2001-04-07[n年前へ]
■私の恋愛価値
(リンク) 恋愛価値は 1130万5715 beau。「交換日記級」(20段階中14番目)。
総合評価
hirabayashi さんは「包容力」の価値が最高値をつけました。包容力がある人は年下の彼氏彼女をつくるとピッタリとハマる傾向にあります。あなたはいわゆるオトナな人、優しい人です。大きな心に「呑気」が加わると一転して利用されかねませんが、しかし些細なことを気にせず相手を深く信頼できるタイプのあなたには安定した恋愛が常に期待できます
全体的な数値ではhirabayashiさんはいたって平均値です。みんなが思い悩むことに悩み、それなりに欠点も抱え、恋愛が楽しいときもあるしほどほどに彼氏彼女もできるけど、どうもパッとしないと感じているのではないでしょうか。抜群の恋愛センスでもない、アブノーマルでもない、そんないたってフツーのあなたを羨む人だっているはずです。ほどほどに向上心を保ちつつ、ほどほどで満足しておきましょう
★恋愛要素ごとの評価★(S、A、B、C、D、Eの6段階評価)
恋人 評価「C」
結婚 評価「E」
環境 評価「D」
エッチ 評価「D」
ルックス 評価「E」
包容力 評価「A」
過去 評価「B」
テクニック 評価「E」
ふ〜ん。私に「いいかげん大人になれ」と言う人がいても、私が大人だと言う人がいるとは思えないが。
■電子メールは手紙か会話か
「>などの記号を付けて自分の分を引用されるのが、つっかえされたようで不愉快という意見が多い」 ふ〜ん、私の感覚とはずいぶん違うな、と。私の場合だと、自分の言葉あるいは相手の言葉のどこを聞いているのかが判ってとても良いのだけれど。逆に、相手の自分に対する反応が判らないと、とてもやりづらいじゃないの。何に付けても、ねぇ。
ってことは、私の思う電子メールは会話に近いのかな?私の書くメールは、全然会話調ではないと思うのだけれど。 from 朝日新聞 お作法不作法 田代温
■今日買った本 掌の中の小鳥 創元推理文庫
加納朋子。文庫版発売。ハードカバーの方はもうほとんど手に入れられないので、これを待ち望んでいた。解説も素晴らしい、と思う。
2002-04-07[n年前へ]
2004-04-07[n年前へ]
■Tech総研「電網“Tech人”ニュースウォッチ」
勝手に名付けるなら(書いた本人なんだから勝手でもないか)「人と言葉編」です。ぶつかりにくい話(というよりぶつかった結果逃げた話)なので、全然「ニュース」じゃない、かもしれません。ちなみに、次の分は明後日の金曜日に公開になります。
■「超萌え空間の幾何構造」
「萌え」の逆は「萎え」か?という問いかけを受けて、さらに提唱される「超萌え空間の幾何構造」ヲタク度がどこまで高くなるのかは判らないが、とりあえず
「燃え」×「燃え」=「萎え」「萎え」×「萎え」=「燃え」「燃え」×「萎え」=「萌え」という演算式が明らかに?そして、「超萌え空間」の第2象限と第3象限にも光があてられようとしている。一体、ヲタク度はどこまで高まるのだろうか?
2005-04-07[n年前へ]
■絵画の方程式
「歴史的な絵画作品」を「現代のCGアルゴリズムのモデリングやシェイディング技術」と比較しながら眺めてみよう、という「絵画の方程式」 ダビンチの「絵画論(1436)」と反射光に関するランバートの法則を論じたり、ルーベンスの「最後の審判」での環境光マッピング技術を考察してみたり…、とこれは絵画に興味を持つきっかけとしても、結構面白いかも。
■「楽しい作文にする3つの題名のつけ方」
小学生に作文を楽しくさせる二は、「1. 長い題名にする」「2. 副題をつける」「3. 違う二つのことを『と』でつなぐ」だという「楽しい作文にする3つの題名のつけ方」を読む。…それはつまり、「ジャイアント馬場(ババ)と矢口真里(ヤグチ)が暮らす部屋 - 背が伸び縮みする「エイメスの部屋」 -」というような題名ですね。ということは、私は小学生のように題名のおかげで楽しく作文を続けていた、ということだったのか…。なるほど。
というわけで、この「3つの題名のつけ方」を実践した時の注意は、イロモノに走りがち、だということかもしれません。「アルキメデスのパンドチラの式 - 「スカート円錐」の明るさを探れ -」なんていう題名にし始めたら、もうダメです…。
■Thinkpad の伝説
"Dear IBM, here’s an unbelievably true story."で始まるLegends of ThinkPad. Thinkpad ユーザーは必見。
2006-04-07[n年前へ]
■夜の京都
紅天女が出てきそうな風景だ。と、一瞬思うが「ガラスの仮面」の紅天女は梅の木だったことにしばらくして気づく。ほとんど全ての人が、デジタルカメラかカメラ付き携帯電話で夜桜を撮っている。携帯電話を両手で携えて桜に向かっている人たちは、まるで何かのお祈りをしているかのよう。
■「作文の題名や絵画や萌え」
今日の「n年前へ」は「楽しい作文にする3つの題名のつけ方」「絵画の方程式」「超萌え空間の幾何構造」などです。
小学生に作文を楽しくさせる二は、「1. 長い題名にする」「2. 副題をつける」「3. 違う二つのことを『と』でつなぐ」だという。
2008-04-07[n年前へ]
■「銀スクラッチ」と「夜空の星月」
「銀スクラッチ」と印刷の「見当違い」ではないけれど、どんな「銀スクラッチ」であったとしても、その下に描かれているものは、透けて見えてくるように思う。表面を眺め見た時に、何の違いも見えないように見えることがあったとしても、裏から光を当てたり見方を少し変えたりしてみれば、下に描かれているものは自然と見えてきてしまうことが多い。そういうことは多い。
手元にあったチラシの「銀スクラッチ」に白色LEDを背面から当ててみれば、どんな色のスクラッチ部分であっても、ハッキリと自然に透けて見えてくる。一見、色味がかった銀スクラッチの下にあるものは全然見えないように思えたとしても、やはりそれは透けて見えてくる。結局のところ、そういうものなのかもしれない、と思う。
(若狭塗箸で)研いで出てくるもんは、
この塗り重ねたもんだけや。
反射光と透過光は違う。だから、反射光では何の違いも見えないものがあったとしても、それが透過光で「違わず」見えるとは限らない。また、それと逆に、透過光では違いが見えなかったとしても、反射光では全く違うさまに見えることもある。
つまるところ、反射光と透過光は違うのである。他の光を返すものが反射光で、他の光を消さないものが透過光である。それは、似てもいるし違うようでもある。
反射光をたとえて言うならば、それは夜空の月や星に似ている。宇宙空間のどこかには太陽がいて、夜空の月や惑星はその太陽の光を反射しながら動いている。同じ夜空のどこかに、より強く光を反射するものがあれば、ほんの少しの光しか返さない小さな惑星を見ることはできない。そういうことは世界に多い、ような気がする。
人間も箸と同じや。
日常生活の中で、「明るい光」は必ず広がっていく。けれど、「暗さ」が広がることはない。「銀スクラッチ」を見るとそんなことを思い出す。そして、雨雲の向こうにあるはずの、夜空に浮かぶ星や月の姿をふと見たくなる。
一生懸命、生きてさえおったら、
悩んだことも、落ち込んだことも、
きれいな模様になって出てくる。
2009-04-07[n年前へ]
■可動部が少なくて、静かで、発熱量が少ないPCは?
趣味で動かしているようなサーバでも、24時間数年にわたり動かしていれば、各種ファンも調子が悪くなってくるし、たまに、熱で壊れる部品も出てくる。特に、趣味用サーバなどは、サーバ室にいるわけでなく、アパートの机の上にいる。すると、この季節には花粉や黄砂の嵐を浴びたりもするわけで、ファンや部品の調子が悪くなるのも当然といえば当然である。
となると、ファンがなくて、あまり発熱しないPCをサーバ用として欲しくなる。できれば、机の上に3個くらい置いても邪魔にならない程度の小さいものである(たとえば、このPC程度の )。そして、もちろん、「安い」ものだ。
というわけで、可動部が少なくて、静かで、発熱量が少なく、小さく、安い…そんなPCを探している。しかし、なかなか見つからない。
2010-04-07[n年前へ]
■中国名産「コピー商品」のヒミツ
前に、「純正A-bike より 8インチ空気タイヤ版 A-bicycle の方が断然イイ!の不思議」で、「(パッチモン=コピー商品の)8インチ空気タイヤ版 A-bicycle はさまざまな部分で改善がされていて、純正品A-bikeより(現時点では)遥かに"良い移動道具"になっている」と書きました。その時に感じたこと・その時コピー商品って面白いな、と感じたことを、遠藤健治の「中国コピー商品対抗記 (日経ものづくりの本) 」を読んでいて、思いだしました。
コピー商品の中には、オリジナルの真正品をそっくりそのまま模倣したものだけでなく、そこに造り手のいろいろな意思や、考え、工夫が盛り込まれたものもあるからです。中国でコピー商品を作るたくさんのメーカが、どのようにVE(Value Engineering)を行い、どのように、(開発費や金型や工場建設費をすでに回収しきった)真正品メーカーよりも、必要な性能をできる限り落とさずに、どのように低価格を実現するかといったことや、純正品の足りないところ、たとえば、価格が高いとか、機能が今一つ足りない、といった点をいかに補い魅力的な商品を作りだすための努力を行っているかということが、この本には書かれています。
コピーメーカーは作業性よりも、とにかく低コストになる設計を重視するのです。人件費が低い中国では、作業の効率が多少落ちたとしても、コストが下がるのであれば躊躇せずに部品を削り、その分、人手でカバーする方法を採ることがわかりました。上の文は、そのほんの一例ですが、こんな例が具体的にたくさん書かれていて、「あぁ、なるほどそういうことなのか」と今更ながらに実感させられたのです。
「(パッチモン=コピー商品の)8インチ空気タイヤ版 A-bicycle はさまざまな部分で改善がされていて、純正品A-bikeより(現時点では)遥かに"良い移動道具"になっている」は、たとえば、こんな感じの良い例です。
まず、コピー商品メーカーは、真正品メーカーの手の届かないところや、企業努力が足りずにつくれなかった市場を見つけ出すことに長けており、その「見えない市場」にコピー商品を投入して市場を開拓すること。そして、将来、現在はコピー商品を作っている中国メーカーが、いつかオリジナルの製品を作り、世界を席巻する日を身近に感じたのです。
もう一つは、コピー商品そのものよりも、それで荒稼ぎした利益を再投資するコピー商品メーカーの方が、真正品メーカーにとって脅威であり得るということ。
2011-04-07[n年前へ]
■顔文字で記した「拡散方程式」
「式」を眺めると、その中に「顔」が隠れ見えることがよくあります。たとえば、正規表現の中にはたくさんの顔たちが整列しているものです。
これが今日の正規表現の心象風景です。「本を真面目に読んでみたけれど、よくわからず頭の中にハテナマークが浮かび上がり、いつの間にかこめかみで血管がピクピクしていて、ついにちゃぶ台をひっくり返していた…」という感じです。式の中に「顔」が隠れているというのは、正規表現の「式」に限りません。方程「式」の中にもたくさんの顔が隠れています。
たとえば、「何かが(時間的に)刻々と広がってく量は、その何かの空間的な傾きで決まる」という拡散方程式を、物理量をφ(r,t)と記し・さらにナブラ演算子を使って記述した拡散方程式などを見ると、私には「左利きの人が筆記用具を手にして、耳をかきながら、うつむき気味に何かを考えている」「その横には横を見ながら、口を尖らせている」ようすに見えてしまうのです。そんな「顔文字で記した拡散方程式」が下の板書です。
「よくわからないもの」が顔に見えてしまう、ということはよくあるものです。壁の染みや、記念写真の後ろの木々、…はたまた月面のクレータまで、人は人の顔を「よくわからないもの」の中に見いだします。
正規表現や各種方程式が「よくわからないもの」というのが、実に悲しい技術オンチぶりですが、そんな人はきっと私だけではないだろう、と信じたいところです。あなたは、どんな顔文字を数式やプログラムコードの中に見ることがありますか?
2013-04-07[n年前へ]
■電子化ドキュメントはマインドマップ(FreeMind)で管理しよう!
1年くらい前から、ある人の言葉をきっかけにして、本棚に積み重ねた本や、毎日ボールペンで書きとめる手書きノートを、できる限り電子化するようになりました。それは、電子化した方が、それらのドキュメントと(できる限りの)長い時間を一緒に時間を過ごすことができるに違いない・そういう「分水嶺・しきい値」をどうやら超えてしまったようだ…と考えたからです。
大きな書斎を持つわけでもなく、定住する場所もなく、西へ東へとケセラセラにオロオロ歩く毎日が日常になるとしたら、末永く共に歩くことができる「書籍」は電子化したものでなければならない…と考えたのです。
電子化すると、「スペース」をとらないがゆえに、二度と眺めることも・使われることもない存在になりかねません。たとえば、書籍を電子化したけれど・手書きノートをスキャンしたけれど、その電子ドキュメントの存在を忘れたままになってしまう…ということはよくある話です。
そんな時、便利な「知識、忘却防止テクニック」が、マインドマップツールである FreeMind の「ファイルシステムのインポート機能」を使いって、電子化ドキュメントを保存したディレクトリを「マインドマップ」にしてしまうという技です。つまり、コンピュータ上のディレクトリ(枝)構造を、そのままマインドマップにしてしまうというテクニックです。
たとえば、下に貼り付けた図は、私のiPad miniに入っている電子ドキュメントをマインドマップ化したものです。「親ノード」しか表示していませんが、こんな風に手持ちの本やノートを”マインドマップ”にしてみると、「自分の本棚やノート」の構造や全体像を(大げさに言えば)漏れなく眺めることができるような気がします。
2014-04-07[n年前へ]
■浮世絵の版木を彫るタッチで絵を描けばゴッホの絵画ができあがる!?
画家フィンセント・ファン・ゴッホは浮世絵収集家でもありました。そんなゴッホの筆使い、いわゆる”ゴッホ”な絵を描くようになってからの筆使いを眺めると、まるで彫刻刀で木を削り出した跡のような、版画の版木に残る「彫り跡」のように見えることがあります。
そこで、今日は歌川広重の東海道五十三次「庄野」を刷った版木の彫り跡を重ね合わせて、「一枚の絵画」にしてみました。画の流れに沿って流れるように筆を運ぶゴッホの画のような風景が、広重の版木から浮かび上がってくるかもしれない…と感じたりします。
2017-04-07[n年前へ]
■OpenFOAMの流体シミュレーション世界、手持ちのスマホで没入体験してみよう!
以前、OpenFOAMを使ってシミュレーション計算した、秋葉原の街全体に吹く空気流。その時は、Oculusで没入的に眺めてみた。今日は、スマホで普通にVR没入体験できるよう、スマホ用アプリケーション化してみた。
最初は、最近公開されたばかりのUnity 5.6のネイティブなVR機器サポートを使おうと思ったのだけれど、iOS向けのビルドでリンカエラーが出て回避できなかったので、Unity 5.5.3f1+Google VR SDK for Unity v1.0.3で仕立ててみました。