2001-04-12[n年前へ]
■スラップショットは永遠に
日光バックス4ヶ月の記録。11人中7人がアイスバックスを止めて会社に残り、残り4人は会社を辞めてアイスバックスに残る。 from ニュースJAPAN。
2002-04-12[n年前へ]
■T30
Code-name "Cordoba"
Model Spec is as follows:
CPU: Mobile Pentium4-M 1.7GHz
RAM: 256MB
LCD: 14.1" SXGA+
HD: 60HB High Speed (5400rpm)
Graphics Chip: ATi (推測:Radeon Mobility 7500, 32MB DDR-SDRAM)
CD-RW/DVD Combo
56K V.92 Modem
10/100 Ethernet
Integrated 802.11b Wireless
*new function called "Dual-Point"(推測:アンテナが802.11b/a両対応)
Integrated Bluetooth
Security chip
Announced in 4/23 or 5/8.
昨日T-ZoneでT23が「販売終了」となっているのを見て、そろそろか…と思っていたが。どうなることやら。これで軽ければ、東芝に見切りをつけるかなー…。from Thinkpad倶楽部。
2003-04-12[n年前へ]
■jphotoできた。
ズーミングする写真集を作るツールの「zphoto」はとても綺麗なフラッシュ写真集を作ってくれる。しか〜し、基本的にunix上で動くことが前提で、残念ながらWindowsで動くツールではないのであった。それでは、ほとんど大多数の人は使えないというのに等しいのである…。
というわけで、作ってみましたjphoto。フォルダー内に入っている画像達から、自動的にzphotoモドキのフラッシュ写真集をWindowsで作ることができます。もちろん、本家zphotoに比べると実に小さなことしかできませんが、とにかくWindowsで動くのです。まずはサンプルの出力結果がこんな感じになります。緑の高原で風に吹かれているような、自然の気持ちよさをちょっと狙ってみました。
プログラムの内部からPHPでmingを操作しているので、動作するためにはモジュール版PHPのインストールが必要です。php.ini中に
extension=php_ming.dllという記述をしておくことで、PHPをmingに対応させます。
また、種々の画像ファイルに対応させるためにはSusieプラグインのインストールが必要です。で、肝心のソフトの方は、これ(場所が間違っていたのを直しました)です。詳しくは、コチラで。
が、果たして使う人がいるか…うーむ…。PHPのインストールは簡単だと思うけれど、PHPが必要だというのはなぁ…。
■C++ -> PHP -> mingに流れ着くまで。
最初はC++から直接mingを操作したかったのである。しかし、C++からmingをWindows上で動かすところまで辿り着かなかった。で、次が C++ -> Ruby -> mingをやろうとしたのだけれど、やっぱりRuby/ming on Windowsが上手くいかなかった。で、しょうがなく C++ -> PHP ->ming なんていう回りくどいmingの操作方法に辿り着いたのだった…。なんだかなぁ。
2004-04-12[n年前へ]
■ようこそ「辞書単語登録プログラミング」の世界へ
ATOKではじめるperlスクリプトです。キモは「入力予測システム」「プログラム・データベース」「クリップボードを用いたファイル不要のプログラミング」という辺りでしょうか。マニアックな「一行プログラミング」の世界は、これからはお気楽・極楽の「辞書単語登録プログラミング」の世界へと進化していくハズです(意味不明)。
ATOKユーザーであれば、「辞書単語登録プログラミング」なんていう言葉に興味を感じないとしても、一回は読んでみるのも面白いかもしれません。少しは役に立つかもしれませんしね。 ほら、例えばこんな感じで( Mon Apr 12 00:57:34 2004 )。
■折田先生像 出典: フリー百科事典『ウィキペディア (Wikipedia) 』
「折田先生像(おりたせんせいぞう)は…」というわけで、百科事典『ウィキペディア (Wikipedia) 』に収録された「折田先生像」
■AUで簡易位置情報取得
以前のUNIXマガジンの増井さんの記事にも記載されていたような気がするが、念のためにメモ。
2005-04-12[n年前へ]
■日本画像学会「技術講習会」
7月14日(木)・15日(金)に品川コクヨホールで開催される日本画像学会「技術講習会」で講師をします(担当は15日)。「表計算ソフトを用いた○×計算」なんていうものも面白いとは思いますが、せっかく画像を取り扱う業界なら「Photoshopを用いた○×計算」なんていうのも面白いと思うんですけど…。そんな企画の講師で誰か呼んでくれないでしょうかねぇ?海老名辺りとか…。
■日本画像学会 「Japan Hardcopy 2005」
6月8日(水)〜6月10日(金)に品川コクヨホールで開催される日本画像学会 「Japan Hardcopy 2005」の3日目(=6月10日)で面白い話ができたら良いな、と思っています(ちなみに、私が話すセッションの座長は「物理の散歩道」のロゲルギストI2氏の御子息です)。(学会員には本日届いたであろう冊子中で示されている)タイトルは「光追跡法を用いた電子写真画像の光沢度解析」と実にありがちですが、そこはそれhirax.net風に(仕事なのに?)楽しめるものに仕上げたい(つまり全然今は仕上げていない)と思います。
「デジカメプリントに興味がある人」「凸凹(胸の話じゃなくてね)に興味がある人」「どんなものでも手で触ってナンボだと思う人」「お肌はミズミズしさが重要だと思う人」などなど、色んな人にイロイロ楽しんで頂けたら幸いです。多分、結構楽しめるんじゃないかな、と思います。ハイ。
2006-04-12[n年前へ]
■辞書単語登録プログラミングとFlashアルバム
今日のn年前へは『ようこそ「辞書単語登録プログラミング」の世界へ』『jphotoできた。』
2008-04-12[n年前へ]
■「色彩文化の変遷 年表」と「ファッション・ヒストリー」
日本塗料工業会が「色彩文化の変遷」という年表を出している。1870年から2008年までの「時代・風俗の歴史」「塗料産業と開発の歴史」「色見本帳の歴史」を並べ見ることができる「色彩文化の変遷」年表は、とてもとても楽しめる。
何が面白く楽しめるかというと、それは何より最上段「時代・風俗の歴史」の「その時代のファッション・流行色」に尽きる。
自分自身の記憶や懐かしさとともに、その時代を眺め、その時代の服や色や感覚(つまりセンスだ)を思い返すことができるのである。
1970年代後半の「ニュートラ・スタイル」、1980年代前半の"黒のモノトーン"の「カラス族」、1980年代後半の「渋カジ・スタイル」……。そして、「コギャル」に「フェミニンなエビちゃん系」「クールでワイルドなもえちゃん系」……。あなたは、どの時代を懐かしく思い出すだろうか。
自分の記憶に重なる「時代」、過去の自分自身の姿に重なる「時代」、それだけでなく、今も「その時代の好み」を引きずって生きている現在の自分自身にも気づかされる。それは、とても、味わい深いことだと思う。
2009-04-12[n年前へ]
■読む人が真似をしたくなる江國香織の「作文術」
江國香織の文章は、本当に的確で、読んでいるととても気持ちが良くなる。文字をそのまま追っていくだけで、書いてあることが「すぅっと」頭の中に収まってくるし、それでいて何度読み直しても新鮮だ。
江國香織が22人のインタビューイに「子供のころの話」を聞き、それを文章にした「十五歳の残像 」を読むと、そんな感覚をどの頁・どの行からも感じることができる。たとえば、 「すとん、と伝えるひと――――安西水丸さん」ならこうだ。
理屈では説明できないこと、というのがある。とても簡単なことなのに――――とても簡単なことだから、と言うべきかもしれないが――――、説明はできない。
たとえば。
わかります、と、私は思わず声を大きくしてしまう。一体何がわかったのか、どうわかったのか、はよくわからないままに。
なんの理屈も説明もなく、ただすとんと胸におちてくる。江國香織の文章には、とてもわかりやすく納得させられてしまう。そして、不思議に心地よい。
江國香織の文章の恐ろしいところは、彼女の書いたものをよむと、その江国香織の「文の調子」「文体」を無意識のうちに真似しようとしてしまうことだと思う。もちろん、そんなことは誰にもできない、のだけれど。
2010-04-12[n年前へ]
■拡散方程式で考える「あみだくじ空間」と「空間ワープ」
「あみだくじ方程式を1次元拡散方程式を使ってエクセルで解いてみる」で、あみだくじの(平均的な)動き方を1次元の拡散方程式で解き、アタリを引く確率分布を考えてみました。
そのことに関して会話をしている中で、「とても新鮮で、着想が面白いな」と感じることがありました。そのアウトラインはいずれ平易な形で紹介させて頂くこととして、ここでは、マニアックで一般受けしそうにない部分を、マニアックで一般受けしそうにない記述で、そのとても面白かった話題を書いてみようと思います。
といっても、hirax.netを読みに来る人は、これすなわち、一般的ではないとってもニッチ(≠リッチ)な変わりものであるわけですから、そういった方には、ちょっと面白いのではないか・楽しめるのではないか、と思います。
前回紹介したように、あみだくじのアタリの場所がわかっている時には、その(平均的な)動き方を1次元の拡散方程式で解くことで、(平均的には)ここがアタリやすい場所だ、ということを求めることができます。アタリの場所が中央でなく、横線が十分にたくさんある場合には、アタリが左に寄っているなら左端、アタリが右に寄っているなら、右端がアタリやすい場所になります。横線の数が少なく、アタリが端にそれほど近くない場合には、アタリの真上がアタリの確率が高くなります。
端っこが確率が高くなるのは、両端がノイマン条件になっていて、両端で折り返される部分多重に重なるから、ということになります。部屋の中のゴミの動きをランダム・ウォークで考えたとき、四隅にゴミが滞留しやすいのと同じ具合です。
そんな話をしているとき、「じゃぁ、こんな線を引いたら?」「あるいは、こんなのは?」と言いながら、下図のような2つのケースのあみだくじ(の横線)を引かれました。…これは、ちょっと、とても面白い新鮮で面白い着想だと思いませんか? 確かに、そういう線を、私たちはよく引きます。けれど、そういうことを、年を経るうちに、いつの間にか忘れてしまっていたことに気づかされました。
ちなみに、上図のケースAのような場合、あみだくじを表現した1次元の拡散方程式で言うと、拡散の速さが速くなることになります。短い時間(あみだくじで言うなら、縦方向の距離で)で、アタリの場所が遠くまで移動していくことになります。つまり、遠くと遠くの空間を結び付ける、これは一種の”ワープ”する線です。
そして、上図 ケースBの場合には、左右の両端が、「ノイマン条件」でなく、「周期境界条件」に(線の数がある分だけ)変化していきます。この場合も、結局は、一種の”ワープ”する線であって、それが空間の「反対側」どうしを結び付けている、という具合です。
結局、これらの”縦線をまたぐ”ような線は、離れた場所を強引に結びつけ、その空間どうしを”ワープ”できるようにすることで、隣り合った空間にさせてしまう、という恐ろしい効果をもっていることを、その当たり前のことを、空間内の拡散現象を表現する拡散方程式を解く、ということをする中で眺めると、ことさらに強く印象付けられます。
拡散方程式で考える「あみだくじ空間」と「空間ワープ」…何だか、そんなことを考え始めると、ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス 」のように、不思議で魅力的な迷路のような空間中を探検しているようで、とても面白い心地になりませんか?
この話題、もう少し、続きます。
だってそうでしょう?箱は開けてみなきゃ、中身はわからない。電話は出てみなきゃ、相手はわからない… 少なくとも、旧式の電話はね。
人の心だってそうよ。…こうして…ノックしてみないと、わからないの。
加納朋子「螺旋階段のアリス 」
2011-04-12[n年前へ]
■長野オリンピックを支えた「白馬ジャンプ台の採点インターフェース」
雪が深い頃、長野白馬スキー場のジャンプ台に登ってみました。選手たちが空へ飛び出していく斜面の上に立ち、その高さと傾斜の激しさに、恐れおののいたりしたのです。
ジャンプ台で眺め・面白かったもののひとつが、(右上の写真の)採点者が操る点数入力台でした。つまり、それはスキー・ジャンプ競技の点数を決める、つまり飛型点や着地点といったものを採点者が入力する器具です。”SEIKO JP-20PH”と銘打たれ、"Flight""Landing""Falls"という三点について採点した結果を入力するための道具、その無骨さになぜかとても惹かれたのでした。
秋葉原のラジオデパートに並んでいそうなケースに、メカニカルなスイッチと液晶を配置した操作盤…"Welcome to Hakuba"という文字が浮かび上がる操作盤の中に、運動オンチでオタクなぼくらを引きつけてやまないフェロモンを、そこに強く感じたのです。
西方が飛び・葛西が飛び、その後に飛んだ原田や舟木たちの点数が押されたのが、この「白馬ジャンプ台の採点インターフェース」です。あのドラマの後ろで、人知れず動いていたのがこの機械です。
2012-04-12[n年前へ]
■「遠視の人は老眼になりやすい?」の謎を解け!
「眼の(ピントの)調整範囲」は、年齢が同じであれば、たいてい同じくらいです。ただ、そこには「オフセット」があります。つまり、近い側にピントが合うという人と、遠い側にピントが合う、というオフセットです。前者は近視と呼ばれ、後者は遠視と呼ばれます。
近視や遠視の人は、メガネやコンタクトレンズをすることで、眼の(ピントの)調整範囲のオフセット(ズレ)を打ち消します。たとえば、ピントが合う領域が近い側にオフセットしている近視の人であれば、メガネをかけることで「裸眼時の眼のピント調整範囲(実線)」を「メガネをかけた状態のピント調整範囲(点線)」へと変え、(よく眺める距離領域や)無限遠が見えるようにするわけです。
「眼の(ピントの)調整範囲」は、オフセットはありますが、年齢が同じであればたいてい同じくらいであって、「年をとるにしたがい、眼の(ピントを合わせることができる)調整範囲が狭くなる」ことが「老眼」です。だから、「老眼」は遠視の人にも近視の人にもモレなくやってきます。
しかし、「老眼」というものを「(裸眼で)近くが見えなくなること」だと感じる人も多いのではないかと思います。そういった感じ方を前提にすると、近視の人はメガネをとれば「ピントが合う領域が近い側にオフセットしている」わけですから、年をとって老眼になったとして、メガネをとって裸眼にしてしまえば、比較的近い側を見ることができる、ということになります。(もちろん、メガネをとってしまうということは、無限遠や遠くは見ることができなくなります。それは遠視の人が老眼鏡をかけることと同じです)
「遠視の人は老眼になりやすい?」と言われたり、それと反するように「遠視であっても近視であっても、老眼にはなるんだ」と言われたりします。そこで感じる矛盾は、「老眼」の定義(その言葉をどう考えるか・受け止めるか)が少し互いにズレていることが原因です。
そんな「ズレ」も、上に挙げたようなグラフを眺めれば、自然に溶かし・納得できるように思います。
2014-04-12[n年前へ]
■東京都立中学の「(学校毎の)通信簿=学生評価の違い」を眺めてみよう!?
「都内公立中学校第3学年(平成25年12月31日現在)の評定状況の調査結果について」という東京都立中学の「(学校毎の)通信簿=学生評価の違い」が面白かったので、東京都立中学564校の評価結果をグラフにして眺めてみました。これは「国語・社会・数学・理科・音楽・美術…」を順番に、各学校ごとに評価5から1まで並べてみたものです。
こうして眺めてみると、「評価3が一番多い」が基本ですが、学校によっては評価4が一番多い中学校があったり、その逆に、評価2が一番多い中学校もあったりします。高校入試に影響も与える中学校の通信簿、意外に大きい学校による違いは、どういう過程を経て生じているものなんでしょうか。
2015-04-12[n年前へ]
■「前輪が遙か前に位置する自転車」の操作感覚を味わってみたい!?
自転車のハンドルを回すと、前輪が切られ・自転車が方向を変えていきます。そんな機器を扱っていた自転車屋さんだったライト兄弟が作り出した飛行機は、舵を切るための羽が(自転車と同じく)先端に着いていた…と思わず連想してしまうくらい、自転車の舵を切るのは前輪の役目です。
「方向を変えるために前輪が曲がる」ことは同じなのに、不思議に思わされるくらい前輪が遙か前の方に位置する自転車を多く見かけるようになりました。そんな自転車を見かけるたびに、一体どんな操縦感覚なんだろう?カーブを曲がる時のバランスはどんな感じなんだろうか?…という疑問に襲われ、思わず尋ねてみたくなります。きっと私だけで無く、乗ったことが無い人なら100人が100人そう思うはずです。
こうした前輪が遙か前に位置する自転車、操作感覚を味わってみたいものです。そしてまた、どうしてこういうデザインをするに至ったか・どうしてそのデザインが実現可能になったか…といったことを知りたくなります。
2016-04-12[n年前へ]
■機械学習が作り出したレンブラント新作絵画を3D世界で眺めてみる!?
オランダ金融機関であるING グループとマイクロソフトが、「レンブラントの作風を表面の凹凸までコンピューターで再現する」新作品を機械学習で生成した上で、それ風のテクスチャ(3D形状)を作り出してUVインクジェットプリンタでプリントした…という”The Next Rembrandt”プロジェクトの成果が数日前に流れました。これは、レンブラントが1632年から1642年までに描いた、白い襟の黒い服を着た右向きの白人の顔の構図や配置(顔のパーツの位置関係比率)を機械学習で再現させて(色画像を眺めると”筆致を再現するスタイル行列的な処理はなされていないように見えます”)、生成された色画像の方向性(と高さ分布の対応)とレンブラントの時代の油絵において用いられていた色種毎の高さ(色重ね)ルールから作り出された画像のようです。
そこで、”The Next Rembrandt”サイトの説明用として使われている出力画像データから、レンブラントの新作を3D世界で眺めてみた例が上の画像です。こうして眺めてみると、レンブラントの新作というよりは、レンブラント風のレイアウトの画像に適当にテクスチャ(3次元形状)を付加したものにしか見えません。
しかし、それでは「そんなものはつまらない」かというと…そんなこともないような気がします。なぜならば、こういった処理は今や誰でも(多少のデータアクセスをして・少しのコードを書けば)作り出すことができるものであるからこそ、誰でも「レンブラント風の新作」を作り出すことができる(そして3D世界で”新作"絵画を眺めることもできる)…という面もあるからです。
2018-04-12[n年前へ]
■チェンマイのタイ旧正月のソンクラーン(水掛け祭り)
チェンマイでタイ旧正月ソンクラーン(水掛け祭り)を、地上数メートルの上空から撮ってみました。氏改善方向を撮影することができるRicohのデジカメ Theta Sが出たときは「レンズを向けなかった方向すべてを撮影できて面白い」と思ったけれど、ドローン映像のような「カメラを置きたいと思った場所に、カメラを置けること」はそれを遙かに超える感動があった。来年今頃のカメラは、みんなそうなっているのかもしれない。
ずっと昔、京都の写真スタジオでバイトをしに行っていた時、「カメラマンは良い風景を予測して、その場所にいるようにすること、そんな場が生まれるように動くこと」と習った。もしかしたら、これからのカメラはデバイスを進化させる今のSONYみたいな方向と、カメラマンの可能性を高める視点自由度や何かしらの可能性を高めるまた別の方向が必要とされているのかもしれない。