2002-10-01[n年前へ]
■風の動きが日に浮かぶ
少林寺で。風に舞う砂が逆光の中で、まさに自然のPIV。風の流れが流線となってよく見える。(リンク)
■少林寺でヒーリーズ
中国で、天安門・故宮でヒーリーズの次といったらもちろんコレに決まってる。「魔法的靴」という声が聞こえたのは覚えてます、ハイ。基本的に斜面の寺だったので、とても滑りやすいとこでした。
2002-10-02[n年前へ]
2002-10-03[n年前へ]
■洛陽の電脳ビル
歩いていると(というより滑っていると)いくつも電脳ビルをみかけた。このビルは5階くらいだったか?下がハードで、最上階がソフト。ソフトCDは一枚50円くらい。ソフトは「PCアプリケーション・映画・テレビ・音楽」辺り。洋画全集(もちろん動画で)や日本のアニメーションや香港映画辺りを買うのであれば結構品揃えはあるかもしれない。特に、ちょっと古めというのであれば(新しいのが少ないような気がする分だけ)見つけやすいかもしれない。
■タダの新聞
今日のメモ。「日本でも初の無料朝刊メディア『HEADLINE TODAY』を発刊することとなりました。当初、首都圏を中心に、駅周辺での手配り、ラック設置に加え、他企業と連携しての配布など、これまで一般新聞がコストを強いられてきた宅配システムをあえてしない形で、普及を図る計画です。」(リンク)
■またもやデジカメ壊れる
CoolPix770液晶がついたり、消えたり。とりあえず、撮影はできるけどかなり不便。今回は特に落としたりしてないのに困ったもんだ。
それにしても、富士フィルムとニコンしか知らないけどデジカメって壊れすぎだー。
■Agfa Monotype’s Stroke-Based Fonts
今日のメモ。Font for Embedded system. 安藤日記。(リンク)
2002-10-04[n年前へ]
■ラーメンの袋で折り紙
中国最古のお寺、白馬寺で。ラーメンの袋で折り紙を折って飾ってある。安っぽくて、俗っぽい。もちろん、白馬寺でもヒーリーズをした。
だけど、北京にもう戻らなきゃいけないかと思うと、なんだかとても哀しい。(リンク)
2002-10-05[n年前へ]
■建設中のマンションの未来の風景
こんな建設ラッシュ中のマンションのどこかに、未来の上の二人がいたりするのかな。だとしたら、そんな景色もちょっといいかもね。(リンク)
■北京ナントカ大学の構内?で
いつの間にか夕方になってた。(リンク)
2002-10-06[n年前へ]
■星からきたおしゃまなチビ
ずーーと昔、雪室俊一の「とんがり帽子のメモル」が好きだったなぁ。そういえば、メモルの声(鈴が鳴るような声)がもう可愛くて可愛くてしょうがなかった。うーん、ちょっと恥ずかしいけどホントだからしょうがない。 from お笑いパソコン日誌(リンク)
■Googleキャッシュ
中国滞在中にGoogleは見えたのだけれど、Googleのキャッシュにはアクセスできなかった。偶然でしょか?
2002-10-07[n年前へ]
■あと三回しか食事をする機会が無いとしたら…
「あと三回しか食事をする機会が無いとしたら、どんな食事が食べたいですか?どんな人と食べたいですか?」「じゃぁ、それがあと三十回だったら?あと百回だったら?」
あなたの場合を教えてもらえるとうれしいです。
ちなみに、ワタシの場合は三回でも百回でも答えは同じなのですけれど。(リンク)
■Redhat 8.0
VirtualPC for Windowsにインストールだー、VINEは消しちゃえー。と思ったら、動かない…(リンク)
2002-10-08[n年前へ]
2002-10-09[n年前へ]
■Octave for Windows
Octave for windowsのバイナリーをダウンロード。PhotoshopとOctaveを連携させようかとも思ったけれど、Octave for windowsのユーザーなんてあんまりいないだろうしなぁ…。(リンク)
■Photoshop表計算プラグイン"CSVf"
表示周りをバージョンアップ。といっても「りん」のコードを移しただけ。
■人生が変わるほどのマウス
ちょっと反応してみる。「人生が変わるほどのマウス」といえばもちろん、唇型マウス、別名マウス・トゥー・マウスだろう。キスが上手くないと上手く動かないと言う「大人のマウス」。上手く動かせないときには、好きな人と二人で練習しなけりゃならない、うれしはずかしマウスである。 同じアイデアが20年位前の年間AhSKI!(アスキーが四月号に掲載、別売りしていたパロディー誌)に載っていたなぁ。あれは、まだマウスがそんなにメジャーじゃない頃だったっけ。20年かー。(リンク)
2002-10-11[n年前へ]
2002-10-12[n年前へ]
2002-10-13[n年前へ]
2002-10-15[n年前へ]
2002-10-16[n年前へ]
■読者“不在”のインターネット書評? 関川夏央、高橋源一郎
(インターネットの中では)書く方があらかじめ読者をもとめていない。 関川夏央
(インターネットの中での)書くことの異常な肥大は、読む能力を喪失させていると思う。 高橋源一郎
from お笑いパソコン日誌 2002/10/16(リンク)
■「役に立たない」「役に立つ」 朝日新聞社説
今年の物理学賞は、天文学という「役に立たない」研究に決まった。化学賞は対照的に「役に立つ」道具づくりが栄冠に輝いた。 朝日新聞社説
from 日々の雑記帳 2002/10/11(リンク)
2002-10-17[n年前へ]
■次の「個人サイト」ってどんなの?
「個人サイトは日記サイトだ」って言われたのは二年くらい前?頻繁に更新されるような「個人からの情報」はたかがしれてる、というような論調だったっけ?その頃のreadmej.comは確かに日記サイトばかりだったような。そーいや、週刊アスキーに日記サイトとしてhirax.netが紹介されたのは何時だったっけ?
最近だと「個人サイトとしてニュースサイトが取り上げられる」ことが多いような。確かに、最近のreadmej.comはニュースサイトばかりだ。
で、最近のhirax.netへのアクセスはかなりの割合がTopページを経由しない、ニュースサイトからのリンクによるものだ。indexのトップページなんかもしかしたらいらないのかしらん?ふと、試しの実験で三話分のコンテンツページにreadmejの画像を貼り付けてみるとreadmejの順位も大幅に変わった。面白いものだなぁ。
来年の「個人サイト」ってどんなだろう?
2002-10-18[n年前へ]
■今日の思い出しニガ笑い:「ヤング率」+「星人」
勤務先のカトウさん。勤務先からhirax.netのgoogleキャッシュを見るために、「ヤング率」AND「星人」で検索をかけてるとか。「これなら仕事場からアクセスするキーワードにしても怪しくないだろう?」と言われたが、「ヤング率」AND「星人」なんて何だかものすごくアヤシイ。「ヤング率」AND「星人」ってなんなんだそれ。
2002-10-19[n年前へ]
■Photoshop 鳥瞰図(立体グラフ)プラグイン
「Photoshop 鳥瞰図(立体グラフ)プラグイン」を作った。プリントダイアログがでないけれど、まぁ良しとしておく。表計算フィルタと統合したバージョンを明日作ってアップデートの予定。
■Photoshop数式処理ソフト
Photoshop数式処理ソフト作成用に、Scilab, Octace, MuPad辺りを眺める。が、Windowsベースということになるとなかなか一筋縄では行きそうにないかな。けど、がんばる。
■私が北朝鮮に誘拐されたら?
どうする?と訊かれたことがあったっけ。と、思い出してふと「ひまわり」にリンク。
それはともかく、今ワタシが北朝鮮に誘拐されたら、少なくとも国家侮辱罪で収容所行きは間違いないか、と。(リンク)
2002-10-20[n年前へ]
2002-10-21[n年前へ]
■MuPAD light Dynamic Modules
個人で使う際にフリーで使いやすい、ということでMuPAD lightでDynamic Modulesを使ってみることにした。Octave、ScilabはWindows環境で動的に関数を読み込むのは一工夫要りそうだったし。
MuPAD lightはデフォルトではDynamic Modules関連のファイルがついてこないので、別途MuPAD Pro Scilab辺りをダウンロードしてインストールすべし。MuPAD PROの本体以外のツールが試用期間後も使えるかどうかは、一ヶ月後に判るハズ。
■街の灯
もちろん、今回の話の背景にはチャップリンの「街の灯」があるわけで、いくつか関連リンクを貼っておく。話の中でチャップリンの「街の灯」を引用した方がいいのか、それともしない方が良いのか?どっちなんでしょ?(リンク)(リンク)
2002-10-25[n年前へ]
■格子・横線・縦線プラグイン
どっかの注文に応じて、適当に作った格子・横線・縦線プラグイン。Filter Factoryでテキトーに作った。けど、あまりにテキトーなので明日作り直すつもり。(リンク)(リンク)
■Kylix3 on Redhat7.2 on VirtualPC
8.0でKylix3を使うにはどうしたら良いのか判らなかったので、Kylixを使うためにRedhat7.2もインストール。おぉ、これは使いやすい。大抵のソフトはすぐ移植できるぞ、と。
というわけで、次のソフトからはWindows & Linux版にしようかな。
2002-10-26[n年前へ]
■思い出はみな美しくなり、現実は見えにくくなる
これは私には名言に聞こえる。ので、メモ。
「パソコン用のプリンターの取材をしていて、開発者の口から「記憶色」という言葉が出てきて、居合わせた写真家と苦笑した。…思い出はみな美しくなり、現実は見えにくくなる。」 福冨忠和(リンク)
■涙そうそう 夏川りみ
晴れ渡る日も 雨の日も 浮かぶあの笑顔
想い出遠くあせても
おもかげ探して よみがえる日は 涙そうそう
(リンク)(リンク)
2002-10-27[n年前へ]
■今日の思い出し笑い 「ひろくんの悩みごと」編
もちろん、ロボ鈴木さんは他のサイトの日記なんかあまり読まない人(ロボット)なわけである。で、ある朝こうワタシに呟くのだった。「誰かプロの作家か評論家が、わきさんの読書日記をけなしたり批評したりしたのかなぁ。へんなの〜。」 思い出したきっかけはもちろん「わきめも&お笑いパソコン日誌」(リンク)
2002-10-28[n年前へ]
■pdf995
Hardでloxseな日々を読んでて思い出した。Bitmapを印刷しようとしても、純正のAdobe Acrobatでは上手くいかないことがある。だけど、このpdf995ならちゃんと出力できる。というわけで、Acrobatを入れてる人でも、このpdf995 PDFプリンタドライバーを入れると便利なことも多いと思う。(リンク)(リンク)
■Photoshop 7.0 SDK
メインループで、"return"でなく"break"で終了しても、アバウトを出したからといってエラーが起きたりはしなくなった。また、6.0でおかしかったTileRectの問題も出なくなった。
■格子・横線・縦線プラグイン
そもそものクライアントが作ったサンプル写真。やっぱり、サンプル写真があった方が判りやすいだろうから。
といっても、このプラグイン自体はFilter Factoryを使ったから、このプラグインはSDK倶楽部じゃないか。(リンク)
2002-10-29[n年前へ]
■JPEG Cruncher
HardでLoxseな日々を読んでて使ってみた。圧縮率もともかく、圧縮を掛けてモスキートノイズが目立ちにくくなるところが面白い。そこで、何をしているかをちょっと調べてみることにする(続く…)(リンク)(リンク)
■Freenet
P2P匿名出版システム。
ところで、「出版」というとどうしても、「版を作って印刷する」という印象がつきまとう。「publicにする」という「publish」とはちょっと指し示す意味が違うように感じる。「匿名で出版する(publish)」わけじゃなくて、「匿名で多くの人と共有する(publish)」なんだから、「出版」という言葉はちょっと語弊があるようにも思う。というわけで、「出版」の語源を調べる(続く…)(リンク)
■正二十面体の地平線の向こう
今日頂いたSさんからのメールを、ほぼそのまま転載。最後の「hirax.net風」という辺りは少しばかり曖昧かつ楽観的にしてしまいました。
世界を映す玉手箱 - 掌の上の不思議な世界 -
どんな写真で作ろうかな?と考えてみて思ったことは、 「パノラマ水晶玉みたいな写真外向き正二十面体」はワクワクして楽しそうだし、「内側を覗きこめる写真内向き正二十面体」はドキドキしてとても楽しいだろうけれど、でもふつうの視野の写真を正二十面体にしたものだってとても趣があるということです。
特に、二十面体の作る人工地平線が写真に与える効果はとても不思議です。「普通だとぼんやりとしか見えない地平線」が「正二十面体上の人工地平線」ではくっきりと見えていて、近くの物さえも地平線が覆い隠すさまがとてもよく見えるのです。
例えば、壁に掛かっている妻と私の幸せそうな記念写真も、正二十面体上の世界では
(正面から見ると)幸せな夫婦者
(左から見ると)アホづらに薄笑いの怪しい男一人
(右から見ると)ほほえむ女一人
(裏から見ると)二人ともいない背景だけの世界
と姿を変えて、この人工地平線は非情ともいえる強制力で見るものへの印象・意識を変化させるのです。ちょっと角度を変えるだけで、妻のすぐ隣にいるはずの私が地平線の彼方へと押しやられて、それなのに(むしろ)幸せそうな妻が残り、さらにもう少しほどずらすと風景だけになってしまうのです。
例えば、二十面の何処かの一面に泣いている人が写っていても、その泣き顔は「地平線の向こう」の他の面からは見えないのです。かなしいことに、なかなかその泣き顔は心に映らないのです。
ふと考えてみれば、私たちはみんな一人が一つの面に立っていたのかもしれません。もしかしたら、私たちの地球は六十億面体だったのかもしれません。六十億面体の上の、六十億のそれぞれの平面の上に立ちつくす私たちにはすれ違う人さえも「地平線の向こう」で、世界の上で起こる色々なできごとだって、やっぱりなかなか心に映らないのかもしれません。かなしいことに。
だけど、掌の上で正二十面体の地平線を眺めれば、「普通だとぼんやりとしか見えない地平線」をはっきりと眺めることができれば、その地平線の向こうだってきっと見えてくるような気がします。少しくらいは、その向こうの景色や人が心に映るような気がします。正二十面体をちょっと転がしてみれば、「地平線の向こう」だってゆっくりと見えてくるのかもしれません。
2002-10-30[n年前へ]
■掌の上のハワイ・ハナウマ湾
ともゆきさんが撮影したハワイ・ハナウマ湾のパノラマ写真を私が「掌の上の水晶玉の世界」にしてみたもの。「ブルーハワイ」を掌で転がして、水平線の向こうに指を伸ばしてみることができる。あの水平線の向こうには何があるのかな。背伸びをしたら、何かが見えてくるかな?掌の上で転がしてみれば、水平線の向こうはもしかしたら見えてくるのかな?
少なくとも、ハワイの海は見えてくるのだった。(リンク)
■Hirax朝鮮半島へ行く
来週、私の両親は来週いっぱい朝鮮半島に行く。VLBI Symposiumとやらで韓国 慶州にいるはずなのだ。不肖の息子の狼藉のとばっちりが及ぶかもしれぬ「北の楽園」でなくて良かったのである。いや、ホントなによりなのである。(リンク)
2002-10-31[n年前へ]
■電子ペン InkLink編
タブレットPCが発売される今日この頃、SIIの超音波式電子ボールペンを買ってみた。これは、紙に電子ボールペンで書いた文章や絵をPCやPDAに転送できるシロモノなのである。紙に何かをささっと書くと同時に、それがPCの画面にベクター図形として表示されていくのである。デザインも悪くはないし、位置精度もとりあえず悪くない。
言葉にならないような曖昧なアイデアが浮かんだときにそれを書き留めようとするときには、紙に落書きすることくらいしかできなかったりする。だけど、私は紙のノートを最近は使わないので、これまではそんな落書きはただ机の上を散らかすだけで、最後には忘れられたアイデアと共にそれらの紙はゴミ箱行きになるだけの運命だったのである。
だから、アイデアを無駄使いしないためにも、私はこんな電子ペン・デバイスを心待ちにしていたのである。これからは、落書きをどんどんして、どんどんPCにそんなスケッチを取り込むことにするのだ。
というわけで、ワタシのような人には強く強くお勧めする一品。一押しの「買い」です。
InkLinkレビュー