2010-02-14[n年前へ]
■“Fiancee Formula(婚約者の公式)”による「最適プロポーズ年齢計算機」
「結婚考えるべき時を割り出す方程式、豪大学教授が考案」という記事がありました。
オーストラリアのニューサウスウェールズ大学で数学を教える教授が、バレンタインデーを前に、結婚を考えるのに最適な年齢を割り出すことができる方程式を発表した。
「Fiancee Formula」と名付けられたこの方程式は、長年のパートナーを探し始める年齢と、最も遅くていつまでに結婚するかを元に計算をするもので、当たる確率は37%だという。
それならば、というわけで、「“Fiancee Formula(婚約者の公式)”による最適プロポーズ年齢計算機」を作ってみました。それが下に張り付けた計算フォームになります。
この「方程式」は特に目新しいというわけでなく、「10人の応募者から人を雇おうと面接をしていく時に、もしも面接をした瞬間に雇う・雇わないを決めなければならないとしたら、どういう判断をしたら確率的に最適になるか?」という問題(クイズ)とか、あるいは、その(まさに今回の記事と同じ題材の)「結婚バージョン問題」を単純化したものでしょう。
現実には、「年齢にしたがって変化するさまざまな重み関数」を適用してやらなければならないでしょうし、そして、その重み関数は時に応じて変化して行きそうです。人生は実に不確実なものです。・・そんな風に考えを進めていくと、この“Fiancee Formula(婚約者の公式)”による「最適プロポーズ年齢」は一体どう変わるものなのでしょうか。
2012-10-11[n年前へ]
■「愛の重さ」は約3kg…1.5Lペットボトル2本分。
「(結婚情報誌の)ゼクシィの重さ=愛の重さ」という方程式が成り立つらしい…という言葉を聞きました。そんな方程式が証明さえているのだとするならば、「愛」というものの「重さ」を計ることができるじゃないか!と気づきました。
…というわけで、手に持つとずっしり重い雑誌ゼクシィを体重計に乗せ体重を計ってみると…「ゼクシィ=愛の重さ」は約3kgナリと表示されました。つまり、それは1.5Lのペットボトル2本分の重さです。…あるいは、ちょうど新生児の体重ほどの重さです。
雑誌ゼクシーは地方によってページ数は大幅に事なり、地方版は東京版ほどよりずっと薄かったりします。すると、ゼクシーのページ数=重みで計られる「愛の重さ」は地方それぞれ異なっている、ということになります。 あなたの地方では、「愛の重さ」は何キログラムあるいは何グラムくらいになるのでしょうか?
2013-04-25[n年前へ]
■Facebookビッグデータで知る「十代で結婚すると離婚する!?」「中高年男性が若い女性と結婚したがる!?」の法則
WOLFRAM BLOG にFacebookのビッグデータをMathematicaで解析した結果 "Data Science of the Facebook World"が掲載されています。これが…実に面白い(福山雅治@ガリレオ風)のです。
下に貼り付けたグラフは、横軸を年齢に「恋人無し・有り・婚約中・既婚(中)…」の比率を示した積み上げグラフです。既婚(中)の人の比率が十代から二十歳くらいにかけて大きく減っている、つまり、十代で結婚すると離婚する!?ということが示されていたり、三十代半ば以降は「恋人無し」の比率が一定でほぼ変わらなかったり、二十代前半から後半に掛けては、「恋人有り」「婚約中」の比率(≒期間)が比較的多い(長い)といったことがわかります。
ちなみに、男女別の解析結果(グラフ)を眺めると、「女性は(男性より)早めに結婚するけれど、三十代後半以降は独身率はほぼ一定になる」とか、「男性は三十代後半以降も、ジワジワ独身率が減る(結婚したがる!?しかも相手は自分より若い女性と!?)」というさまが見て取れます。
うーん、これは実に興味深い。