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2009-04-01[n年前へ]

アメコミの色彩と「技術品質」と「コスト」 

 「マンガ学―マンガによるマンガのためのマンガ理論 」を読んでいると、アメリカの新聞に連載されていたカラー・マンガでは、シアン・マジェンタ・イエローの3色の濃さを100,50,20パーセントの3種類に限り、輪郭線には黒線を入れていたという。新聞紙への印刷が不安定で、出力品質が決して良い状態ではなくても、色の識別がしやすいように、使う色種(インク量)を少なく限ったという。低コスト・低技術品質の中で、「わかりやすさ」を実現しようとしたわけである。

 その結果として、アメコミの「派手な原色」「力強い輪郭線」と数少ない色種の組み合わせによる「識別の記号としての配色」という特徴が生まれたという。確かに、「ハルクの配色」「スパイダーマンの配色」・・・どの配色も似たような色が使われているはずなのに、「どのマンガ・どのヒーロー・どの悪役」であるかが、その配色を見れば不思議なほどにすぐわかる。

 「技術品質」と「コスト」のバランスから生まれた文化、というのは意外に多いのではないだろうか。たとえば、吉野家の牛丼はだってそうだ。安い肉を大量に供給するために、吉野家の牛丼のあの調理法・味が生まれている。もしかしたら、「大量に売れる文化」というものは、ほとんどすべてが「技術品質」と「コスト」のバランスの上で立っているのかもしれない。





マンガ学マンガ学






2009-04-02[n年前へ]

"THE 芸人伝説”板書 

お笑いエピソードGP "THE 芸人伝説"を眺めていると、

  • 人間の器が小さい伝説
  • これぞ!モテモテ伝説
  • これぞ!ミラクル伝説
といった、若手(といっても決して若くはない)芸人たちの笑えるエピソードがたくさん話されていて、とても面白かった。面白かったあまり、観ている途中から、ミニ・ホワイトボードに面白かったことをメモ板書してしまった。

 元猿岩石の有吉弘行いわく、猿岩石が売れていた頃に「僕(有吉)の目は死んでいる」と言ったのは、東野幸治とナンシー関だけでした」という話も、何だか少し頷かされた。
 あるいは、出川哲朗が爆破ロケで、スタッフに「今日はナパーム何キログラム?」と聞き、実は火薬の科学・効果にとても詳しい話とか、何となく意外なすごさが感じられて面白い。



芸人GP






2009-04-03[n年前へ]

「わかる」技術への道は1日してならず 

 畑村式「わかる」技術を読みました。その結果、「わかる」ということはどういうことか、「わかる」に近づくためのやり方にはどんなことがあるのかということについて、再確認したり・頭の中の整理を進めたりすることができたように思います。

 「理解術」が「説明術」を支えているでこんなことを書きました。

 わかりやすく物事を説明できる人の話を聞いていると、多くの場合、その人たちが私たちにわかりやすく話をすることができる理由に気づかされます。それは、その人自身の中で、話題・議論の中身について「十分に物事が整理されている」ということです。そして、その人自身の中で「わかりやすい話」として十分な理解ができている、ということです。
 つまり、「説明術」の根本にあるのは「理解術」なのです。その人たちは、「(十分に理解した上で)わかりやすい話」を話しているから、「わかりやすく物事を説明できる」というわけです。
 つまり、「わかりやすい説明」をするためには、「十分な理解」=「わかる」ことが必須だと信じています。だから、たくさんの「わかる」方法を知りたくて、畑村式「わかる」技術を読みました。

 この本の中に書かれている、節タイトルをいくつか抜き出してみると、こんな具合になります。

  • 「わかる」とはどういうことか
  • 学校の教科書や授業はなぜわかりにくいのか
  • 「直観」と「直感」の違いを考える
  • 「わかりやすいこと」の落とし穴
  • 暗記で、できること、できないこと
  • 「面白い話」をする人は何がどうちがうのか
  • 絵を描くことの意味
どの部分も「なるほど」と思わせられます。「わかる」ということが「どのようなことか」「どのようなことができるようになることか」を、実感させられます。

 残る課題は、「わかる」ということ=「そのようなこと」「そのようなことができるようになる」ためには、どうしたら良いかを自分なりに考え・実践してみること、のようです。「わかる」技術への道は1日してならず、のようです。

 複雑な世界だからこそ、「わかる」ことが必要になる。その重要性はますます高まっているのです。

わかる






2009-04-04[n年前へ]

赤外線で見る「桜景色」 

 桜の花が満開で、時折、散る花びらが見える。そんな風景を違う目で見たら、たとえば赤外線で眺めてみたらどうなるだろうと思い、花散る景色を赤外線写真を撮ってみた。

 すると、桜の花も若葉も、どちらも同じように白く輝く、不思議な景色が液晶画面に映った。桜景色を赤外線で眺めてみると、違う景色が見えて、面白い。

ことならば咲かずやはあらぬ桜花
見る我さへしづ心なし

紀貫之 「古今和歌集」



赤外線で見る桜赤外線で見る桜桜






2009-04-05[n年前へ]

自転車で通う距離の限界は? 

 自転車通学・通勤の限界は何kmくらいだろうか。そんな疑問を聞いて回ってみると、「10~15kmくらい」と答える人が多い。街中を普通に自転車で走ると、15kmの距離が60分くらいの時間に相当するので、つまり時速15kmくらいが普通の自転車の平均速度なので、毎日続けるには15km以内くらいが目安だというのである。

 色々聞いてみた最後に、京都の銀閣寺近くで「20kmは無理だと思います?」と、研究室の元先生と元学生に聞いてみた。すると、「20kmってここから宇治くらいまでだよ」と諭すように言われた。

 なるほど、そう言われてみると、20kmという距離が確かに「遠い」と実感させられる。毎日、宇治と銀閣寺の間を自転車で往復することはなかなかできそうにない。

 そういえば、高校時代は10kmほどの距離を自転車通学をしていた。毎日、朝8時くらいに家を出ていたような気がするが、一体何時に学校に着いていたのだろう?10kmの距離をどの程度の時間で走っていたかは忘れてしまったけれど、あのくらいの距離が「気楽に自転車で通う距離の限界」なのかもしれない。

京都と宇治






2009-04-06[n年前へ]

インラインスケートの科学~「転んだ瞬間」の「時間の長さ」 

 インライン・スケートで滑っているとき、路面の段差に気付かずに乗り上げてしまい、車輪がロックし転ぶことがある。平らに見えるアスファルトでも、結構意外なところに凹凸があるもので、路面の先を見ずに滑っているとひっくり返って肘や掌を強く打ちつけてしまい、痛い思いをしたりする。打ち付けるのはたいていの場合「掌」で、それは転んだ瞬間に手で(結局はその先の掌で)身を守ろうとするからである。

 この前転んだ時、「転んだ瞬間」というのは「どれくらいの長さの時間」なのだろうか、と考えた。たとえば、「力いっぱい滑っているときに、いきなり車輪がロックしたら、地面に衝突するまで何秒くらいなのだろう?」と不思議に思ったわけである。そこで、適当に計算してみた結果が下のラクガキになる。



 つまり、とても大雑把に単純化されていて、身長1.7mくらいの人が時速40km≒秒速11mで滑っているときに、いきなり車輪がロックしたとする。そして、足先を中心にして頭の先が秒速11mで(1/4の)円運動をして地面に衝突・・・という状況である。「(1/4の)円周」の長さが、身長1.7mの人ならおよそ2.7mになるので、(秒速11mなら)車輪がロックしてから地面にぶつかるまでは「0.24秒」ということになる。「転んだ瞬間」=「0.24秒」なのである。短いけれども、転びつつある頭の中では結構長く感じられそうな、微妙な時間である。

 他の場合、たとえば、自転車で全力で走っているとき、バナナの皮の上でコントのように滑ってしまったとき…それぞれの「転んだ瞬間」の「時間の長さ」は一体どのくらいなのだろうか。

インラインスケートの科学






2009-04-07[n年前へ]

可動部が少なくて、静かで、発熱量が少ないPCは? 

 趣味で動かしているようなサーバでも、24時間数年にわたり動かしていれば、各種ファンも調子が悪くなってくるし、たまに、熱で壊れる部品も出てくる。特に、趣味用サーバなどは、サーバ室にいるわけでなく、アパートの机の上にいる。すると、この季節には花粉や黄砂の嵐を浴びたりもするわけで、ファンや部品の調子が悪くなるのも当然といえば当然である。

 となると、ファンがなくて、あまり発熱しないPCをサーバ用として欲しくなる。できれば、机の上に3個くらい置いても邪魔にならない程度の小さいものである(たとえば、このPC程度の )。そして、もちろん、「安い」ものだ。

 というわけで、可動部が少なくて、静かで、発熱量が少なく、小さく、安い…そんなPCを探している。しかし、なかなか見つからない。

2009-04-08[n年前へ]

GIANT ESCAPE R3 2008のVブレーキ調整 

 スポーツ店の自転車コーナーを眺めていると、自転車がたくさん詰め込まれている列の中に、GIANT(ジャイアント)のESCAPE R3の2008年モデルが1つあった。その横にはカラフルな2009年モデルがいくつも並べてあって、49800円という値札が付けられている。2008年モデルの方には、値札のようなものはつけられていない。ためしに、「これは去年の古いモデルだから安かったりします?」と聞くと、「そうですね、38000円ですね」という答が返ってきた。すごく安い自転車を探していたのだけれど、その値段を聞いて清水の舞台から飛び降りる気持で思わず買ってしまった。

買った直後は、前輪を外すためにVブレーキ解放をしようとすると、前輪ブレーキのワイヤーを目いっぱい伸ばしておかないと、バナナ金具部分が外れない状態だった。そういう状況を調整したりする作業も、メカニカルなパズルを解いているようで、何だかはまってしまいそうだ。

GIANT ESCAPE R3 2008GIANT ESCAPE R3 2008






2009-04-09[n年前へ]

BLUE BACKS「制御工学の考え方」 

 「制御工学の考え方―産業革命は「制御」からはじまった (ブルーバックス) 」は、わかりやすく面白く読めて満足感が得られる本だと思う。とんなことに興味を持っている人かによらず、どんな人が読んだとしても、きっとその人の興味対象と重なる「面白さ・新鮮さ」を感じそうな気がする。言い換えると、この本のあとがきに書かれている「普遍性」、そんな普遍性がある面白さが詰まっている。

 制御の普遍性は二つの意味がある。
 一つは工学の中での普遍性で、ほとんどあらゆる工学分野で制御は使われている…ある対象をうまく制御することに成功した場合、その成果は比較的容易に他の対象に展開できる。
 そしてもう一つは「まえがき」でも触れたように、工学を超えた普遍性である。
 経済学については、その本質がダイナミックスにあるにもかかわらず、経済学の教育がそれに目をつぶる傾向にあることを敢えて指摘したい。変化の激しい現代社会では、経済現象の静的な捉え方は、もはや近似としても成り立たないのではないか、と思うのは素人の見当はずれだろうか。
 わが国のもの作りが世界で長く優位を保ってきたのは、現場での経験を尊重する経験主義のおかげであった。しかし、経験主義が行き過ぎると、「理屈をこねる」ことを毛嫌いし、「えいやあっとやってみろ」という体当たり主義となる。
 制御工学は、理屈を嫌う体当たり主義に対抗する「理論派」の砦である。




2009-04-10[n年前へ]

分光スペクトル・色処理用のMathematica 7.0用ライブラリ 

 以前、「光スペクトル操作用のMathematicaライブラリ」というものを作りました。また、その習作として「スペクトル処理で遊ぶためのMathematicaノートブック」というノートブックを書いたことがあります。さまざまなスペクトル分布と持つ可視光を重ね合わせたり、塗り重ねたりしたとき、どんな色に見えるかを簡単に計算できる、しかもなるべく単純でいて応用しやすいようにしたい、と思いながら書いてみたライブラリです。

 たとえば、D65光源のもとで、赤紫色の絵具を重ね塗りしていったときの色の変化を CIE Lab 空間のグラフで眺めるには

labPlot[ 
  Map[lab,Table[
           transmissionSpector[D65,
                   magentaFilter, d],
                   {d,0,10.0,0.1}]
     ]
]; 
というコードを書けば良い、という具合です。ちなみに、「スペクトルデータ」はすべて純関数で表現する仕様にしてあるので、上記のコード中のD65もmagentaFilterも実体としては「関数」です。そのため、波長の離散化も不要ですし、((D65[#]+D50[#])/2)&といったような数式風に書けば、D65とD50の平均のような照明光を表現することもできます。

 ちなみに、このライブラリはMathematica 5.2で作ってみたものです。最近、Mathematica 7.0も使いだしました。すると、グラフィックス関連の関数の機能変更がたくさんあって、以前のライブラリでは表示関係のライブラリが動作しないことに気付きました。そこで、Mathematica 7.0用の「光スペクトル操作用のMathematicaライブラリ for Mathematica 7.0」を(まずは)適当に作ってみました。それが、ColorLib_amature on 7.0.nb (263kB)になります。

 ところで、Mathematica 7.0では、インタラクティブなアプリケーションも簡単に作成できるということなので、ColorLib_amature on 7.0.nbを使って、「D65光源の下で、白色紙の上にシアン色とマジェンタ色を塗り重ねていくとどんなスペクトルになるか」を表示するインタラクティブ・アプリケーションを作ってみました。その動作画面が、下の動画になります。上のスライダーがシアンを塗り重ねる量で、下のスライダーがマゼンタを塗り重ねる量を示しています。それぞれのスライダーを動かすと、「どんなスペクトルになるか」がグリグリと表示されます。

 さて、次回は、Mathematicaで作ったアプリケーションを誰でも使える形にして配布できるようにしてみたい、と思います。



2009-04-11[n年前へ]

「ミニスカートの幾何学」カリキュレータ 

 Mathematica のインタラクティブ・コンテンツ作成機能を使って、「ミニスカートの幾何学」カリキュレータを作ってみました。どういうものかというと、「ミニスカートの幾何学~32cmの攻防戦~」の計算をユーザがグラフィカル・ユーザーインターフェースを使って自由に行うことができるものです。具体的には、「階段の角度」や「スカートの長さ」を自由に変えて、ミニスカートの幾何学を勉強することができる、というものです。

 「ミニスカートの幾何学」カリキュレータのファイルは、skirt_calculator.nbp (21kB)として置いておきます。実行には、 Mathematicaノートブック実行用の無料インタラクティブプレーヤー Mathematica Player が必要です(ダウンロードページ)。Windows 2000/NT/XP/Vista, Mac OS X 10.4以上, Linux 2.4以上で実行することができます。ちなみに、実行画面は下の動画のようになります。グラフの意味は、「ミニスカートの幾何学~32cmの攻防戦~」をご覧ください。



2009-04-12[n年前へ]

読む人が真似をしたくなる江國香織の「作文術」 

 江國香織の文章は、本当に的確で、読んでいるととても気持ちが良くなる。文字をそのまま追っていくだけで、書いてあることが「すぅっと」頭の中に収まってくるし、それでいて何度読み直しても新鮮だ。

 江國香織が22人のインタビューイに「子供のころの話」を聞き、それを文章にした「十五歳の残像 」を読むと、そんな感覚をどの頁・どの行からも感じることができる。たとえば、 「すとん、と伝えるひと――――安西水丸さん」ならこうだ。

 理屈では説明できないこと、というのがある。とても簡単なことなのに――――とても簡単なことだから、と言うべきかもしれないが――――、説明はできない。
 たとえば。
 わかります、と、私は思わず声を大きくしてしまう。一体何がわかったのか、どうわかったのか、はよくわからないままに。
 なんの理屈も説明もなく、ただすとんと胸におちてくる。
 江國香織の文章には、とてもわかりやすく納得させられてしまう。そして、不思議に心地よい。

 江國香織の文章の恐ろしいところは、彼女の書いたものをよむと、その江国香織の「文の調子」「文体」を無意識のうちに真似しようとしてしまうことだと思う。もちろん、そんなことは誰にもできない、のだけれど。

2009-04-13[n年前へ]

分光スペクトル・色処理のデモ・インタラクティブ・アプリケーション 

 分光スペクトル・色処理用のMathematica 7.0用ライブラリを使った「デモファイル」を、誰でも操作できるインタラクティブ・アプリケーション」に変換してみました。変換したファイルは、ColorLib_amature+on+7.0demo.nbp(124kB)として置いておきます。

 実行には、 Mathematicaノートブック実行用の無料インタラクティブプレーヤー Mathematica Player が必要です(ダウンロードページ)。Windows 2000/NT/XP/Vista, Mac OS X 10.4以上, Linux 2.4以上で実行することができます。下の「実行画面」動画のように、「D65光源の下で、白色紙の上にシアン色とマジェンタ色を塗り重ねていくとどんなスペクトルになるか」を表示することができます。

 不具合などありましたら、教えて頂ければ幸いです。



2009-04-14[n年前へ]

「文学」や「科学」や「学問と呼ばれるもの」を楽しめること 

 「文学」や「科学」や「学問と呼ばれるもの」にはたくさんの共通点があるけれど、必ず備えている共通点の一つが「何かに役立つこと」だと思う。たとえば、「さまざまなことを予測すること(わかること)ができるために、機械を作り上げたり、未来を予測したりできること」とか「心をとても豊かに、気持ちよくしてくれること」といったものを、「文学」や「科学」や「学問と呼ばれるもの」は必ず備えている。

 言うまでもなく、(非常に限られた範囲であっても)未来を予測できる科学は多いし、その一方、小説だって、現在の科学以上に物事を精微に描き出し、そして、過去から現在、さらには未来までも解説してくれるものも多い。結局のところ、「心をとても豊かに、気持ちよくしてくれること」というのは、過去から未来・そして、その狭間にある、現在を説明・理解させてくれるものであることも多いと思う。

歴史は繰り返す。方則は不変である。それゆえに過去の記録はまた将来の予言となる。

寺田寅彦

 もしかしたら、それとは逆に、その過去から未来への鎖から放ってくれるような楽しさを持つ「科学」「文学」なども多いかもしれない。SF小説などは、その一つかもしれない。いずれにせよ、「文学」や「科学」や「学問と呼ばれるもの」を題材に、一人ででも、あるいは、時には他の誰かと共にでも、楽しめることができればとても幸せだと思う。

2009-04-16[n年前へ]

(A-bike型)自転車 A-bicycle を買ってみた。 

 A-bikeは、Wikipediaの言を引くと

 世界初のポケット電卓開発(1972年発売)などで著名な英国の発明家、クライブ・シンクレアが設計した折り畳み自転車。ガラス繊維強化ポリアミドにより約5.7kgという超軽量化を実現、かつ頑丈で、日本国内外の安全基準をクリアしている。人間工学に基づいた設計で、通常の自転車とほぼ同様のライディングを誇る。折り畳めば飛行機の手荷物で持ち込めるコンパクトさが特徴。簡単に折り畳みが可能。
 というギミック満載の超小型折りたたみ自転車である。とはいえ、実際のユーザからは、軽量であっても決して「頑丈」ではない、とか決して「安全」でもない、というような話が聞こえてくる。

 このA-bikeは4万円前後の値段になる。結構高い。だから、こういった製品では必ずある話として、中国製の偽物・コピー品もたくさん売りに出されている。たとえば、「A-SCOOTER 6インチ(エースクーター)RA-A6 」といったものである。大体、8000円ほどの値段で、色や部品構成などが違う、A-bikeのコピー品が売られている。

 決して安くはない本家本元ですら、「頑丈」でも「安全」でもないのだから、格安としか言いようがないコピー品の耐久性・安全性は推して知るべし、である。しかし、本物にはないギミックが搭載されているようなモノもあって、興味をそそられるのもまた事実である。

 A-bikeのタイヤは6インチだが、それを(チューブレスでない普通の空気タイヤの)8インチに変えたものを、ハードオフ併設のB・スポーツで売っているという情報が、「2009/03/16(月) 6インチまとめ、および比較とか」に書かれていた。そこで、実際に8インチ空気タイヤ版A-bikeコピー品を眺めに行ってみた。すると、値段相応の質感ではあるけれど、何しろ値段が値段なので、それがとても魅力的に見えてきた。

 色々触っていじっている内に、こういったモノはすぐに消えてしまうような気がして(もちろん、もっと良いものが次々と現われてくるわけだが)、思わず買ってしまった。

2009-04-17[n年前へ]

(A-bike型自転車の)8インチ空気タイヤ版A-Bicycle に乗ってみた 

 「(A-bike型)自転車 A-bicycle を買ってみた。」というわけで、いちばん最初の印象を書いてみます。ハードオフ併設のB・スポーツ店、(サイトに行けば手に入る5パーセント割引チケットを使うことで)値段は8千円ほどでした。これが、新品の「自転車」であると思えば、実に格安の値段に思えます。もちろん、「安物買いの銭失い」という言葉を実感させられる覚悟をした上で、ということが前提の話です。価格が1万5千円を超えていたら、質感・剛性感はとても「低い」と感じるでしょうが、8千円という値段を考えると、値段以上の価値があるように思えます。何しろ、工具も(米国式バルブの)空気入れも付属して、この値段なのです。

 畳んだ時の大きさはとても小さく、車重も軽いため「持ち歩き」は非常に気軽にできるように思えます。右上の写真は、折りたたんだ時の形状です。サイズ比較用の「25cmの靴」と比較してみれば、実に小さいことがわかります。テニスラケットを2本入れたようなバックと同じか、それより少し小さいくらいの感じです。バックは少し大きめに作られているので、厚手の買い物バッグに入れて持ち歩いてもまったく問題ないくらいの大きさと重さです。

 折りたたまれている状態から、何アクションかで組み上げてみると、その大きさの変化には本当にびっくりしました。しかも、その「変身」が30秒弱の時間で行われること、「最小限のメカニズム+部品構成で作られている」ことに驚かされましたした。「 本物A-bike 」の設計技術には、とても感心させられます。

 さて、自転車に乗ってみると、タイヤが極小径の8インチ≒20センチメートル( 本物A-bike は6インチ≒15センチメートル)ほどなので、ハムスターのような気持にはなってシャカシャカ漕がないと速度が出ません。けれど、シャカシャカ漕ぎ続けてさえいれば、ケータイ片手の自転車高校生よりは速度が出るような感じです。

 というわけで、まずは、空気圧を調整して気持ちよく乗れるようにして、5kmくらい走って平均速度を調べてみようと思います。第一印象は、(値段を考えると)なかなかの優れものです。

(A-bike型自転車の)8インチ空気タイヤ版A-Bicycle に乗ってみた(A-bike型自転車の)8インチ空気タイヤ版A-Bicycle に乗ってみた(A-bike型自転車の)8インチ空気タイヤ版A-Bicycle に乗ってみた(A-bike型自転車の)8インチ空気タイヤ版A-Bicycle に乗ってみた






2009-04-18[n年前へ]

RubyのArrayクラスに法線・法線角度・ヒストグラム算出メソッドを追加する 

 体を使った運動では、運動をしない期間が続くと、必ず体を思うように動かすことができなくなります。それと同じように、頭を使った運動でも、(自分自身の頭と”手を”動かすような)運動をしない期間が生じると、悲しいほどに「頭の運動能力・バランス感覚」が劣化してしまうものです。逆にいえば、「頭の運動能力・バランス感覚」を保てるかどうかは、自分自身の頭と”手を”動かし続けているか否か、だと思っています。

 ふと気づくと、Rubyのコードを1月くらい書いていません。そこで、RubyのArrayクラスで法線・法線角度・ヒストグラムを算出することができるメソッド・コードを書いてみました。たとえば、下のようなコードを書くと、二次元配列を表面形状と考えた上で(XYのメッシュ間隔は horizontal_resolution により定義します)、その法線が天頂となす角度を計算し、さらに0~90度までのヒストグラムを作成し、出力することができます。Rubyで法線算出などをしたいという人は少ない(というよりほとんどいない)とは思いますが、ニッチということは希少ということでもあるわけで、参考までにここに書いておきます。

require 'pp'
a=[[0,0,0],
     [0,1,0],
     [0,0,0]]
pp a.normalVector(1).slopeDegree.histogram

 ソースコードは下のようになります。不具合などありましたら、教えて頂ければ幸いです。

class Array
  # jun hirabayashi jun@hirax.net 
  # http://www.hirax.net/
  # 2009.04.19
  
  include Math
  
  def normalVector(horizontal_resolution)
  # horizontal_resolution=size of xy mesh
    normal_vector=[]
    ysize=self.length
    xsize=self[1].length
    (ysize-1).times{|y|
       normal_vects_line=[]
      (xsize-1).times{|x|
        v1=[0,horizontal_resolution,
                self[y+1][x].to_f-self[y][x].to_f]
        v2=[horizontal_resolution,0,
                self[y][x+1].to_f-self[y][x].to_f]
        a_norml_vec=[(v1[1]*v2[2]-v1[2]*v2[1]),
                            (v1[2]*v2[0]-v1[0]*v2[2]),
                           -(v1[0]*v2[1]-v1[1]*v2[0])]
        length=sqrt(a_norml_vec[0]*a_norml_vec[0]+
                         a_norml_vec[1]*a_norml_vec[1]+
                         a_norml_vec[2]*a_norml_vec[2])
        a_norml_vec=[a_norml_vec[0]/length,
                            a_norml_vec[1]/length,
                            a_norml_vec[2]/length]
        normal_vects_line<<a_norml_vec
      }
      normal_vector<<normal_vects_line
    }
    return normal_vector
  end
  
  def slopeDegree
    slope_degrees=[]
    self.each{|line|
      slope_degrees_line=[]
      line.each{|val|
        theta=1.0*val[2]*360.0/(2.0*PI)
        slope_degrees_line<<theta
      }
      slope_degrees<<slope_degrees_line
    }
    return slope_degrees
  end
  
  def histogram
    histo=Array.new(90){0}
    self.each{|line|
      line.each{|val|
        deg=val.to_i
        if 0<=val && val<90
          histo[deg]+=1
        end
      }
    }
    return histo
  end

end

2009-04-19[n年前へ]

(A-bike型自転車の)8インチ空気タイヤ版A-Bicycle の「バック工作」と「タイヤ圧変更」 

A-bike 」のパッチモノ、(A-bike型自転車の)8インチ空気タイヤ版A-Bicycle の「お手入れ」を少ししてみました。「 A-bike 」のパッチモノは、「A-SCOOTER 6インチ(エースクーター)RA-A6 」といった具合に、たくさん出ています。私の買ったのは「タイヤが本家より大きめの8インチだけれども、本家と同じ空気タイヤ(チューブタイヤ)を使っているバージョン」です。右上の写真でわかるように、折りたたむんでバッグに入れた時のサイズを新書と比べてみても、本当にびっくりするくらい小さいことがわかると思います。「 A-bike 」を知らない人が、このバッグを見ても、決して中に「折りたたみ自転車」が入っているとは気づかないと思います。

 付属のバッグには、肩掛けストラップを取り付ける金具が付いていたので、これ幸いと、昔使っていた革製ノートPCバッグの肩掛けストラップを取り付けてみました。そういう風に「付属のバッグを肩掛け可能なバッグ」に変えてみたが右上の写真になります。また、金具が当たって破れそうな個所には、100円ショップで買った補強材を内側から貼り付けて、少しでも長持ちするように(と願いながら)手を入れてみました。

 付属のマニュアルには、8インチのタイヤに入れる空気の圧力は2.5気圧にすべし、と書いてあります。実際、空気圧を計ってみると、その空気圧に調整されていました。ただ乗ってみた感覚では、少しタイヤが柔らかく感じたので、空気圧を少し高めの3気圧にしてみました。(右の写真に写っている)付属の赤い空気入れでも特に問題なく空気を入れることはできましたが、今回は圧力を見ながら空気を注入するために(右の写真では付属の赤い空気入れの隣に写っている)別の空気入れを使いました。

 その結果、少し走りやすくなったようにも思いますが、平地だと時速10~12kmくらいの速度で、普通の段差なら気にならない、という感じです。一回、溝に気付かずに突入してしまいましたが、大丈夫でした。タイヤが6インチの本家自転車だったら転んでいたかもしれない、と感じるくらいの溝でしたが、少しだけ大径タイヤのせいか、大丈夫でした。

 今のところ、(A-bike型自転車の)8インチ空気タイヤ版A-Bicycleはなかなか快調です。身近な街並みを眺めてみると、「8インチ」「空気タイヤ」というデザインが必須のような気がしますから、意外に本家本元品よりも(耐久性はないのでしょうが)実用になるのかもしれません。

(A-bike型自転車の)8インチ空気タイヤ版A-Bicycle(A-bike型自転車の)8インチ空気タイヤ版A-Bicycle(A-bike型自転車の)8インチ空気タイヤ版A-Bicycle(A-bike型自転車の)8インチ空気タイヤ版A-Bicycle






2009-04-20[n年前へ]

「あなた」に薦めたい「しりあがり寿のマンガ入門」と「山田ズーニーのおとなの小論文教室。」 

 心の中に「何かはわからないけれど、何かをしたい」という気持ちををうっすら抱えている人、「何かをしたいけれど、どうしていったらいいのかよくわからない」という悩みを抱えているひと、「今のままで、このままで、本当にいいのだろうか」と考える時があるひと、そんな「あなた」に心から読んで欲しい・薦めてみたいと思うのが、しりあがり寿の「表現したい人のためのマンガ入門 」と山田ズーニーの「おとなの小論文教室。(1)~(3)」です。これらの本の中には、タイトルからはわかりづらい、素晴らしい内容が詰まっています。

 しかし自分には決定的な問題点がありました。「やりたいもの」がハッキリしないのです

しりあがり寿 「表現したい人のためのマンガ入門」

 しりあがり寿の「マンガ入門」が私たちに教えてくれることは決して「マンガの描き方」ではありません。そして、山田ズーニーの「おとなの小論文教室。」が私たちに伝えようとしていることも、「小論文の書き方」ではないのです。

 「表現したい人のためのマンガ入門」と「おとなの小論文教室。」に書かれていることを、それをひとことで言えば、雑な表現であることを覚悟の上で一文で書けば、それは「生きていくためのコツ」「自分の活かし(生かし)方」を教えてくれる本・文章です。「自分」を知り、自分以外の世界を知り、そして、その世界の中での自分を見失わず歩いて行くためのアドバイス、が繰り返し書かれています。

 自分がいま、この手で紡ぎだせないものを、自分にはちゃんとイメージする力がある。
 それが、未知で・独特で・自分で作り出すしかないから、こんなに駆り立てられるのだろう。自分で作らなければ「無い」ものだから絶望するのだろう。

山田ズーニー
「17歳は2回くる おとなの小論文教室。(3)」
 山田ズーニーは、痛々しいほど真摯にとても力強く、かつひどく繊細な言葉を重ねて。そして、しりあがり寿は、非常に論理的でいて、それでいて限りなく自然なバランスで気楽な書き方で。二人のスタイルは180°ほどに異なっているように見えても、二人が書いたこれらの本は、いずれもが同じ「自分の可能性・潜在力を見つけること」「自分を表現する・活かすこと」「他の人に伝え・繋がること」、それは一体どういうことなのかということを教えてくれます。
 人間はもともと、何かのために生まれるものではありません。何かの職業につくとか、何かの使命を果たすとか、生まれながらにして決まっていることは何もない。ただし、あえて生まれてきた目的はといえば、生まれたこの世界に受け入れられること、それ自体じゃないでしょうか。

しりあがり寿 「表現したい人のためのマンガ入門」

 それにしても、しりあがり寿のバランス感覚には驚かされます。不思議に敏感な感性と、データに裏付けされた論理と予測、そして、それらをまとめる絶妙なバランス感覚は、男性の私から見るとある意味で理想の大人に思えます。

 読者に見捨てられると食えないから、でもとりこまれると自分を見失うから、読者とつながる小指一本に力をこめます。
 自分のどこが悪いか考えることがあります。直さなきゃいけないところから順に並べたりして、でも面倒くさくなって、ほうってしまいます。
 いろいろ書いてきたけれど、…必要なのは、馬が走るように、犬が吠えるように、人が祈るように、ひとコマひとコマ、1ページ1ページ、まるで息をするようにマンガを描き続けること。ただそれだけかもしれません。

しりあがり寿 「表現したい人のためのマンガ入門」

2009-04-21[n年前へ]

500円玉でお釣りがくる「輪行袋」を100円ショップで作ろう 

100円ショップ輪行袋 100円ショップ輪行袋100円ショップ輪行袋  不況の時代には、リサイクルショップと100円ショップへ、人の流れは向かいます。私も、Giant Escape R3用の、自転車の「輪行袋」を、100円ショップへ行って、格安で作ってみることにしました。買ったのは「バイク・スクーター用カバー」×1、「マジックテープ」×2、「面ファスナ」×1、です。すべて合わせて、400円で「輪行袋」を作ってみることにしました。

100円ショップ輪行袋100円ショップ輪行袋  自転車の前輪だけを外し、ひっくり返した状態で、マジックテープでフレームに固定して、その上からは「バイク・スクーター用カバー」をかぶせ、「面ファスナ」でカバーと自転車を固定する、という具合です。自転車の持ち方は、カバー上部に空けた穴から「フレームを掴む」というだけの実に雑な代物です。乗客があまりいない列車で、ゆったり移動する時にしか使えそうがありません。また、(「バイク・スクーター用カバー」のビニールが薄いために)耐久性が極めて低いので、「輪行袋」を使うたびに1回200円の追加投資をして「輪行袋」を作る必要がありそうです。

 けれど、こんな工作をすることは、とても楽しいものです。500円玉でお釣りがくる「輪行袋」を、100円ショップで買った道具とハサミで作ってみるのも、何だかワクワクしてくるものです。「でっきるかな、でっきるかな…」と鼻歌を歌いながら、工作をしてみることが似合う、初夏が来たような気がします。自分の腕で自転車を運び、知らない道を自分の足でペダルを漕いで駆け抜けてみたい気がします。

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2009-04-22[n年前へ]

コミュニケーションにおける「高コンテキスト文化」と「低コンテキスト文化」 

 「異文化コミュニケーション」という研修を受けたことがある。その時、自分自身がどのような考え方をし・どのように判断・行動するタイプであるか、また、自分の周囲は平均的にどのような集団か、日本は他諸国は…というようなことを診断シートから判断してみたり、参加型の実習を通して学んだりした。

 いくつもの面白く、かつ、納得させられることを教えられたが、コミュニケーションで「言葉自体が占める割合・重要性」「コンテクスト(背景・文脈など)に依存する割合」を考えた、「低コンテクスト文化」と「高コンテクスト文化」という2つの文化の違いについても、実に興味深いことのひとつだった。(エドワード・T. ホール著「文化を超えて 」や「沈黙のことば 」参照のこと)

 もちろん、実際にはそのふたつの文化に2極化するわけでなく、その2つの文化の中間的な場所のどこかに自分、あるいは他者はいるわけである。ちなみに、「高コンテキスト文化」から「低コンテキスト文化」まで、高コンテキスト順に(つまり、高コンテキスト→低コンテキストという順番で)各国を並べると、以下のようになる。

  1. 日本
  2. 韓国
  3. サウジアラビア
  4. 中国
  5. インドネシア
  6. タイ
  7. フランス
  8. イタリア
  9. イギリス
  10. チェコ
  11. アメリカ
  12. オランダ
  13. ドイツ
  14. スイス

 比較として、「言葉」を重要視するのが、低コンテキスト文化であるから、低コンテキスト文化では”説明責任”が重視される。すなわち、コミュニケーションでは「話し手(書き手)/聞き手(読み手)」のうち、話し手(書き手)の責任が大きい。その逆に、状況(文脈)の中で「コミュニケーション・理解」が行われる高コンテキスト文化では、聞き手(読み手)が責任を負う。この違いは、とても大きく、とても重要だ。

 たとえば日本のような高コンテキスト文化では、聞き手(読み手)は話し手(書き手)の言わんとするメッセージを(言葉・表現に曖昧さが多くとも)解釈しなければならない。逆に、低コンテキスト文化では、誰もが理解できるようにメッセージを話し手(書き手)が明確なメッセージ・言葉を話し(書き)、伝える必要がある。

 自分は、コミュニケーションにおける「高コンテキスト文化」と「低コンテキスト文化」で、どこに属しているか考えてみると面白いと思う。中には、自分が話し手(書き手)の場合には「高コンテキスト文化」=相手に内容を読み取る責任があると考え、自分が聞き手(読み手)の場合には「低コンテキスト文化」=相手に逐一説明する責任がある、という、トンデモ的コンテキスト文化に属していたりするかもしれない。

2009-04-23[n年前へ]

「高コンテキスト文化」と「低コンテキスト文化」の違い「箇条書き」 

 「高コンテキスト文化」と「低コンテキスト文化」が持つ典型的な特徴を並べたリストがなかなかに面白い。「高コンテキスト文化」と「低コンテキスト文化」の違い・特徴をリスト化したものは、派生したものがたくさん生まれている。たとえば、下に画像として貼り付けた箇条書きと、下に文章で箇条書きにしたものは、やはり少し違っている。

Low Context Communication

  1. Absolute values
  2. Need for precision in language - words carry explict meaning
  3. Responsibility based on contract
  4. Agreements written don and records kept
  5. Well-timed interruptions that move the conversation forward accepted
  6. Decision-making ideally logical
  7. Uncomfortable with silence(indicates a breakdown of communication)

High Context Communication

  1. Relative values
  2. Tolerance of verbal ambiguity(non-verbal and coded communication)
  3. Responsibility based on general agreement
  4. Written agreements flexible according to circumstances
  5. Interruptions considered rude, particularly when made by a junior
  6. Decision-making allowing for feelings
  7. Not uncomfortable with silence(can be communicative)
(エドワード・T. ホール著「文化を超えて 」や「沈黙のことば 」参照)

 こんな箇条書きを眺め、「(二つの文化の違いを整理した)各項目のどちらに対応するか」を確認することで、自分自身や自分の周囲の人、あるいは「集団」が、「高コンテキスト文化」と「低コンテキスト文化」のどちらのタイプに属するか、あるいはどちらの傾向が強いか、を比較・自覚してみると面白いと思う。そうすることで、コミュニケーションの中で起こる問題が「あぁ、なるほど。これは必然的に起こることなんだな」と理解できたり、その対策をとることができたりもするかもしれない。

Low and High Context Communication






2009-04-24[n年前へ]

「リファクタリング・ウェットウェア ―達人プログラマーの思考法と学習法」を読む 

 「リファクタリング・ウェットウェア ―達人プログラマーの思考法と学習法 」を読んだ。 著者は、「アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣 」「プログラミングRuby 第2版 言語編 」「プログラミングRuby 第2版 ライブラリ編 」といった本の著者の一人である、Andy Huntである。本の内容は、"Pragmatic Thinking and Learning "という原題がよく表している。つまり、「とても役に立つ”物事への思考方法と学習方法”」が書かれている。ただし、"Pragmatic"=「現実に役に立つ」でもあると同時に、本書を読んでいると時に、"Pragmatic"という言葉を「語用論的」という風にも捉えたくなる。本書のタイトルを、「状況(コンテキスト)を踏まえた思考方法と学習方法」というようにも捉えたくなる。それくらいに、この本では「コンテキスト」を意識した考え方というものの重要性が書かれている。

 ビギナーにはコンテキストに依存しないルールが必要だが、達人はコンテキストに依存した直観を使う

p.30
 コンテキストから切り離された客観性-すなわちコンテキストから切り離された後に客観的になろうとすること-には危険がつきものです。

p.31

 そして、さらに、物事を考える際に「自分の考え方における偏り=認知バイアス」を意識することの重要性などが説明されていくことで、「問題に応じた適切な解決の仕方・問題解決の方法、そして、そういうことができるようになる学習方法」が解説されていくのである。

 この本には、「自分自身の考え方・行動の仕方を知り、より適切な考え方・行動の仕方ができるようにするための方法」が書かれている。ひとことで言えば、そういう本である。そして、その中で「コンテキスト」「認知バイアス」といったキーワードが重要語句として、登場しているのである。

 ここ何日か、コミュニケーションにおける「高コンテキスト文化」と「低コンテキスト文化」 「高コンテキスト文化」と「低コンテキスト文化」の違い「箇条書き」 と、コンテキストについて書いた。特に、日本人が「高コンテキスト文化」のトップ1に挙げられるような特徴・認知バイアスを持つ、ということを書いてみた。

 それは、本書の感想を書くためには、まず私たち自身の「考え方・行動の仕方や偏り」をわかった上で、この本を読んだ方が・感想を書いた方が良い・そうしなければいけない、と感じたからである。「コンテキスト依存が強い私たち」が「コンテキストの重要さ」を語る本を読む場合には、私たち自身の思考・行動のパターンがコンテキスト依存度が高い(という認知バイアスを持つ)ことを意識して読むことが必要である。

 自分自身や自分の周囲の人、あるいは「集団」が、「高コンテキスト文化」と「低コンテキスト文化」のどちらのタイプに属するか、あるいはどちらの傾向が強いか、を比較・自覚してみると面白いと思う。そうすることで、コミュニケーションの中で起こる問題が「あぁ、なるほど。これは必然的に起こることなんだな」と理解できたり、その対策をとることができたりもするかもしれない。

「高コンテキスト文化」と「低コンテキスト文化」の違い「箇条書き」

 私たちが持つ認知や考え方の傾向を念頭に置いた上で、それと違う文化の人が書いた本書を読むと、きっと役に立つと思う。 「彼を知り己を知れば百戦して殆うからず」 という。すなわち、「背景・状況=コンテキスト」を知り、自分自身を知れば、成功する確率がとても高まる。この本を読むときには、この本で書かれていること=「自分自身の考え方・行動の仕方の傾向」を知った上で、読んでみると良いと思う。「自分自身の考え方・行動の仕方の傾向」を知った上で読んだ方が良い、と思う。

2009-04-25[n年前へ]

IWAI(イワイ)のロードレーサーを整備する 

 IWAI(イワイ)のロードレーサーをもらったので、整備しながら20km走ってみた。街中の道を走ると、20kmほどの道のりですら1時間程度かかる。なるほど、「自転車で通う距離の限界は?」での調査結果のように、毎日走り続けるなら15km x 2程度が限界なのかもしれない。それに、それは一日2時間弱の時間を、運動に使うか、読書などに使うかという「選択の問題」でもある。

 自転車通学・通勤の限界は何kmくらいだろうか。そんな疑問を聞いて回ってみると、「10~15kmくらい」と答える人が多い。

 サイクルコンピュータ(サイコン)を見ながら走っていると、なんだか面白いけれど、もっと工夫をしてみたくなる。ケータイ(携帯電話)プログラミングと100円ショップで格安で入手できる材料と、そして無尽蔵にあるはずの自分たちのアイデアで、サイクルコンピュータを作ってみたら、とても面白そうだ。

 自分の手で・力で何かを作る、自分の足の力で移動する。そういう瞬間はとても楽しい。そして、目の前の状況に応じて操縦していく感覚は何より心地よく・爽快だ。

自転車






2009-04-26[n年前へ]

win32GuiTest.rb にコマンドプロンプトを閉じる関数を追加する 

Windows上のRubyで、さまざまな(雑多な)GUI関係の操作を簡単に行うことができるライブラリ、win32GuiTest.rbに、ひとつ関数を増やしておきました。増やした関数は"closeComandWindowLikeName"という名前の、指定した文字列が含まれるコマンドプロンプトのWindowをすべて閉じる、というものになります。

 たとえば、下記のようなスクリプトを書けば、Windowタイトル中に"mongrel"という文字列を含むコマンドプロンプトをすべて閉じ・終了させます。

require 'win32GuiTest'
gui=Win32GuiTest.new
gui.closeComandWindowLikeName('mongrel')
 ちなみに、closeComandWindowLikeName('mongrel',3)と書けばウィンドゥを閉じるための毎キー操作につき、3秒の時間間隔を使います。何も指定しなければ、キー操作の時間間隔は2秒になります。

 この程度の機能であれば自分で作る人の方が多いでしょうし、そもそもこんな機能を使うという人がいるかどうかは…怪しいところですが、とりあえず、何かの役に立つかもしれませんのでライブラリとしてソースコードを置いておくことにします。

2009-04-27[n年前へ]

素人がRails入門書を買ってWEBサーバを立ち上げた後の苦難の道 その1 

 これは、あくまで”素人”が、自分で作った「自分のWEB LOG(というより、やはりWEB日記)」を運用するまでの(これからもまだまだ続くだろう)苦難の道の記録です。

 書店に並んでいるRailsプログラミング本を買い、小さなプログラムを書いて、自宅サーバを(手書きHTMLとハイパーニッキシステムから移行し)動かし始めて1年と少し経ちます。今は、趣味サーバとしては普通に動いているようですが、プログラミング素人が書店で入門書を買って、Railsサーバを立ち上げた後は結構大変でした。大変だったといっても、何しろいちばん最初は入門書のステップ1に書いてあるようにInstantRailsをインストールしただけで動かしてみたのです(逆にいえば、一番最初に買った入門書 がそれだけわかりやすく、本を読むだけで簡単にアプリケーションを作ってみることができた、ということでもあります)。当然、キャッシュも使わず、プロセスも1つだけで動かしたわけです。何しろ、知識は書店で買った入門書だけなので、そんな感じで動かしてみたのです。

 すると、たいしたアクセスもないにも関わらず、数分も立たない内にWebrickは反応をしなくなり、サーバはすぐに黙ってウンともスンとも言わなくなってしまいました。今考えてみれば、それは当たり前の話で、画像もファイルも何から何まですべての配信・処理をひとつのプロセスが行おうとしていたのですから、ちょっと無理があり過ぎ、です。そんなわけで、素人が「Rails入門書」のステップ1を読んだだけでサーバを立ち上げた結果は、趣味・個人サーバですら、1時間も安定した稼働をさせることができない状態になりました。

 そこで、次のステップとして、その次に買った本で運用の仕方を学びつつ 、1台のPCでmongrelサーバをクラスタリングさせることにしてみました。次のような感じの(こんな感じというだけで実際に使っているものとは違いますが)スクリプトを書き、10個くらいのmongrelサーバを起動させ、再起動をたまにさせることでメモリーリークや、いろんな問題に目をつぶって動かしてみることにしたのです。

# gem install win32-process
# gem install windows-pr

require 'win32/process'
require 'windows/handle'
include Windows::Process
include Windows::Handle

class ProcessController
 def initialize(command)
  @pi=nil
  start(command)
 end
 def start(command)
  @pi=Process.create(
   :app_name=>command[:cmd], 
   :cwd=>command[:cwd])
 end
 def stop
  Process.kill(9, @pi.process_id)
  CloseHandle(@pi.process_handle)
 end
end

@comands=[
  {:path=>"Z:\\blog",
   :cmd=>'mongrel_rails start -p 8080 -e production'},                                        
  {:path=>"Z:\\blog",
   :cmd=>'mongrel_rails start -p 8081 -e production'}]

while true
 @proccesses=[]
 @comands.each{|comand|
  @proccesses << ProcessController.new(comand)
 }
 sleep 60*60*24
 @proccesses.each{|process|
  process.stop
 }
end

 しかし、素人がRails入門書を買ってWEBサーバを立ち上げた後の苦難の道は、まだまだその先も長かったのです。今もたくさん問題を抱えているのですが、とりあえず、二番目に生じた課題は、プログラミングに時間を使うのが嫌だったので、負荷分散をPCの数で解決しようとした時に起きた色んなトラブルでした。

2009-04-28[n年前へ]

しりあがり寿が書く「文明」と「文化」という大きなヒント 

 しりあがり寿の「人並みといふこと 」には、「言われてみれば確かにその通りだ」「そうだ、そういうことに”ぼくら”は悩んだり、喜んだりするんだ」という「とても”ぼくら”を納得させてくれること」が溢れている。ここで、いう”ぼくら”というのは、中途半端な人だ。それが、「人並み」なのか、そうでないのかはわからいけれど、たぶん、結構多くの”ぼくら”だ。ちょっと、男性の方がそんな”ぼくら”は多いような気もするけれど、女性でもきっとある程度の数はいるだろう”ぼくら”だ。

 「好きなものに賭けられる世の中っていいじゃないか」と言う。確かに「自由の果実」である「選択肢」は増えた。…でもそれはいたずらにルーレットの目を増やすだけで、人々を幸せにしているだろうか?
 その、いつだって賭けなかった方の目、失われた別の可能性の亡霊がボクたちを苛立たせる。「もっといい選択はなかったのか」「あっちのほうがシアワセそうだぜ」
 選択肢が増えることも、可能性が増えることも、それは発展の証しのひとつに違いない。けれど、それらが”ぼくら”を悩ますことがあるのも確かなことだと思う。ずっと、そう思い、その答えをいつも探している。

 そんな”ぼくら”に、しりあがり寿がテキトーに話す、そんな悩みに対する答えへのヒントは、こうだ。

 僕は「火を発明するのが文明」で「その火の使い道を決めるのが文化」かなーと整理している。文明を推し進めるのは人の「ラクチンに安全に楽しく生きたい」という欲望。その欲望のおかげで人は便利なものを発明し、安全な都市を作る。しかし、弱い者でも生きていける世界を作るのが文明ならば、必然的に文明は人を弱くする。…そんな文明の弱点を補い、上手にコントロールしていくのが「文化」のような気がする。

おわりに 「人並みといふこと」
 しりあがり寿が書く「文明」と「文化」に対する整理は、ぼくらを幸せにしてくれるヒントになっていると思う。それこそが、まさにひとつの「文化」ではないか、と思う。たとえば、しりあがり寿が手書きで書く言葉・想いが幾重にも重なっり重さをもったもの、それが文化というものなのではないだろうか。

2009-04-29[n年前へ]

(A-bike型自転車の)8インチ空気タイヤ版A-Bicycle のツーリング・ビデオ 

 (A-bike型”パッチモン”自転車の)8インチ空気タイヤ版A-Bicycle を買い、使っています(現在調査中ですが、同じようなパッチものは、AmazonではA-SCOOTER 8インチ RA-A8・楽天ならこのRA-A8のようです)。15秒ほどで折りたたんだり、自転車の形に戻したりすることができる素晴らしいギミックの自転車です。しかも、5.7kgほどの重さでとても軽く、折りたたむととても小さく、持ち歩いていてもまさかそれが自転車だは気付く人はいないと思います。

 このA-bikeのニセモノ自転車、8インチ空気タイヤ版A-Bicycleが、一体、どんな道をどの程度の速さで走ることができるのか?と思う人は多いかもしれません。そこで、8インチ空気タイヤ版A-Bicycleに乗って、ツーリング・ビデオを撮ってみました。それが下の動画です。

 8kmほどの道のりをトータル20分で走ったので、平均時速は25km程度になります。「坂道を駆け抜けたり、線路を渡ったり、横断歩道の階段を手持ちで上り、横断歩道上を走り抜けたり、商店街の路地を通り、高さ1.2メートルほどの堤防の上にヒョイと載せて登ってみたり、その高さを自転車を持ったまま飛び降りたり、堤防を抜けて海辺の灯台にたどり着いて海を見るまで”まさに山あり谷あり”の10+10分のツーリング動画」です。今のところ、(A-bikeのニセモノですが)8インチ空気タイヤ版A-Bicycle、は移動手段として、いざとなったら「携帯すればいい」という点がゆえに、とても素晴らしい道具です。

2009-04-30[n年前へ]

純正A-bike より 8インチ空気タイヤ版 A-bicycle の方が断然イイ!の不思議 

 「(A-bike型自転車の)8インチ空気タイヤ版A-Bicycle のツーリング・ビデオ」などで書いているように、ギミック満載の折りたたみ自転車A-bike のパッチモン自転車(つまりは偽物の)8インチ空気タイヤ版A-Bicycle を買って乗っている。それを見たリッチな知人が純正A-bikeを公式サイトから購入した。サイトで「購入ボタン」を押してから、5日ほどで香港から自転車が送られてきたという。

 そこで、「純正A-bike」とパッチモン「8インチ空気タイヤ版 A-bicycle」を比べてみた。(参考までに、楽天で売っている税込 13800 円ナリのA-SCOOTER 8インチ RA-A8シルバー も、ショップ・メーカに確認したところ、同じく8インチ空気タイヤでした。もちろん、その他の構造が同じかどうかはわかりません)。また、私が買った8インチ空気タイヤ版 A-bicycleは「体重計」で実測した限りでは5.5kgを少し超える程度でした。7.5kgのものではないと、ここに明記しておきます

 純正品とパッチモン8インチ空気タイヤ版のデザインは全くといってよいほどに同じに見える。とはいえ、やはり純正品の方が純正品がゆえに綺麗で格好良く見える。右上や下の写真で、右側が純正A-bikeで、左側がパッチモン「8インチ空気タイヤ版 A-bicycle」である(フレームの色が違うのは、パッチモンには何種類も色があり、私がブラックを買ったからというだけである)。

 さて、一緒に折りたたまれた状態から組み上げてみた。…すると、なんとコロッと音を立てて、ネジが一本落ちた。ネジが落ちた源を捜してみると、なんと、純正A-bikeのシートを支えるネジだった。ここら辺から、少し「純正A-bike」に不安を抱えながら、「純正A-bike」と「8インチ空気タイヤ版 A-bicycle」を乗り比べてみると、比べようもないほどにニセモノの方が遥かに安定していて、安心して自転車に乗り・走らせることができることに驚かされた。

 少なくとも、今回比べた純正A-bikeは「剛性」「直進性」において、パッチモンに比べてかなり劣っていた。前輪・後輪の直進性、そしてフレームから後輪への剛性感が、全然違うのである。それは、単に個体差かもしれない。しかし、細かな部分の設計が違うことにも原因があるように見えた。それは、たとえば、6インチと8インチというタイヤ径の違い、あるいは、キャンバー角の設計の違いである。そしてまた、同じ寸法・作りのようで、実は結構違う各パーツの剛性・設計の違いである。

 たとえば、前輪と後輪を繋ぐ角型シャフトは、純正品の方が細く、中央部分の折りたたみ部にはかなり遊びがあり、少し曲がってしまう。しかし、パッチモンの角型シャフトは純正品より一目でわかるほどに幅広く、折りたたみ部を伸ばした状態では全く遊びがなく堅いのである。それに加えて、パッチモンのシートシャフトと全部を繋ぐプラ部品には、(右の写真のように)内部にリブが形成され剛性を確保しているのに対し、純正品にはそのようなリブはなかった。つまり、単なるU字断面構造の強化プラスチックである。そこで、ためしにその部分を握ってみると、純正品ではグニッと変形するするのに対し、パッチモンの方は変形しない。材料自体の硬さは違うのかもしれないけれども、作りが違うせいか、力をかけたときの変形具合が違う。もちろん、変形が大きいのは純正品の方である。ちなみに、純正品のプラ部品内部の構成写真が下の写真だ。

 他にも、パッチモンA-bicycleのシートシャフトの部分には、元祖A-bikeにはない(3段階を選ぶことができる)ポッチがついていて、組み立て・折り畳み時に位置出しが簡単で便利に思える。また、純正A-bikeでは、タイヤに空気を入れる時にチューブとバルブ金具の間が捻じれて負荷がかかりがちで少し不安になるのに対し、8インチ版空気タイヤのパッチモンでは、空気を入れるのにバルブ部分をねじる必要がない。この差は、タイヤに空気を入れる時に、バルブ接続部分の負荷が原因によるパンクの発生量を差を生み、パッチモンの方がパンクしづらいのではないか、と思わさせる。

 意外なことに、8インチ空気タイヤ版 A-bicycle はさまざまな部分で改善がされていて、純正品より(現時点では)遥かに「良い移動道具」になっている。個体差は大きいだろうから、一概に判断することはできないが、今日の純正A-bike v.s. 8インチ空気タイヤ版 A-bicycle を実際に眺め、実際に触り、実際に乗ってみた上での勝負結果では、モノとしてはパッチモンの圧勝だった。もちろん、メーカによる保証などは考えない上での話、である。

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