪の巣窟である”Goto”という名前の駅が、JR西日本の境線にはあります。JR西日本、後藤総合車両所、後藤工場…つまりは"Goto"の巣窟のために作られた(スパゲッティプログラム量産)駅が、鳥取県米子市近くにあるのです。

 保守しにくいプログラムを憎み・嫌う人はさておいて、フェライト100%な、血液中の鉄分濃度が高い人、そしてプログラミング作業も決してキライではない(それどころか結構好き)という人は…、Goto駅に行って記念写真を撮ってみたり、入場券を買ってみたり、あるいは、「Goto駅から○×駅行き切符」という「まさにこれぞGoto文な切符」を買ってみると良いかもしれません。

 巨悪の巣窟と言われる、けれど心から愛すべき(愛された)存在である「GOTO」駅は鳥取県米子市にあります。…Goto構文を使ったことがある人ならば、一度は行ってみたくなるはずです。…もちろん、行った後に、後藤(Goto)駅から何処に飛ばされるかはわかりませんけれど…。



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