2009-04-17[n年前へ]
■(A-bike型自転車の)8インチ空気タイヤ版A-Bicycle に乗ってみた
「(A-bike型)自転車 A-bicycle を買ってみた。」というわけで、いちばん最初の印象を書いてみます。ハードオフ併設のB・スポーツ店、(サイトに行けば手に入る5パーセント割引チケットを使うことで)値段は8千円ほどでした。これが、新品の「自転車」であると思えば、実に格安の値段に思えます。もちろん、「安物買いの銭失い」という言葉を実感させられる覚悟をした上で、ということが前提の話です。価格が1万5千円を超えていたら、質感・剛性感はとても「低い」と感じるでしょうが、8千円という値段を考えると、値段以上の価値があるように思えます。何しろ、工具も(米国式バルブの)空気入れも付属して、この値段なのです。
畳んだ時の大きさはとても小さく、車重も軽いため「持ち歩き」は非常に気軽にできるように思えます。右上の写真は、折りたたんだ時の形状です。サイズ比較用の「25cmの靴」と比較してみれば、実に小さいことがわかります。テニスラケットを2本入れたようなバックと同じか、それより少し小さいくらいの感じです。バックは少し大きめに作られているので、厚手の買い物バッグに入れて持ち歩いてもまったく問題ないくらいの大きさと重さです。
折りたたまれている状態から、何アクションかで組み上げてみると、その大きさの変化には本当にびっくりしました。しかも、その「変身」が30秒弱の時間で行われること、「最小限のメカニズム+部品構成で作られている」ことに驚かされましたした。「 本物A-bike 」の設計技術には、とても感心させられます。
さて、自転車に乗ってみると、タイヤが極小径の8インチ≒20センチメートル( 本物A-bike は6インチ≒15センチメートル)ほどなので、ハムスターのような気持にはなってシャカシャカ漕がないと速度が出ません。けれど、シャカシャカ漕ぎ続けてさえいれば、ケータイ片手の自転車高校生よりは速度が出るような感じです。
というわけで、まずは、空気圧を調整して気持ちよく乗れるようにして、5kmくらい走って平均速度を調べてみようと思います。第一印象は、(値段を考えると)なかなかの優れものです。