2011-05-27[n年前へ]
■「30km以上離れて撮影」のヒミツ
NHK放送技術研究所に行くと、ここ何ヶ月か眺めたTV画面に示されていた「30km以上離れて撮影」という文字がパネルとなって張り出されていました。
画面中に映し出される「○×km以上離れて撮影」という文字を見ながら、その処理の中身をずっと知りたいと思っていたので、そうか、あの見慣れた映像はヘリコプターから防振装置付きカメラで撮影した上で、その映像に「映像揺れ補正」+「鮮明化処理」+「2倍拡大」で実現されていたのかと、興味深く感じました。
「鮮明化処理」と短く書かれた処理内容について、もう少し詳しいことを知りたかったりもします。また、最初は不自然だった「○×km以上離れて撮影」映像が徐々になっていったヒミツも知りたかったりします。
果たして「30km以上離れて撮影」の映像には、一体どのような処理がかけられていたのでしょうか。普通によくある処理だろうとは思いますが、その試行錯誤の過程を知りたいものです。