2013-04-07[n年前へ]
■電子化ドキュメントはマインドマップ(FreeMind)で管理しよう!
1年くらい前から、ある人の言葉をきっかけにして、本棚に積み重ねた本や、毎日ボールペンで書きとめる手書きノートを、できる限り電子化するようになりました。それは、電子化した方が、それらのドキュメントと(できる限りの)長い時間を一緒に時間を過ごすことができるに違いない・そういう「分水嶺・しきい値」をどうやら超えてしまったようだ…と考えたからです。
大きな書斎を持つわけでもなく、定住する場所もなく、西へ東へとケセラセラにオロオロ歩く毎日が日常になるとしたら、末永く共に歩くことができる「書籍」は電子化したものでなければならない…と考えたのです。
電子化すると、「スペース」をとらないがゆえに、二度と眺めることも・使われることもない存在になりかねません。たとえば、書籍を電子化したけれど・手書きノートをスキャンしたけれど、その電子ドキュメントの存在を忘れたままになってしまう…ということはよくある話です。
そんな時、便利な「知識、忘却防止テクニック」が、マインドマップツールである FreeMind の「ファイルシステムのインポート機能」を使いって、電子化ドキュメントを保存したディレクトリを「マインドマップ」にしてしまうという技です。つまり、コンピュータ上のディレクトリ(枝)構造を、そのままマインドマップにしてしまうというテクニックです。
たとえば、下に貼り付けた図は、私のiPad miniに入っている電子ドキュメントをマインドマップ化したものです。「親ノード」しか表示していませんが、こんな風に手持ちの本やノートを”マインドマップ”にしてみると、「自分の本棚やノート」の構造や全体像を(大げさに言えば)漏れなく眺めることができるような気がします。