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2008-01-18[n年前へ]

「冷光ちゃん」と「ソケット君」と擬人化ネーミング 

 「変な?部品を作っている会社です」をキャッチフレーズにしている電子部品会社がある。何だか、面白い。

「冷光ちゃん」と「ソケット君」なんていうネーミングの商品もある。それにしても、技術屋・製造業が考えた商品名・ツール名には、ネーミング・センスが良いとは言い難い「○×くん」「○△ちゃん」が多い。これは一体どうしてなのだろう。なぜ、名前で擬人化することが多いのだろうか。

「冷光君」と「ソケットちゃん」「冷光君」と「ソケットちゃん」「冷光君」と「ソケットちゃん」「冷光君」と「ソケットちゃん」






2008-04-12[n年前へ]

「色彩文化の変遷 年表」と「ファッション・ヒストリー」 

 日本塗料工業会が「色彩文化の変遷」という年表を出している。1870年から2008年までの「時代・風俗の歴史」「塗料産業と開発の歴史」「色見本帳の歴史」を並べ見ることができる「色彩文化の変遷」年表は、とてもとても楽しめる。
 何が面白く楽しめるかというと、それは何より最上段「時代・風俗の歴史」の「その時代のファッション・流行色」に尽きる。
 自分自身の記憶や懐かしさとともに、その時代を眺め、その時代の服や色や感覚(つまりセンスだ)を思い返すことができるのである。

1970年代後半の「ニュートラ・スタイル」、1980年代前半の"黒のモノトーン"の「カラス族」、1980年代後半の「渋カジ・スタイル」……。そして、「コギャル」に「フェミニンなエビちゃん系」「クールでワイルドなもえちゃん系」……。あなたは、どの時代を懐かしく思い出すだろうか。

自分の記憶に重なる「時代」、過去の自分自身の姿に重なる「時代」、それだけでなく、今も「その時代の好み」を引きずって生きている現在の自分自身にも気づかされる。それは、とても、味わい深いことだと思う。

2011-06-28[n年前へ]

「ハンディタイプのペーパー扇子(PDF)」を作ってみました! 

 亜熱帯に位置する日本に、蒸し暑い季節がやってきました。蒸し暑いけれども、使用電力量に限界がある…というわけで、あらゆる場所で蒸し暑さを感じざるを得ないのが今年の夏の特徴です。

 風が吹けば桶屋が儲かる…ではなくて、風が吹けば涼しく感じるものです。風速1m/sごとに体感が1℃低下するというくらい、つまり風速数m/sで体感温度が数度下がる…というくらい、風が吹けば蒸し暑さが吹き飛ぶものです。

 今年の夏の蒸し暑さを吹き飛ばすために、この暑さにへこたれないように、自分のために・あなたのために「ハンディタイプのペーパー扇子」を作ってみました。「紙だけでできる」扇子で、PDFファイルを用意してありますので、PDFファイルをカラープリンタで印刷するだけで(カラープリンタがなければ、セブンイレブンにあるプリンタにネットプリントなどで印刷するだけで)小さな常時携帯用扇子ができあがる、というわけです。

 このPDF(sense.pdf 282kB)をカラープリンタで両面印刷して(両面印刷ができなければ、手差し給紙で両面プリントをして)、写真のように折りめば(必要であれば余白部分を切り取った上で、そして中央部分をテープか糊で貼り付ければ)、ハイ!「ハンディタイプのペーパー扇子」のできあがり!!です。

 今日作ってみたのは、折りたためば、手帳に差し込んだり・文庫本に栞(しおり)代わりに挟めるほどの「ハンディタイプのペーパー扇子」です。蒸し暑さを軽くやり過ごしたいこの夏は、ボールペンより遙かに小さく・限りなく薄いハンディタイプのペーパー扇子を(プリントアウトして)持ち歩いてみるのはいかがでしょうか?

ハンディタイプのペーパー扇子ハンディタイプのペーパー扇子ハンディタイプのペーパー扇子ハンディタイプのペーパー扇子ハンディタイプのペーパー扇子






2014-01-13[n年前へ]

センスって結局のところ”何手先まで読めるか”ということだと思う。 

 今日、何だかとても納得させられてしまった、こんなひとこと。

 センスって、結局のところ、”何手先まで読めるか”ということなんだと思う。



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