hirax.net::inside out::04月21日

最新記事(inside out)へ  |   年と月を指定して記事を読む(クリック!)

2024年3月 を読む << 2024年4月 を読む >> 2024年5月 を読む

2001-04-21[n年前へ]

今日のメモ Testing Web Sites with Eye-Tracking 

リンク

昨日のビックリ 

 友人が「私の友達が2ちゃんねるのオフ会がきっかけで彼氏を作った」と言っていた。いや、そのこと自体はビックリではないのだけれど、「2ちゃんねるのオフ会」ってどんなのだ?

2002-04-21[n年前へ]

これぞ職人芸!浜崎あゆみでお困りの方 

 なかなか、面白い。大学時代、写真屋さんでバイト中に「結婚式の集合写真で目をつぶっている人の目を(他の写真と想像を元に)描いた」ことを思い出した。(リンク)(リンク

ノド痛い… 

 完全に扁桃腺が腫れた。何でこの前直ったばかりなのに。何で…?
 そーいや、昔ノドが腫れて、「のどちんこ」が腫れ上がって、舌の上で「のどちんこ」を転がすことができた。あの時はつばを飲み込むと、「のどちんこ」がのどの奥へ吸い込まれて大変だった。「のどちんこ」が千切れて、去勢されてしまうかと真剣に思ったモノだった。
 関係者が読むと何なので、念のため書いておきますが、今日は95%は寝て過ごしています。ネットなんか見てないです。ホントに…。 

2003-04-21[n年前へ]

人間の目の感覚で画質を分析するプリンタ 

 さてさて、現在の市場価格の6分の1以下のコストの高性能な分光分析装置ってどんな製造法なんでしょね。

岩手県・遠野市 土倉川/寺沢牧場 

 妙に気になる栗田工業のCMのロケ地。音楽も景色も良い感じ。

2004-04-21[n年前へ]

「ATOK Perlプラグイン(dos,ruby,awk,その他大勢)」のオマケが豪華に。 

竹内均 ATOKからテキスト・画像の操作が自由自在のATOK Perlプラグイン(dos,ruby,awk,その他大勢)をアップデートしました。サンプル・プログラムも「画像読み込み」「漢字アート」「アスキーアート」「美人フィルタ」「ブサイクフィルタ」等豊富に揃っています。各コマンドプログラムもオプション等を増やしました。また、デフォルトの設定ファイルをperl用でなく、DOSプロンプト用にしておきましたので、perl等を使わない方も楽チンです(ちょっともったいない使い方だとは思いますが)。

 これを使えば、Windows標準添付のノートパッドが数式処理のMathematicaになったり、画像処理のPhotoshopになったり、エクセルになったり、…可能性は無限大(ちょっとウソ)です。ソフトをわざわざ切り替える世界なんて、不便ですよねぇ?漢字もプログラムの別名として使えるというのも結構面白いですよ。

折田先生像がやってくる。 

 昨日の、「自己決定」を謳う側もそして「自己責任」を問う側も「自己」に重きを置いていないようにも思えてしまったりもする、という一文へのこんな言葉

それはもしかしたら、自己決定の先にあるのは「わたしに構わないで欲しい」ということであり、自己責任の先にあるのは「あなたのことなんか知らない」ということになってしまうからではないだろうか、とか思う。つまり、あなたとわたしの関係性の放棄。
 そうか、確かにそうなのかもれない。そして、そんな一文を読んだ後に、今では折田先生像に新たな命を吹き込んだことでも有名な戸田氏の日記を読む。
イラク人質問題をめぐって「自己責任」という一見自明の言葉が飛び交っているが、これはかなり眉唾物である。…そういう目に見えやすい「自己責任」だけ、この国の国民は追及するのだ。…しかしながら3人のもと人質にも言いたいことはある。あなた方の正義感と勇気には敬意を表するが、もっと自分たちの行動を「政治的」にとらえてほしい。

 折田先生像は日独伊三国同盟が結成された年に建立された。そして、イラク軍がクウェートに侵攻したその年に折田先生は初めて「怒る人」に姿を変えた。それからは毎年のように氏は私たちに何かを伝え始めるようになった。米国がイラク侵攻を行った年には、彼はゴルゴ13の姿で何かにライフルを向けた。

 無言のまま折田先生がさまざまな姿で伝えようとしているものを想像しながら、先生の像と共に世界の出来事を振り返るのももしかしたら良いのかもしれない。折田先生像はただ人を楽しませるだけのものではないのである。

言葉とお金 

 「言葉が届かなくても、お金は届く」 なるほどね、と真似してやってみる。はてなポイントは…ユニセフには届かないのかな。

Monalisa after one week in USA 

 Before and after.

2005-04-21[n年前へ]

傾斜センサ 

 PCで傾斜を検知するUI装備のソフトを作るために、数種類の加速度センサをいじってみる。ここ辺りを読んで、コントロールパネル経由でThinkpad内蔵の加速度センサの出力値を得る方法に変えようか。Thinkpad X41ベースのTablet PCというのが出れば、それを入手してみたいところ。

2008-04-21[n年前へ]

1軸上に並べた「サラリーウーマン体操・挨拶編」 

 「サラリーウーマン工学に基づいたサラリーウーマン体操(すれ違い挨拶編)」を1軸上に並べ描いてみた。「知り合いどうしの気遣い」と「自分や相手と一緒にいる人を気にする度合」という2つの相反する基準を左右の軸にして、『知り合いのサラリーウーマンたちが、すれ違うときにする挨拶』を図示してみたものである。


 絵心がないせいか、一番右のサラリーウーマンは「まるでホンダ・プレゼンツの"ASIMOロボット"」のようになってしまっていることはさておいて、この「サラリーウーマンたちのコミュニケーション」を眺めていて興味深く感じたことは、すれちがう「知り合いどうしのサラリーウーマン」が何の齟齬もなく「同じレベル」の「挨拶」をしあっていたことだ。

 まぁね、日本の女が多重人格になるのも無理はない。これだけ言葉をつかい分けてりゃ、どうしたってそうなるわ。男の本音と建前なんぞ、女の多重人格に比べりゃ可愛いもんよ。

 「ら抜きの殺意」 永井愛作

 そこから透けて見えてくる絶妙過ぎる"コンセンサス"="同意"は一体どどれほど深いものなのだろうか。

 男も、経済原則によって言葉を使い分けています。上司や部下、取引先の年上や年下の相手などです。けれど、この戯曲を読むと、女性ほど大変ではないと、しみじみします。

 「名セリフ!」 鴻上尚史 p.77

1軸上に並べた「サラリーウーマン体操・挨拶編」






2009-04-21[n年前へ]

500円玉でお釣りがくる「輪行袋」を100円ショップで作ろう 

100円ショップ輪行袋 100円ショップ輪行袋100円ショップ輪行袋  不況の時代には、リサイクルショップと100円ショップへ、人の流れは向かいます。私も、Giant Escape R3用の、自転車の「輪行袋」を、100円ショップへ行って、格安で作ってみることにしました。買ったのは「バイク・スクーター用カバー」×1、「マジックテープ」×2、「面ファスナ」×1、です。すべて合わせて、400円で「輪行袋」を作ってみることにしました。

100円ショップ輪行袋100円ショップ輪行袋  自転車の前輪だけを外し、ひっくり返した状態で、マジックテープでフレームに固定して、その上からは「バイク・スクーター用カバー」をかぶせ、「面ファスナ」でカバーと自転車を固定する、という具合です。自転車の持ち方は、カバー上部に空けた穴から「フレームを掴む」というだけの実に雑な代物です。乗客があまりいない列車で、ゆったり移動する時にしか使えそうがありません。また、(「バイク・スクーター用カバー」のビニールが薄いために)耐久性が極めて低いので、「輪行袋」を使うたびに1回200円の追加投資をして「輪行袋」を作る必要がありそうです。

 けれど、こんな工作をすることは、とても楽しいものです。500円玉でお釣りがくる「輪行袋」を、100円ショップで買った道具とハサミで作ってみるのも、何だかワクワクしてくるものです。「でっきるかな、でっきるかな…」と鼻歌を歌いながら、工作をしてみることが似合う、初夏が来たような気がします。自分の腕で自転車を運び、知らない道を自分の足でペダルを漕いで駆け抜けてみたい気がします。

100円ショップ輪行袋100円ショップ輪行袋100円ショップ輪行袋100円ショップ輪行袋100円ショップ輪行袋






2010-04-21[n年前へ]

「星新一 一〇〇一話をつくった人」の350頁から次の頁にある言葉 

 最相葉月の「星新一〈上〉―一〇〇一話をつくった人 (新潮文庫) 」を読んで、坪内祐三が書いた書評のラストがこの文章である。

 先に私は、誰もが星新一を読んだことがあるはずだ、と書いた。逆にいえば、みな、星新一を卒業してしまう。
 それから星新一の苦悩がはじまる。それがこの評伝の一番の読み所とも言えるラストスパートだ。

「文庫本を狙え!」 616 週刊文春 「文春図書館」
 下巻の三百五十頁から三百五十一頁にかけてを私は何度も読み返している。
 こう書かれると、その頁に一体どんな言葉が綴られているか、知りたくてたまらなくなる。

 この文庫本は、三年前に出た単行本「星新一 一〇〇一話をつくった人 」を文庫として出版したものだ。文庫版は、先日出たばかりの本だから、「私は何度も読み返している」というのは、ひと桁程度の「何度か」なのかもしれないし、あるいは、単行本を読んでの「何度も」なのかもしれない。

 「星新一 一〇〇一話をつくった人」は単行本で読んだ。単行本を読みながら、最相葉月が書く星新一の物語は、愛が感じられていい、と思いつつ読んだ記憶がある。この単行本の一体何ページ目が「文庫本の下巻の三百五十頁から三百五十一頁」にあたるのだろう。坪内祐三が何度も読み返している、と書く文章は、一体、単行本ではどの頁にあるのだろう。

2014-04-21[n年前へ]

3次元データを自作3Dプリンタで出力する手順 

 立体的な3次元物体を、あたかもCTスキャンのように断面にして、それらを重ねて眺めてみると、元の立体的な姿が蘇ります(参考:「透明シート印刷+オイル浸け」で「立体プリント」「おっぱい曲面方程式」を立体(モドキ)プリンタで出力してみた!)。

 こうした作業をする時は、まさに3Dプリンタの内部で行われているような「こんな作業手順」を行います。

  1. 3次元ポリゴンデータを作る
  2. 断面データを作る
  3. それぞれの断面を描く
  4. 断面を重ねる
  5. 立体構造のできあがり!
というわけで、今日は(右に貼り付けた)小惑星イトカワのSTL(3次元ポリゴン)データを、下に貼り付けたような何枚もの断面画像群にして、それらを重ねてボリュームレンダリングしてみました。その結果が、右の画像です。

 色んな3次元データをダウンロードして、断面重ね立体プリントをしてみたら、何だか面白そうです(参考:AVで名前が知られた「つぼみ」の3Dプリント用テクスチャ付き立体ファイル)。

3次元データを自作3Dプリンタで出力する手順3次元データを自作3Dプリンタで出力する手順3次元データを自作3Dプリンタで出力する手順