2015-04-12[n年前へ]
■「前輪が遙か前に位置する自転車」の操作感覚を味わってみたい!?
自転車のハンドルを回すと、前輪が切られ・自転車が方向を変えていきます。そんな機器を扱っていた自転車屋さんだったライト兄弟が作り出した飛行機は、舵を切るための羽が(自転車と同じく)先端に着いていた…と思わず連想してしまうくらい、自転車の舵を切るのは前輪の役目です。
「方向を変えるために前輪が曲がる」ことは同じなのに、不思議に思わされるくらい前輪が遙か前の方に位置する自転車を多く見かけるようになりました。そんな自転車を見かけるたびに、一体どんな操縦感覚なんだろう?カーブを曲がる時のバランスはどんな感じなんだろうか?…という疑問に襲われ、思わず尋ねてみたくなります。きっと私だけで無く、乗ったことが無い人なら100人が100人そう思うはずです。
こうした前輪が遙か前に位置する自転車、操作感覚を味わってみたいものです。そしてまた、どうしてこういうデザインをするに至ったか・どうしてそのデザインが実現可能になったか…といったことを知りたくなります。